おすすめのプログラミング入門書・学習本をランキング形式で紹介
この記事は、運営チームとユーザーの投票によって「おすすめ」された人気のプログラミング学習本を、ランキング形式で紹介しています。
それぞれのタイトルページには、ユーザーも投稿可能な各書籍の評価、レビューがコメントの形で表示されています。この記事を通じてプログラミングの学習に最適な本が見つかれば幸いです。
1位 スッキリわかるJava入門 第2版 (スッキリシリーズ)/中山清喬
多くのエンジニアから圧倒的な支持を得る「Java」入門書の決定版!
- 「Java」という言語だけでなく、プログラミング全般の基礎を学べる
- イラストやキャラの会話を交えて書かれているので、読みやすく進みやすい
- 「オブジェクト指向」の考え方が非常にわかりやすく説明されている
- 本書を読み終えたら次の『スッキリわかる Java入門 実践編』で実践的な知識を学べるので便利
- メディア単行本(ソフトカバー)
- 作者中山 清喬
- 出版・メーカーインプレス
- 発売日2014-08-07
2位 プログラムはこうして作られるプログラマの頭の中をのぞいてみよう/平山尚
プロのゲームクリエイターが、プログラマーがいったいどのような思考を辿ってコードを書くのかを解説した画期的な入門書
- 特定の言語に限らない、すべてのプログラミングに共通するコードの組み方を学ぶ
- 一つの本格的なゲームを作りながら学習を進めていく
- メモリを扱う低いレイヤから理解させてくれる
- プログラマーの思考過程を詳細に列挙することで、初心者でも「考え方」が身につく
プログラミング学習の画期的な本だと思います。
多くのプログラミング本は、特定の言語の細かい仕様などをぐだぐだ書いていて、もちろんそれは必要なことなのですが、初心者はげんなりしてしまいます。
本書は、「テトリス」のような有名ゲームを1から作り上げようという壮大な目的のもとに、初心者を一歩づつ成長させ、プログラミング的思考の本質的な部分だけを学ばせます。
純粋に読んでいて面白いというのも大きな魅力ですね。初心者の方にはとてもオススメです。
近年のプログラミング入門書の中では、もっとも良書だと思います。
こういう本質的な本がもっと早い段階で出て広まっていれば、日本のプログラミングが海外に大きく遅れをとることもなかったのかもしれません。ゲームクリエイターを目指す人のみならず、プログラミングやウェブ系の職を考えている人にもオススメです。初心者は下手な特定言語の解説書から始めず、本書から読み込んで欲しいです。
本当に良い本なので、Kindle版も発売されてほしいですねえ。
- メディア単行本
- 作者平山 尚(株式会社セガ)
- 出版・メーカー秀和システム
- 発売日2013-09-25
3位 苦しんで覚えるC言語/MMGames
「苦C」の愛称で知られ、多くのエンジニアを育ててきたプログラミング学習の良書
- インターネットで大人気だったC言語講座をわかりやすくまとめて書籍化
- web系やアプリ用も含む、多くのプログラミング言語の基礎となった「C言語」でプログラミングの根本を学ぶ
- 難しいところをごまかさずに、「苦しんで」理解しようとする姿勢で多くの支持を集めた
プログラミングは本質的にはわりと難しいところがあって、そこをごまかさずに書いているから、下手に「わかりやすさ」を重視するような本よりもよっぽどわかりやすい。
何を学ぶにしても、役に立つことを習得するのは「苦しい」ものなのだが、そこをごまかさずに書いてくれているので、安心して読める。「ポインタ」を含む、各項目の説明が秀逸。初めてプログラミングを学ぶ人に超絶オススメしたい本だ。
PCサイトと比べて、内容がまとまっているのみならず、詳しい解説も書き加えられているので、本で読むのが絶対にオススメです。
「C言語」を使えるようになるとするのではなく、「C」を通してプログラミングの本質を学ぼうという主旨です。「ポインタ」などもしっかりと理解できるように説明されているので、題名がヤバそうですが、初心者にとってこれほどありたがい本はそうはないと考えています。
できればKindle版で販売してほしいです。
- メディア単行本
- 作者MMGames
- 出版・メーカー秀和システム
- 発売日2011-06-24
4位 確かな力が身につくJavaScript「超」入門 (確かな力が身につく「超」入門シリーズ)/狩野祐東
初心者がつまづきやすいところを徹底的にカバーした「JavaScript」入門書の決定版!
