私が今まで読んできた漫画や小説の中で読んでいて一番涙した作品を一つあげるなら、それは「サムライカアサン」です。
全8冊からなるこの漫画に初めてであったのは、長女を出産したばかりのときでした。友人が出産祝いで我が家へ遊びに来た時に「暇なときにでも読んでね。」と、自分の読んだ漫画を持ってきてくれたのです。友人にもらった直後はすぐに読むこともなく本棚にしまっていたのですが、夜中ふと目が覚めて寝れないときに読んでみることにしました。読み出すと、そのサムライカアサンワールドにあっという間に引きずり込まれ、夢中で読みふけりました。
2016年10月26日