2016年10月23日

「ファイナルファンタジーⅦ」をもっと深く遊ぶ方法

ドラゴンクエストと並んで国民的RPGと言われている『ファイナルファンタジー』シリーズですが、中でも最も人気があるとされているのは1997年プレイステーションソフトとして発売された『ファイナルファンタジーⅦ(以下FF7)』です。

美麗なグラフィックとFFなのにサイバーパンク的な世界観、作り込まれたストーリー、何よりヒロインの扱いが大きな話題となりました。

今も大人気なFF7ですが、それだけ多くの人がプレイしており「宝箱の中身を暗記するくらいやった」という強者まで生み出したゲームです。何度もやっているとゲームというものは飽きてしまいますが、このFF7を飽きずにずっと楽しむ方法があります。その方法をご紹介しましょう。

主人公クラウドのみでクリアする

RPGは仲間と協力して戦闘を行うというのが醍醐味ですが、敢えて一人旅に挑戦します。
FF7のストーリーはクラウドありきのものになっており、クラウドの存在が非常に重要なものにされています。しかし戦闘に置いては序盤こそ優秀ですが、中盤以降はティファやユフィ、シドの使い勝手の良さが目立ちますので戦闘で活躍しにくくなってしまいます。折角の主人公なのですから、一人旅で目立たせてあげましょう。

FF7はRPGとしての難易度は高くありませんが、クラウド一人旅となると難易度が跳ね上がります。回復をどうするか、アイテムやマテリアをどう使っていくかを吟味しないと終盤になるにつれて苦しくなっていきます。
クラウドの能力値やリミット技を熟知してこそ楽しめる玄人向けのプレイです。

マテリアを制限する

FF7を語る上では欠かせない『マテリア』ですが、これを敢えて制限するプレイは非常に頭を使います。このマテリアは武器や防具に装備することによって魔法などを使用することができます。これが無いと魔法攻撃はおろか回復すらできません。

これを『使用しない』という制限を加えてプレイするとなると、FF7に登場するアイテムをフル活用する以外クリアする道はありません。通常プレイだとアイテムを使用する機会は序盤くらいしかありませんので、マテリア制限プレイで初めてアイテムのありがたみが分かります。

購入できないアイテムもありますので、それをどうやって節約したり入手したりするかも考えていかないとなりません。序盤から金欠との戦いですので、上手い立ち回りが要求される遊び方です。

まとめ

FF7を深く遊ぶ方法についてご紹介して来ましたが、いかがでしたか?クラウド一人旅もマテリア制限も所謂「縛りプレイ」になりますが、FF7を何度もプレイして熟知してないとクリアまでなかなか辿り着けない上級者向けの遊び方です。

特にマテリア制限はシステムそのものをどこまで掘り下げて来たかが問われます。またクラウド一人旅は戦闘での回復のタイミングや攻撃方法などの立ち回りが重要になってきます。

便利な仲間のリミット技に頼れませんので、その穴をどう埋めるかをよく考えて戦闘を楽しむという醍醐味を味わえます。
発売から20年経ってもなお面白いFF7、まだまだいくらでも遊べるゲームですよ。

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