- 初心者に学習しやすい言語「JavaScript」でプログラミングとウェブの基礎を学ぶ
- 文法からでなく、周辺情報から丁寧に解説するので、まったく知識の無い人からしてもわかりやすい
- 説明が上手いのでサクサク進む。JSが苦手な技術者にもおすすめ
初歩の初歩から、丁寧な説明で、JSの重要な部分が書かれています。
APIまでやるので、本書だけでも十分に言語の面白さを体験することができると思います。プログラミングをやろうと思っている初心者や、ブログやサイトを始めようと思っている方にオススメしたいです。
プログラマーは見栄を張りたがる輩が多い。初心者が「JavaScriptを学びたいんですが……」と言うと、平気でサイ本を勧めてくるやつらがゴロゴロいる。前提になっている知識がないやつは人間じゃない、と考えているガチプログラマーは多いのだ。
そういうものに付き合う必要はない。「JavaScript」は、ウェブブラウザで動くし、初心者が最初に学ぶ言語としてそんなに悪くないと思う。プログラミングだけじゃなく、ウェブにも詳しくなるので、教養として修めておいてもいいくらいだ。
そして、技術とかウェブとか全然わかりやすいけどなんとなくやってみたい、みたいな本当の初心者には、「超」入門をオススメしたい。わからない人に必要なことが大体書いてある。
- メディア単行本
- 作者狩野 祐東
- 出版・メーカーSBクリエイティブ
- 発売日2015-10-30
5位 プログラマの考え方がおもしろいほど身につく本 問題解決能力を鍛えよう!/V.Anton Spraul
プログラミングの構文や文法は覚えたけど、どうやってコードを書けばいいかわからない人のために
- プログラミングとコンピュータサイエンスの入門を15年以上教えてきたV. Anton Spraulが執筆
- 与えられたタスクをこなしながら、体系的なプログラミング能力を身に着けていく
- プログラマーの思考を身につけるための良質な問題集
数学の問題集のようなものです。巷にある技術書の圧倒的多くが、文法や仕様を解説したものなのだけど、それでどうやってコードをかけばいいのかは、オン・ザ・ジョブ・トレーニングの世界だったりします。誰もがプログラミング学習に恵まれた環境にいるわけではないし、いずれにしろ独学で問題をやるという経験は必須です。そして、そのトレーディングのためとして、本書はおすすめできるものの一つです。
与えられた問題をプログラミングで問いていって、丁寧な解説もついています。すぐに何かがつくれる!みたいな本は多いし、それも間違ってはいないのですが、こういう本で訓練を積んだ人は強いです。
すばらしいです。プログラミングの組み方が全然わかっていなかった私としては、目から鱗が何度もありました。
数学の問題だって、わからないときは解答を見て理解したものですが、プログラミングにはあまりそういうことがありません。本書で最低限のトレーニングを積むことが必要でした。
- メディア大型本
- 作者V.Anton Spraul,角征典,高木正弘
- 出版・メーカーアスキー・メディアワークス
- 発売日2013-05-01
6位 スラスラわかるHTML&CSSのきほん/狩野祐東
HTMLとCSSの基本的な解説書。Webプログラマーになるための第一歩
- 技術書でありながら、累計3万部も売れたベストセラー
- Web系初心者、未経験者が学習するための最初の入門書
- 常に規格が変更されていくWebの世界で、10年後も変わらない根幹を捉えた本
やっぱりプログラミングは独学に限ります。
どうせ自分で手を動かさなければいけないんだから。もちろん、詰まったときに教えてくれる講師やメンターは必要ですが、それはHTMLの段階でやることではありません。
