2016年11月06日更新

教養を身につけるためのおすすめの本をランキング形式で紹介

この記事は、運営チームとユーザーの投票によって「おすすめ」された、教養を身につけるための本を、ランキング形式で紹介しています。

他にも、おすすめの本おすすめの小説等のランキングもありますので、ご参考ください。読みたいと思える本が見つかると幸いです。

1位 読書について/ショウペンハウエル

「読書」をするすべての人が読んでおくべき箴言警句

読書と思索のバランスについて書かれていて、目から鱗でした。
僕は本を読むのが好きだし、周りの人も本をよむことはいいことだ、と素朴に考えている人が多いです。
しかしショーペンハウエルは、そういった考えに警句を吐いています。読書好きこそ読んでおくべき本です。

3 Like!

情報社会であり、インターネットであらゆる情報が行き来する今の時代だからこそ読まれるべき古典であるように思う。
読書家のための正しい道標でもある。

1 Like!
読書について 他二篇 (岩波文庫)
  • メディア文庫
  • 作者ショウペンハウエル,Arthur Schopenhauer,斎藤 忍随
  • 出版・メーカー岩波書店
  • 発売日1983-07
読書について/...を詳しく見る
172回GoodされましたGood!

2位 資本論/マルクス

近代以降、世界に最も影響を与えた本

俗に言う「革命の書」なのではない。
どこまでも論理的に書かれた本。あくまで分析から入り、その帰結として共産主義を構想している。
共産主義の結果に関しては、マルクスの責任では一切なく、マルクスを利用した側が悪いのだ。
そもそも、このような知的な本をただの大学生がまともに読めるわけがない。

9 Like!

凄まじい本です。本質を見る能力と、圧倒的な発想力、論理力。そこから導かれる結論に驚愕します。
下手をすると、聖書に次ぐ「世界に影響を与えた本」かもしれません。
社会主義陣営は崩壊しましたが、マルクスの知見が無意味になったわけでは決してありません。日本人はそこを勘違いしている人が多いですけどね。

4 Like!
資本論 1 (岩波文庫 白 125-1)
  • メディア文庫
  • 作者マルクス,エンゲルス,向坂 逸郎
  • 出版・メーカー岩波書店
  • 発売日1969-01-16
資本論/マルクスを詳しく見る
171回GoodされましたGood!

3位 精神現象学/ヘーゲル

近代哲学を完成させた「精神」の旅

近代哲学を完成させた書です。
もはや哲学はある意味ではヘーゲルで完成していて、マルクスがそれを現実の問題に近づけていきました。
ヘーゲルをまともに読めれば一人前ですが、その前提として、プラトン、アリストテレス、デカルト、カント、ヒューム……などなど、踏まえて置かなければならない哲学者は多いです。

7 Like!

日本語で読むなら長谷川宏の訳がいい。
哲学に疎いものがいきなりヘーゲルを読もうとしても到底不可能であるか、とんでもない読み違えをして終わるので、まずはプラトンやカントを理解するか、ヘーゲルの解説書を読むのが無難だと思う。幸いにも日本にはヘーゲルの良い解説書が多くある。長谷川宏のものでもいいし、竹田青嗣が書いたものでもいい。

3 Like!
精神現象学
  • メディア単行本
  • 作者G.W.F. ヘーゲル,G.W.F. Hegel,長谷川 宏
  • 出版・メーカー作品社
  • 発売日1998-03

4位 道徳の系譜/ニーチェ

徹底的に「道徳」を批判する、思想的に重要な価値を持つ本

素晴らしい本です。エネルギーに溢れている。
「道徳」というものの原因を突き止めようとし、人間の根本へと思考を進めようとする様はまさに圧巻です。
「道徳」を尊重する必要はあります。しかし、自分の思考までもを道徳に絡め取られてしまう必要はないのです。

4 Like!

「自殺をしたくなったときには本を読め」というのはよく言われるが、本書は死にたくなったとき読むべき本の筆頭である。
あまり周りのことの言うことを気にする必要がないということを、ニーチェは頭の良すぎる頭脳で徹底的に教えてくれる。

