定額音楽ストリーミングサービスのおすすめランキング
音楽視聴環境はかつてのCDから年々デジタル化が進んでいるのはご存知かと思います。
デジタル化もこれまではダウンロード販売が主でしたが、2006年にSpotifyが登場してからはストリーミングの時代になりつつあり、2015年には大手企業が続々と音楽配信アプリをリリースしました。
一斉に市場に有力アプリがなだれてきたことで、ストリーミングサービスには興味があるけれど、どれを選べばいいのか分からないという方もおられると思います。
そこでこの記事では有力な音楽配信アプリの概要とレビューを紹介すると共に、おすすめのアプリをランキング形式で紹介しています。
皆さんがお目当てのアプリが見つかれば幸いです。
1位 AWA
エイベックスとサイバーエージェントが手がける音楽ストリーミングサービス
- 楽曲数は3000万曲以上
- 先進的なUIがカッコイイと評判
- 会員登録なしですぐに試用できる
- 月額960円、機能制限付きのLiteプランは360円
2位 Apple Music
Appleが提供する音楽ストリーミングサービス
- 楽曲数は日本向けには数百万曲
- iTunesと連動しているので、購入済みの楽曲を再利用できる
- Androidにもサービスを展開している
- 月額980円、ファミリープランなら最大6人まで使えて1480円
スマホのミュージックアプリやPCのiTunesといった標準アプリの一機能として組み込まれているので、別途アプリをインストールしたり、持っている曲を新しくダウンロードする必要が無いのが一番のメリットです。
またプレイリストをプロの編集者が作っているだけあって、質の高い曲ばかりを聞くことができます。
またファミリープランで最大6人まで使えて1480円というのはかなりお得ですね。
公称の楽曲数は3000万曲なのですが、日本向けには数百万曲しか提供していないのが難点です。
3位 Google Play Music
Googleが提供する音楽ストリーミングサービス
- 楽曲数は最大級3500万曲
- 5万曲とクラウド上にアップロードできるのでスマホの容量を節約できる
- 月額料金は980円で、最大6人まで使えるファミリープランは1480円
- YouTube Redと同じアカウントで使える(日本向けにはまだ)
楽曲数が3500万曲とSpotifyの次に多く、現在Spotifyが日本向けに展開していないので、日本で利用できるサービスとしては最大の楽曲数です。またクラウドに最大5万曲まで保存できるので、大量に音楽をダウンロードしても端末の容量不足に悩まされることがありません。
さらに自分が持っている音源をアップロードできるので、新たに音楽を管理する必要もないのも良いところですね。
後に日本で展開される予定のYouTubeの有料プランである「YouTube Red」と兼用して使えるようになるので、YouTubeで広告を非表示にしたいと考えている人はYouTube Redとの兼ね合いも考えてオトクです。
これと言った欠点がなく、基本的に隙のないサービスだと思います。
4位 LINE MUSIC
LINEが提供する音楽ストリーミングサービス
- 楽曲数は1200万曲以上
- LINEのアカウントがそのまま使えて、LINEで好きな曲をシェアしあえる
- 月額料金は1000円だが、学割で600円となる
- 30日間で上限が20時間までのベーシックプランもあり
国産アプリなのでAWAと並んでこちらも歌詞機能がついています。楽曲数は1200万曲以上と、他のサービスよりは劣っていますが、邦楽はLINEにしか提供していないものが合って一番豊富だという話です。
他のサービスは大体月額1000円ほどで、LINEも通常はその価格ですが、学割が効くので学生の方は一番オトクなサービスです。LINEアカウントがあればそのまま使えるし、LINEでシェアして友達とおすすめの曲を交換し合えるのも便利ですね。
LINEが作っているので日本人向けのデザインになっているのも良いです。
5位 Spotify
1億人を超えるユーザーを持つ老舗の音楽ストリーミングサービス
- 楽曲は世界最大の4000万曲
- 2006年からサービスを開始している老舗で現在世界最大のサービス
- 2016年に日本上陸したが、現在は招待者のみ利用可能
- 月額980円だが、広告と機能制限付きのフリープランも
音楽ストリーミングサービスの老舗で最大手のSpotifyがついに日本に上陸しました!
日本はこう見えて世界で2番目の音楽市場を持つ国だけあってSpotifyは4年も準備期間をかけたそうです。
日本上陸にあたって歌詞表示機能を追加していて、本気で日本の市場を取りに来ています。
特徴は何と言っても楽曲数が最大の4000万曲以上なこと、そして広告が挟まりますが無料でも使えることです。
現在は利用するには招待コードが必要ですが、近いうちに一般公開されるはずです。
無料ですべての楽曲が聴ける唯一のアプリです。
広告がそれなりに煩わしいですが、お金を払わずに使いたい人はSpotifyがおすすめ。
6位 レコチョクBest
有料音楽配信サイトの「レコチョク」が提供するストリーミングサービス
- 楽曲数は邦楽・J-POP中心に400万曲
- キャッシュ機能でオフライン再生可能
- 月額料金は980円
- 1ヶ月の無料トライアル
洋楽もありますが、かなり邦楽に特化したサービスで、CDリリースと当日に聴けるというのが一番のポイントです。
もちろん歌詞表示機能もあり、レコチョクの過去のデータによるレコメンド機能がありますし、日本向けに特化したサービスですね。
難点としては楽曲数が圧倒的に少ないことですね。マイナーな曲を聞きたい人は他のサービスを使ったほうが良いと思います。
7位 KKBOX
台湾発のアジアで1000万人以上に利用されている音楽配信アプリ
- 楽曲数は2000万曲以上
- 台湾のKKBOX Inc.社が開発している
- KDDIの子会社でもあり、邦楽提供にも力を入れている
- 月額料金は980円
台湾のアプリで日本ではあまり知られていませんが、楽曲数は2000万曲以上あり、また国産アプリの強みでもあり歌詞表示機能も兼ね備えています。
また邦楽が充実しているのも特徴でドリカムを始め人気アーティストの曲がKKBOXにしか配信されていないということもあるのが特徴です。
キャッシュも4000曲まで対応していたり、アーティストのライブ映像が見られたりと、何気にサービスが充実しています。どうしてもマイナー感漂うアプリですが、一考の価値ありです。
8位 Prime Music
Amazonが提供する音楽ストリーミングサービス
- 楽曲数は100万曲以上
- Amazoプライム会員なら無料で利用できる(プライム会員は年間3980円)
- プライム会員ならAmazon本体のサービスが利用できる
楽曲数は100万曲以上で、邦楽は壊滅的と単純な音楽ストリーミングサービスとしてみればかなり貧弱です。
音楽目当てで契約するのはやめましょう。
Amazonプライム会員で他のストリーミングサービスに契約するのがもったいないという人向けだと思います。
プライムに入っていて、このサービスを知らなかった人は一度ダウンロードしてみては?
国産アプリとして最大の楽曲数が3000万曲以上を誇ります。
また国産ならではの歌詞機能がついていて、おそらく全ての機能に歌詞がついています。(Apple Musicは一部のみ)
なによりUIがイケていて、使っていて気持ちの良いサービスです。他のアプリも良くできているのですが、AWAは独自の世界観があってプレミアムな感じがして好きですね。
プレイリストも充実していて、その時の気分に応じて最適な曲を提示してくれるMOOD機能が便利でよく使っています。