このように素晴らしい入門書があるのだから、黙って本書を頭から読みましょう。まずはそこからです。
これほどまでに適切で丁寧にHTMLとCSSを説明できる人は他にいないのではないか。
かなり素晴らしい本です。初心者が(上級者でも)感じがちな疑問に、ちゃんと答えながら進んでいきます。
わからないものをとりあえず動かしていくWebプログラミングの世界で、ある程度のしっかりとした土台を最初に提供してくれる良書です。
「HTMLって何?」くらいのレベルの人でもスラスラ読めると思います。オススメです。
- メディア単行本
- 作者狩野 祐東
- 出版・メーカーSBクリエイティブ
- 発売日2013-05-28
7位 ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち/ポール・グレアム
プログラマー達の熱量を知ることができる最高の啓蒙エッセイ
- 著者はLispプログラマーでエッセイストのポール・グレアム
- ハッカー(良いプログラマー)と画家は本質的には同じだと主張している
- プログラミングを学ぶときの心構えとして一度読んでおきたい本
読むたびに勉強するモチベーションが湧いてくる
自分のバイブルのような本です。Lispにも一度手を出しちゃったくらいこの本が好き
ウェイウェイ言っているリア充には負けたくない人の読み物
歴史や教育など、色々語っているが、どれも慧眼だと思う。
一流のプログラマーはこういう思考をするんだな……という視点で見ていくと、大きな学びがある。
純粋に読んでいて面白いし、これからプログラミングを学ぼうとしている人にもオススメ
- メディア単行本
- 作者ポール グレアム,Paul Graham,川合 史朗
- 出版・メーカーオーム社
- 発売日2005-01
8位 リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック/Dustin Boswell
優れたコードを書くための具体例が満載
- 他人が読む必要のあるコードを書く人全員に踏まえてもらいたい本
- 初心者が読んでも内容はわかるし、むしろ間違いが減る
- チーム開発を意識するきっかけになり、より仕事に実践的に使えるプログラミングに近づく
プログラミングを遊び半分ではなく、本気でエンジニアを目指すのなら絶対に読んだほうが良い一冊。
習い始めの頃は具体的にどんなコードが良いのか、そしてそれがなぜ良いのかが分からない。なぜなら悪いコードを書いて「痛い目にあったことがない」からだ。
究極的には自分が実際にコードを書いてサービスを動かしてみるなるすることで、強いフィードバックを得ることで自然と良いコードを書く意識が付くのだが、そこに行き着くには何年といった時間がかかってしまう。
そこでこのリーダブルコードを読むことで、具体的にそれがなぜ優れているのかを素晴らしい解説によって理解できるはずだ。何年といった長い泥沼に沈んでいくか、この本を読むか、より早くプログラミングを習得したいのなら読まない手はない。
わかりやすく、具体例が色々と面白い。
自分は会社に勧められてプログラミングを習いたての時点で読んだけど、「プログラミングを組んでいるとこういう問題が起こるのね……」ということがよくわかる。
後々から振り返って、「読んでおいてよかったなあ」とありがたみを感じる本。
- メディア単行本(ソフトカバー)
- 作者Dustin Boswell,須藤 功平,角 征典
- 出版・メーカーオライリージャパン
- 発売日2012-06-23
9位 入門者のExcel VBA―初めての人にベストな学び方/立山秀利
わかりやすく実践的な「Excel VBA」入門書の決定版!