2 Like!
道徳の系譜 (岩波文庫)
  • メディア文庫
  • 作者ニーチェ,Friedrich Nietzsche,木場 深定
  • 出版・メーカー岩波書店
  • 発売日1964-10

5位 リヴァイアサン/ホッブズ

国家はなぜ必要なのか? 社会科学を志す人間には必読の書

高校の教科書にも出てくるくらい有名な古典です。
アマゾンのトップレビューに第13章から読むべしと書かれていますが、まったく同意です。
やたらと長いわりには重要な箇所は限られるので、いきなり読み込む前に解説書などを読んでもいいかもしれませんね。岩波から出ている『ホッブズ――リヴァイアサンの哲学者』は良かったです。

3 Like!

「リヴァイアサン」は聖書に出てくる怪物の名前で、ホッブズはそれを人間が集まってできるものと考えています。(岩波文庫の表紙を見てください!)
「万人の万人に対する闘争」はあまりにも有名ですね。フレーズだけでなく、本文をちゃんと見てみることが大事です。文系の学部に進む人は、分野問わず知っておいて損はない知識ばかりです。

0 Like!
リヴァイアサン〈1〉 (岩波文庫)
  • メディア文庫
  • 作者T. ホッブズ,Thomas Hobbes,水田 洋
  • 出版・メーカー岩波書店
  • 発売日1992-02
リヴァイアサン...を詳しく見る
158回GoodされましたGood!

6位 国富論/アダム・スミス

「経済学」の歴史における最初の体系的叙述。古典経済学を生み出した不朽の名作。

「経済学」に限らず、「社会学」、「文学」、「政治学」を考える上でも有用な書籍。
当時の一流の経済人の経済感覚が書かれた本でもある。貿易の習慣、どういう品物を扱うかなど、学びになることが多い。

1 Like!

『国富論』の前提となっている概念に疑問を抱かれている、というのが、近年の文系の学問の傾向です。しかし、それがどうであれ、本書は必読の本です。世の中に途轍もない影響を与えていますし、古びることのない一流の思想家の仕事です。

1 Like!
国富論 1 (岩波文庫 白105-1)
  • メディア文庫
  • 作者アダム・スミス,水田洋 監訳,杉山忠平
  • 出版・メーカー岩波書店
  • 発売日2000-05-16
国富論/アダム...を詳しく見る
156回GoodされましたGood!

7位 自由論/JSミル

市民社会における個人の自由と、多様性の重要さが書かれている

素晴らしい名著です。
「なぜ少数者(あるいは弱者)は尊重されなければならないのか?」という現代の難問の答えが示されているのです。
命はそれ自体が大事なものだから、とか、障害者にも生きる権利があるから、みたいなものは、感情的に訴えかけるという意味では強くても、原理的には弱い。
ジョン・スチュアート・ミルは、そこは徹底的に原理的に考えています。
そして、少数者を活かすことは、社会全体のためになるということを、論理立てて説明していくのです。

7 Like!

哲学書だから難しそうとか、古典だから難しそうみたいな先入観を抱かずに、とにかく読んでみてほしい本です。
岩波は鉄板ですが、光文社古典新訳文庫の訳もとてもよかったので、こだわりのない方には後者がオススメです。
読みやすいし、「古典」とされるものの普遍性に驚くと思います。巷にあふれる新書などよりもずっと、現代の問題を論じているように感じます。

1 Like!
自由論 (光文社古典新訳文庫)
  • メディアKindle版
  • 作者ミル,斉藤 悦則
  • 出版・メーカー光文社
  • 発売日2013-12-20
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154回GoodされましたGood!

8位 プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神/マックス・ヴェーバー

「プロ倫」と略される、日本で最も読まれた(?)教養を身につけるための本

資本主義を理解するために最初に読む本です。
できるだけお金を稼ぐ、稼いだお金をもっともっと増やそうとする。それは、一見欲深さのために見えますが、じつは逆であり、現世の快楽を否定するプロテスタンティズムの精神によって、つまり「禁欲」の精神によって資本主義が生まれてきたことを説きます。
資本主義が発展するには、稼いだお金を散財せずに、あるいはお金を儲けたからと言って働くのを辞めずに、得たものを投資に使い、働き続けることが必要不可欠だからです。

