2016年10月12日

大谷、ジョンソンの両エースが躍動!速報クライマックスシリーズ 第1戦

2016年のクライマックスシリーズシリーズのファイナルステージは、セ・リーグが広島対DeNA、パ・リーグが日ハム対ソフトバンクの組み合わせになっています。
リーグ優勝をしたチームは1勝のアドバンテージがあり、4勝をしたチームが日本シリーズ進出を決めることになります。

リーグ優勝したチームにとっては初戦をものにすれば日本シリーズに大きく近づき、挑戦するチームにとってはなんとしてもイーブンにしたいところです。
ファイナルステージを戦わなかった広島と日ハムはエースを残しており、投手力から有利と見られていましたが、試合結果はどのようになったでしょうか。

セ・リーグ: 広島 vs DeNA

DeNAはエースの山口が右肩の違和感で離脱し、ファイナルステージに間に合うか注目されていましたが、ついには間に合わず、井納、今永、石田はファイナルステージで登板していたことからモスコーソが先発となりました。
対する広島は沢村賞候補にもあげられているジョンソンが先発のマウンドに立ち、勝利を盤石なものとしたいところです。

シーズン成績で劣るモスコーソは初回、先頭打者の田中広輔に2ベースを打たれ、いきなり先制点を許すピンチを迎えるも2者連続三振でこの局面を乗り切ります。
続く2回もヒットと味方のエラーで1,2塁のピンチを迎えますが、またも2者連続三振で乗り切り、味方の援護を待つ展開となりました。
しかし3回に丸の二塁打で先生を許すと、続く新井のライト前ヒットで2点を失います。

投げては先発のジョンソンが初回こそ2つの四球でピリッとしなかったものの、それ以降は危なげのない投球で強力DeNA打線を3安打完封と完全にシャットアウトします。
2冠王に輝いた筒香もこの日は快音聞かれず、4打数ノーヒットに終わっています。

広島は7回にモスコーソを攻め立て、田中、菊池のタイムリーで2点を追加すると、8回にはダメ押しの一点が入り、終わってみれば5-0の完勝に終わりました。

ファーストステージを総力戦で勝ち抜き、先発の柱が使えない状態のDeNAとしてはかなり厳しい船出となりました。一方25年ぶりの日本シリーズを狙う広島としてはこの上ない初戦となり、このまま早々に日本シリーズ進出を決めたい所です。

パ・リーグ: 日ハム vs ソフトバンク

日ハムは初戦から大谷を出し惜しみせず二刀流起用をしており、相性の良いソフトバンク相手に幸先よく勝利を収めたいところ。
対するソフトバンクはファーストステージを2連勝していることから、総力戦となったDeNAとは違い、ある程度余力を残してのファイナルステージとなっています。先発はシーズン14勝を挙げた武田翔太で、両先発の能力からして投手戦になることも想定されていました。

試合は初回から大谷の豪腕がうなり、最速162キロを2度も記録するなど初回からエンジン全開でソフトバンク打線か完全に押さえ込みます。
許したヒットはたったの一つで4回に内川からツーベースを打たれたのみ。ほぼ完璧といえるピッチングで7回1安打無失点という結果でした。

日ハム打線は5回に武田翔太を攻め立て、中田の2ランホームラン、さらには投手大谷自身もセンター前ヒットからホームに生還するなど一挙6得点をあげて、武田をマウンドから引きずりおろします。

大谷のあとを引き継いだ谷元、マーティンも安打を一つも許さない完璧なピッチングで、6-0という結果で日ハムが勝利を収めています。

これで日ハムはアドバンテージを含めて2勝をあげ、日本シリーズ進出まであと2勝となりました。
日本シリーズ3連覇を目指すソフトバンクにとっては厳しい敗戦となり、これから巻き返したいところですが、復帰した柳田が未だノーヒットに終わるなど不安要素も残されています。

総評

リーグ優勝を遂げた広島、日ハムが順当に勝利を収めた一日となりました。
ソフトバンクは武田翔太を残せたものの、DeNAは巨人との総力戦を経て、有力な先発投手を残せなかったことから投手力の差が顕著に出てしまいました。

またファーストステージを休養に当てることで、シーズンの疲れからも回復しコンディションも良かったことも要因としてはあげられるでしょう。

リーグ優勝のアドバンテージもあり、両チームともにあと2勝で日本シリーズ進出となります。
内容的にはどちらも盤石なもので、もしかしたらあと2戦で決まってしまうかもしれません。

DeNA、ソフトバンクともに厳しい状態ですが、何とか意地を見せたいところです。

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