- 初心者向けの心遣いがたっぷり詰まった「Excel VBA」の丁寧な入門書
- 実務に最もつながりやすいプログラミングで、学ぶモチベーションを持ちやすい
- ブルーバックスなので値段が安く、Kindle版も販売されている
エクセルは、VBAまでになってくると、やはり体系的に学ぶ必要がある。そして、本書は素人で数学が苦手な自分にもわかるように、かなりちゃんと教えてくれた。
安いし手に取りやすいし、最高の入門書だった。
素晴らしい書籍です。
プログラミングの勉強としても使えます。Windowsユーザーで、エクセルを日常的に使う人は、VBAを学んでみてもいいと思います。
「Excel VBA」を馬鹿にするプログラマーってたまにいるのですが、そういう人達は軒並み底辺なので関わらなくていいと思います。自分がやりたいことから学んでいくのが一番です。
- メディア新書
- 作者立山 秀利
- 出版・メーカー講談社
- 発売日2012-04-20
10位 作りながら学ぶ HTML/CSSデザインの教科書/高橋朋代、森智佳子
Webページの最低限の要素にプラスして、デザインを学ぶ。誰でも綺麗なHPがつくれるようになる本
- HTMLやCSSの記述方法はわかるけど、それを実際にどう組み合わせればいいか変わらない人にオススメ
- サンプルサイトを作りながら、お手本とされる実践的なコードの流れをおさえることができる
- 文法のみならず、ウェブサイトの「構成」と「デザイン」を学ぶことができる
画期的な本だと思う。誰もが当たり前のように使うHTMLやCSSでさえ、ちゃんとした入門書がそれほどはなかった。
ほとんどの解説書が、絶対にモノにならないような初心者に簡単すぎる文法を教えるだけの本か、ガチ勢向けに応用を扱った本に二分化している中、「初心者から初めて中級者になれる」くらいの本は貴重だと思う。文法だけじゃなく、「どうやってコードを書いていくか」が「説明」されている。それだけ十分に良い仕事。
あと、デザインセンスがなさすぎるエンジニアにもこれを読んで欲しい
当たり前のことですが、HTMLやCSSは単なるマークアップ言語でプログラミングではないので、書き方を覚えるよりは、「どのようにして書いていくのが良いか」も含めて習得していかなくてはなりません。その点を著者の方々はよ〜くわかっているし、ブログやウェブサイトをやる上で重要なネットのアレコレも親切に教えてくれるので、web系のプログラミングに興味がある初心者は買うべきです。
HTML程度の知識ならどっかのウェブサイトみればいくらでも書いてあるけど、この本は「組み方」が解説されているので、金払う価値はあると思います。
- メディア単行本
- 作者高橋 朋代
- 出版・メーカーSBクリエイティブ
- 発売日2013-12-17
11位 Pythonスタートブック/辻真吾
ゼロから読んでも理解できる、「Python」入門の決定版!
- 模範的に美しくコードを書けるスクリプト言語「Python」の入門書
- 「まったくのゼロからでも大丈夫」を謳っていて、未経験でも学ぶことができる
- これからプログラミングを始めたいと考えている初心者にオススメの本
「Python」という言語というよりも、プログラミング自体の学習書として優れています。
もちろん、Python独特の面白さやエッセンスも取り入れられているのですが、初学者がなるべく挫折しないような感じになっている作りは流石です。
Python3.x系に対応して新版を出して欲しいですね。日本のプログラミング教育の未来のためにも。
素晴らしい!
Pythonだけど、プログラミング初学者のために書かれている
そして、抜群にわかりやすい!