2 Like!

カリヴィニズムの予定説……自分が現世で成功を収めることが、神に救われているという証拠である……という捻くれた論理が、人々がすべてを投資と成長に捧げる資本主義の原動力になったという知見は大変興味深く、教養の第一歩として収めておくべきでしょう。
私の世代の大学生はみな「プロ倫」を読んでおりました。アマゾンというECサイトで、本書は「ベストセラー1位」となっているとのことで、なんとも頼もしい限りです。

1 Like!
プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (岩波文庫)
  • メディア文庫
  • 作者マックス ヴェーバー,大塚 久雄
  • 出版・メーカー岩波書店
  • 発売日1989-01-17
プロテスタンテ...を詳しく見る
152回GoodされましたGood!

9位 社会契約論/ルソー

民主主義を基礎づける「一般意志」 今なお議論され続けている重要な古典

超有名な古典で、ものすごく難解なのかと思いきや、ものすごく読みやすかった。
こんなに読みやすくていいのかというくらい。しかし、内容がすんなり腑に落ちたかというと、そうでもない。
簡単な言葉で書かれているけど、本質的すぎてヤバい。

2 Like!

「一般意志」とは何か?……とは、今なお議論され続ける重要なトピックである。
国家が大きくなり続けるにつれて一般意志からは遠ざかっていくが、しかし、遠ざかれば遠ざかるほど、一般意志がデモクラシーにとって必須のものであることをひしひしと感じる、そういう矛盾がある。

1 Like!
社会契約論 (岩波文庫)
  • メディア文庫
  • 作者J.J. ルソー,桑原 武夫,前川 貞次郎
  • 出版・メーカー岩波書店
  • 発売日1954-12-25
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151回GoodされましたGood!

10位 貞観政要/呉兢

東洋の帝王学と言われる中国版『君主論』? 現代社会で働く人にとっても必見の書です

中国の最も良い時代の為政者の知見が詰まった本です。
一見たいしたことを言っていないように見えても、読めば読むほど奥深い。
人の上に立つ気があるのならば、修めておく必要があります。

3 Like!

中国の唐の太宗の時代に知見が詰まった帝王学です。世にはマキャベリの『君主論』が帝王学の名著と呼ばれていますが、日本人が参考にすべきは本書であると思われます。
為政者には善良な資質が求められるという、プラトン的でもあり、日本に生きる我々にも馴染み深い考え方でしょう。

2 Like!
貞観政要 (現代人の古典シリーズ 19)
  • メディア単行本
  • 作者呉 兢,守屋 洋
  • 出版・メーカー徳間書店
  • 発売日1996-08-31
貞観政要/呉兢を詳しく見る
150回GoodされましたGood!

11位 純粋理性批判/カント

すべての哲学を志す者の前に立ちはだかる、圧倒的な「批判」の本

まず文章が酷い。日本語に翻訳してるという問題もあるにしても、元のドイツ語がめちゃくちゃ。ドイツ語で読んだからといって理解できるわけでもない。
「神の存在証明」みたいなカントの形式論理も、現代だとほとんどデタラメと言われている。
にもかかわらず、絶対に読むべき本の一つに数えられる。「感性、悟性、理性」のカテゴリーは今の人間の認知を取り扱うあらゆる問題の基礎にもなっているし、人間の「理性」というものがどのように推論を辿っていくのか、みたいなところを辿っていくとその凄まじさに驚愕してしまう。
難書だから解説書から読んだほうがいいけど、だからと言って解説書をいくら読んでもカントは永遠に解らないまま。

4 Like!

イマヌエル・カントと言えば、規則正しい生活を送ったことで有名ですが、文章はかなりの悪文で、著書の構成も立派な建築のようかと思いきや、ガタガタだそうです。
著者のイメージと内容は必ずしも一致するわけではない。しかし、そのような悪文で構成ガタガタでありながらなお、純粋理性批判は哲学を志すすべての人の必読書であるくらい、重要な本なのです。