自分が習いたての頃にこのような本があったら、少なくとも3ヶ月ぶんくらいは時間を無駄にしなくて済んだだろう
- メディア大型本
- 作者辻 真吾
- 出版・メーカー技術評論社
- 発売日2010-04-24
12位 おうちで学べるプログラミングのきほん/河村進
プログラムが動く仕組みが俯瞰的、網羅的にわかる、コードを組む前に読んでおきたい本
- プログラミング言語の変遷が書かれていて、新しく学ぶ世代に必要な知識が詰まっている
- プログラミングの前提となる基礎がまとめられているので、ベテランでもたまに見返す価値がある
- カーネルやライブラリの仕組みなど、初心者にとってわかりづらいところを優しく解説
機械語とコンパイルはどういう意味か、カーネルはどういう役割を果たすのか、ライブラリはどう使えばいいのか、みたいなことは、コードを書く上の「前提」なのですが、その前提の知識が覚束ない初心者にはおすすめです。
また、最近はRubyやSwiftのような強力な言語を最初から使う人が多く、技術の流れを踏まえられる環境にいなかった若いプログラマーの方々は、本書を読めば技術の流れが大まかに理解できるかもしれません。
プログラミングがどうやって動いているのか、は、入門書のコードを打って動かしてみても、案外わかりにくかったりするものです。扱う言語によっても全然違いますからね。
しっかりしたテキストで基礎的なことを学んでおくのは悪いことではないと思われます。
- メディア単行本(ソフトカバー)
- 作者河村 進
- 出版・メーカー翔泳社
- 発売日2013-04-23
13位 Web制作の現場で使うjQueryデザイン入門[改訂新版] /西畑一馬
最もわかりやすい「jQuery」の本と評判 「JavaScript」を学んだ後に
- 「ドーナツ本」の愛称で親しまれ、多くのweb制作者から評価されている本
- スマートフォンやタブレットに対応できる「jQuery」の基礎を学ぶ
- 「JavaScript」の知識の補完にもなる
プログラミングを実践的に使うためには、JavaScriptだけではなく、どうしてもjQueryを学ばなければならないことがあると思います。本書は、サンプルコードも充実した、非常に優れた入門書・解説書なので、JavaScriptを学習し終えたばかりの人におすすめです。
UI(ユーザーインターフェース)を制作するためにほぼ必須の言語であるjQueryを、わかりやすく学べます。高度な技術のように思えますが、本書はかなりの素人でも、最初から段階を追って理解できるのでオススメです。
表紙の絵柄から「ドーナツ本」と言われ、かなり多くのweb技術者から高く評価されているし、少なくとも読んでおいて損のある内容ではないです。
- メディア大型本
- 作者西畑一馬
- 出版・メーカーKADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日2013-03-07
14位 いきなりはじめるPHP~ワクワク・ドキドキの入門教室~/谷藤賢一
簡単に読めてウェブ全般に強くなる! PHP入門の最高の良書!
- ウェブアプリケーションがつくれる「PHP」入門書の決定版!
- PHPのみならず、SQLやセキュリティ対策についても作りながら学べる
- 最初の難関である「XAMPP」の導入も非常に丁寧に解説
プログラミングが苦手で、他の色んなPHPの解説書を見てきて挫折してきた自分ですが、この本はすんなり理解できました。説明の仕方がうますぎるし、面白いのでスラスラ読めました。HTMLとCSSをやり、JavaScriptをやった後はPHPが良いと思います。
他のPHP本で詰まったら、ぜひこの本書を参考にしてみてください!
評判通りの入門書だと思った。
スラスラ読める上に、PHPのみならずウェブ系の知識全般のとっかかりになる仕組み。
webエンジニアを目指す人は絶対に読んで損しない一冊。
- メディア大型本
- 作者谷藤賢一,河原健人
- 出版・メーカーリックテレコム
- 発売日2011-12-09
15位 情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方/Chad Fowler
キャリアとしてプログラマーを考えているための自己啓発書 不遇なプログラマーも必見
- プログラマーがキャリアについて考えることの重要性について
- ソフトウェア技術者がどうビジネスに関心を持っていくのか
- 会社に依存しない自立した職業人になるためにはどうすればいいのか
プログラマーのための成功哲学だ。
自分は、会社や人間関係に縛られないためにプログラミングを学んだ。そして、成功した。
その影響の一つとして、この本も少しは関係しているかもしれない。
日本の大企業や人間関係が嫌で嫌で仕方ない人のために。少しは救いの光が見えるかもしれない。
これからプログラマーを目指す人へ
日本において、プログラマーという職業は重要であると共に、低く見られがちでもあります。日本は低能文系天国だからです
技術を獲得することは当たり前に重要ですが、「どうやってプログラマーとして働いていくか」も同じくらい重要です。プログラマーになることを考えているすべての人に読んで欲しいです
- メディア単行本(ソフトカバー)
- 作者Chad Fowler,でびあんぐる
- 出版・メーカーオーム社
- 発売日2010-02-26
16位 非エンジニアのためのプログラミング講座/吉岡直人
教養としてプログラミングを学びたい人に ITへの苦手意識を克服したい人もにオススメ!
- コンピューターやプログラミングの原理や歴史を解説
- 簡単にコードを書いてみて、実際に体験
- プログラミングとビジネスの兼ね合いや、学習方法なども指南
特に「非エンジニアのための」と銘打つ必要もなかったのではないかと思われます。
普通に良い初心者向けのプログラミングの本です。実際に体験してみて理解が深まるし、プログラミングのルーツやコンピューターの歴史など、教養みたいなことを扱っているので、少し巷の本とは趣が違うとは思いました。
IT系の企業に入って、エンジニアをマネジメントする立場になってしまった方などには特におすすめできますね。
「TechAcademy」で人気のプログラミング講座の書籍化です。
手軽に、全体の知識を俯瞰できる構成になっています。
プログラミングを仕事にするわけではないけど、プログラミングのことについて最低限知って置かなければならない社会人の方などに向けた本だと思われます。内容は非常にまとまっていて、流石だなという感想です。
- メディア単行本(ソフトカバー)
- 作者吉岡直人,TechAcademy
- 出版・メーカーリックテレコム
- 発売日2015-03-03
17位 Swiftではじめる iPhoneアプリ開発の教科書/森巧尚
iOSアプリ開発のためのモダンな言語「Swift」を使って、スマホアプリを作りながらプログラミングの基礎を学習
- プログラミングとはどのようなものか、という初心者向けの解説から始まる
- Swiftの基礎がしっかり理解できるように書かれている
- 「Playground」などの開発環境の説明もあり、初心者にとって有益
かなりわかりやすい入門書。C言語や「Objective-C」を知らなくても、基礎から勉強できる。アプリ開発に興味のある初心者は、「Swift」から学んでいったほうがいいのかもしれない。iOSアプリでも意外と簡単につくれるもんなんだな、という感覚は大事。
あと、別の言語のプログラミングから、アプリ開発始めてみたい、という人にとってもオススメ
あまり良いものがない「Swift」の解説書の中では、それなりの出来。ただ、「Swift」はまだ若い言語で、これから仕様も代わりやすいので、キャッチアップしていくつもりがないなら「C」か「Java」あたりから学んだほうがいいかもしれない。初心者は特に。古い言語を知っておくことで新しい言語の価値がわかる。
- メディア単行本(ソフトカバー)
- 作者森 巧尚
- 出版・メーカーマイナビ出版
- 発売日2015-10-30
18位 アルゴリズムを、はじめよう/伊藤静香
初心者向け。出来る限りわかりやすく書かれた「アルゴリズム」の解説書
- 一番最初に読んでおきたいアルゴリズムの超入門書!