2 Like!
純粋理性批判 上 (岩波文庫 青 625-3)
  • メディア文庫
  • 作者カント,Immanuel Kant,篠田 英雄
  • 出版・メーカー岩波書店
  • 発売日1961-08-25

12位 国家/プラトン

すべての哲学の基礎をつくった古典中の古典

古典中の古典であり、プラトンを読まなければ後のすべての哲学書をまともに読むことはできない。
アルフレッド・ホワイトヘッドは、「全西洋の哲学はプラトンの脚注にすぎない」と言ったが、プラトンの言ったことを踏まえた上で、後の哲学者達は、より精密な議論を積み重ねていった。
哲学書は難しいと考える人は多いが、脚注を積み重ねていったものをいきなり読めば難解なのは当然である。証拠に、その始まりとなったプラトンを読めば、驚くほど平易な言葉で語られ、より直接的に切実な問題を扱っているということがわかる。

7 Like!

イデア論と国家が語られる、古代ギリシャの哲学者プラトンの主著です。
智慧、勇気、節制の3つの徳は、後にキリスト教の三位一体とも結びつきました。
西洋哲学に圧倒的な影響を与えています。

3 Like!
国家〈上〉 (岩波文庫)
  • メディア文庫
  • 作者プラトン,藤沢 令夫
  • 出版・メーカー岩波書店
  • 発売日1979-04-16
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148回GoodされましたGood!

13位 方法序説/デカルト

徹底的に考えた人間の「方法」とは何か?

これは、一冊の本という形で出版されていますが、長い長い研究書の序文のようです。
「我思う故に我あり」はあまりに有名ですが、近代哲学の出発点となった宣言です。短いし、とても簡単に読めるので、哲学書に馴染みのない方が読んでも面白いと思いますよ。
『方法序説』という邦題が良いと思います。

3 Like!

一流の哲学書でありながら、精緻な文章で読みやすい。
これがアマゾンなどで哲学書のベストセラーになるのも頷けるし、妙な本がピックアップされるよりもずっと良いことであるように思う。

0 Like!
方法序説 (岩波文庫)
  • メディア文庫
  • 作者デカルト,Ren´e Descartes,谷川 多佳子
  • 出版・メーカー岩波書店
  • 発売日1997-07-16
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145回GoodされましたGood!

14位 幸福論/アラン

「幸福とは何か」という人間にとって最も重要な問題の一つを扱った、珠玉のエッセイ

古今東西の知識に精通したフランス一流の哲学者が、幸福について綴った珠玉のエセー。
少なくとも、「幸福とは何か」を考える上でのヒントになります。穿った見方をしてしまう人こそ、一度読んでみるとよいのではないかと思われます。

5 Like!

読む価値のある本。
もちろん、「幸福」を定義しきることはできないし、哲学的な検証に耐える内容でもない。
しかし、そこらに転がっている自己啓発本に触れるくらいであれば、迷わず本書を手に取るべきだろう。

5 Like!
幸福論 (岩波文庫)
  • メディア文庫
  • 作者アラン,Alain,神谷 幹夫
  • 出版・メーカー岩波書店
  • 発売日1998-01-16
幸福論/アランを詳しく見る
143回GoodされましたGood!

15位 君主論/マキャベリ

君主になる予定がない人でも読んでおきたい、現代にも通じる処世術

マキャベリズムとは、無政府主義という意味であり、現代では悪く過激なイメージがついてまわっている。
しかし、本書を読めばそれが誤解だったことがわかる。
「中庸の徳」とか、「いい人」みたいな言葉が、いかに欺瞞であったかがわかる本。

3 Like!

マネジメントの古典と言ってもいいかもしれない。裏切りや謀略が当たり前だった時代、いつ殺されてもおかしくなかった時代の処世術だ。
世間一般で非道と言われているような人間が大成する場合があることも、本書を読めばよくわかる。
人の上に立というと思う人間なら確実に読んで損はない。むしろ、本書の知見なしに人の上に立ってはいけない。

2 Like!
新訳 君主論 (中公文庫BIBLIO)
  • メディア文庫
  • 作者ニッコロ マキアヴェリ,Machiavelli,池田 廉
  • 出版・メーカー中央公論新社
  • 発売日2002-04-25
君主論/マキャベリを詳しく見る
143回GoodされましたGood!