- プログラマが最低限知っておかなければならないアルゴリズムを丁寧に解説
- 「基本情報処理技術者試験」のアルゴリズム問題の対応にも使える
アルゴリズムは、最近はライブラリ等が充実していて、分野によってはあまり意識しない人もいるかもしれません。
しかし、プログラミングの基本中の基本であることには変わりなく、少なくとも概念としては知っておいたほうが良いものがいくつもあります。
本書は、それをやさしく丁寧に最低限解説してくれるので、プログラミングを始めようと思っている初心者にもオススメできます。
プログラミングの文法を「覚える」のに飽き飽きした人は、ぜひとも「頭を使う」作業であるアルゴリズムに取り組んでみてほしい。仕事でプログラマーをやっている人も、読んでみるとすごく面白いと思うよ。
初心者にとってはわかりやすく丁寧で素晴らしいし、もっと高度なアルゴリズムを組みたいという知的好奇心も貰えた。良い本だと思います。
- メディア単行本(ソフトカバー)
- 作者伊藤 静香
- 出版・メーカーインプレス
- 発売日2012-05-14
19位 これからはじめるプログラミング基礎の基礎/谷尻かおり
プログラミングの前提として踏まえておかなければならない、本当に「基礎の基礎」を解説
- プログラミング学習以前の、前提として必要な知識や考え方を学ぶ本
- プログラミングをやりたいけど、「そもそもプログラミングとは何か?」みたいなことがわからない人向け
- パソコンやスマホなどの電子機器が苦手だけど、それでも少しは理解したいと思っている人に
超初心者だったのだけど、本書のおかげで助かりました。
今では底辺プログラマーながらも、一応はIT企業の一角でやっていけております。プログラミングは、もともとマニアックな性質があり、好きで自然に覚えていく側面が多分にあると個人的には考えます。そして、世の中には不幸にも、特に好きではないけどIT系の職場に入ってしまう人もいるにはいるのです。
プログラミングとは、システムとは、ITとは……みたいなレベルで解説が必要な人がいて(以前の私のように)、そういう人のための本です。機会オンチにおすすめ!
プログラミング業界は、初心者向けの本が全然初心者向けじゃなかったりする、嫌らしいことも起こるのだけど、本書は、本当に右も左も分からないような初心者向け。最初はみんな初心者なのだから、こういう本も必要なのです!
重要な仕事をしてくださった著者の方に感謝したいです
- メディア単行本(ソフトカバー)
- 作者谷尻 かおり,谷尻 豊寿
- 出版・メーカー技術評論社
- 発売日2008-12-12
20位 作りながら学ぶRuby入門 第2版/久保秋真
サンプルを動かし、作りながらプログラミングを学ぶ「Ruby」の実践的な入門書
- アプリケーションを作り、それを改良していく形式で、初心者でも「プログラミングとはどのようなものなのか」が理解できる
- Webブラウザで操作できるものを作るので、実践にもつながりやすい
- 「写経」型の勉強が好きな人におすすめ
とりあえず書けばコードが動き、いじりながら覚えていくという感じ。プログラミングは最初から理解しようとしてはだめで、「とりあえず書いて動かして覚えていけ」という考え方に馴染む人にはオススメしたい入門書。
本のほうは絶版になっているが、Kindle版なら比較的安い2000円前後で買えるし、プログラミングがどういうものか知りたい人は、とりあえず手を動かして体感してみればいいと思う。
これ一冊やれば、かなり達成感があるし、「Ruby」にも詳しくなる。
Ruby単体で何かをつくるという経験はなかなかできないので、初心者のみならず技術者が読んでもなんらかの発見があると思う。わかりやすく動くコードが手に入るだけでも本書の価値はある。
- メディア単行本
- 作者久保秋 真
- 出版・メーカーソフトバンククリエイティブ
- 発売日2012-11-26
最高にわかりやすい入門書です。web系のプログラミングをしたい人も「Java」はすべてのプログラミングの基礎のようなところがあるので、やっておいて損はありません。というより、「Java」をやらないと「Ruby」などの便利さもよく理解できないと思います。
本書は「オブジェクト指向」が真っ当に、かつ初心者でもわかりやすく説明されているので、それだけでも読む価値があります。イラスト等も的確で、入門書としてはかなりの良書だと思われます。
また、基礎が扱われていますが、実践的な知識を得たい人は『スッキリわかる Java入門 実践編』という本書の続編があり、同じように勉強できるのでとてもオススメです。とりあえず本書を読んでみて理解できれば、実践的や『サーブレット&JSP』に手を出して見ると良いと思います。
まともなプログラミングの入門書でありながら、これ以上わかりやすい本はこの世に存在しないと思います。初学者がつまづきやすい学習環境の問題などにも配慮しているし、オブジェク指向の説明のところなんかは、言語に関係なく多くの学びがありました。
初心者のみならず、プログラミングをある程度やったことがある人も、理解の整理やティーチングのために読んでおいて損はない本だと思います。