16位 形而上学/アリストテレス

圧倒的な知の技法が展開される、すべての研究者の模範になる書籍

既存のあらゆる説を編集し、まとめ上げていく。
圧倒的、驚異的な知の技法がここに見られ、すべての学徒はその手腕に驚愕するだろう。
知を志す者であれば、必ず一度はアリストテレスの書に感銘を受けるはずだ。

4 Like!

原題は、"自然学的なものの後に来るもの"で、それを「形而上学」としています。
まさに知の巨人としか言いようがなく、「自然的なもの」という広範な内容を、驚異的な知力で体系化し、その仕事は今日の学問の礎となっています。
読みやすい本ではありませんが、学問を志すすべての者は一度目を通しておくべき古典です。

3 Like!
形而上学〈上〉 (岩波文庫)
  • メディア文庫
  • 作者アリストテレス,出 隆
  • 出版・メーカー岩波書店
  • 発売日1959-12-05
形而上学/アリ...を詳しく見る
140回GoodされましたGood!

17位 数とは何かそして何であるべきか/リヒャルト・デデキント

「切断」の導入によって実数の概念を明確化した数学史上の名著

数そのものの厳密性を追求する数学論の名著。
我々が数学的直感によって自明であることを疑わないものも、それを数学的に論じようとした途端、様々な難問に突き当たる。
実数論の基礎付けに用いられる「デデキント切断」はあまりに有名だが、すべては理解できなくとも、目を通しておくだけで他の分野に触れたときの手助けになる。

2 Like!
数とは何かそして何であるべきか (ちくま学芸文庫)
  • メディア文庫
  • 作者リヒャルト・デデキント,渕野昌
  • 出版・メーカー筑摩書房
  • 発売日2013-07-10
数とは何かそし...を詳しく見る
138回GoodされましたGood!

18位 法の精神/モンテスキュー

三権分立の起源となったモンテスキューの名著

過去現在、あらゆる民族や共同体に渡って、かつてどのような法制度が存在したのかを縦横無尽に綴っている。そして、どのような政体が必要なのかを考察している。
その答えが、立法権、行政権、司法権の三権分立だ。本書を読めば、どれだけ三権分立が重要な考えなのかがわかる。

3 Like!
法の精神〈上〉 (岩波文庫)
  • メディア文庫
  • 作者モンテスキュー,野田 良之
  • 出版・メーカー岩波書店
  • 発売日1989-08-16
法の精神/モン...を詳しく見る
132回GoodされましたGood!

19位 プリンキピア/アイザック・ニュートン

古典力学の基礎を築いた偉大な物理学者の名著

近代科学の出発点となったニュートンの著書です。科学史上最も重要な本の一つであると言っても過言ではない。
ニュートン力学の基本原理を示し、原題においても自然科学におけるバイブルと讃えられる。非常に難解な本であり、初見で読み通すのが難しい方は、和田純夫『プリンキピアを読む―ニュートンはいかにして「万有引力」を証明したのか?』がそこそこ良い解説書なので、こちらを先に読むといいだろう。

2 Like!

言わずと知れたアイザック・ニュートンの著書であり、彼の自然観によって、あらゆる物体が動く仕組みを解明している。微積分を使わず、すべてを幾何学で説明し、証明しようとする。その一つ一つの発想や閃きには目を見張るものがある。

1 Like!
世界の名著〈26〉ニュートン (1971年)
  • メディア単行本
  • 出版・メーカー中央公論社
  • 発売日1971
プリンキピア/...を詳しく見る
129回GoodされましたGood!

20位 統治二論/ロック

キリスト教の世界観を前提とした政治神学

高校の教科書にも乗っていて、みんなが「暗記」でもいいから、とにかく名前を覚えておかなくてはならないとされるほどの重要な古典。
こういう本は、ホッブズやルソーと合わせて読んで始めて価値がわかる。

3 Like!

近代社会を形作る上で大きな影響力を持った本。ホッブズの「普遍的闘争状態」や、ルソーの「相互配慮状態」ではなく、神の意志のもとでの万人の平等を説いていた。
神学もまじり、本格的な社会思想の前には見劣りする部分もあるが、ロックの考えは近代社会への転換期の歴史そのものでもある。

2 Like!
完訳 統治二論 (岩波文庫)
  • メディア文庫
  • 作者ジョン・ロック,加藤 節
  • 出版・メーカー岩波書店
  • 発売日2010-11-17
統治二論/ロックを詳しく見る
123回GoodされましたGood!

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