13年もの間愛され続けたMMORPG、メイプルストーリーの魅力
メイプルストーリーとはネクソンが運営するMMO RPGです。2003年に公開されてから13年もの愛され続けているロングヒットのオンラインゲームです。
パソコンから手軽に無料で遊べて、2Dアクションで可愛いキャラクターがたくさん存在します。
子どもから大人まで大人気
メイプルストーリーは今年で13周年を迎えました。
私が始めた頃は2007年で、当初のゲームシステムは少し難しかったことを覚えています。
時が流れるにつれて、大型アップデートという年に2回ほどの大型メンテナンスシステムが登場し、ゲームのシステム難易度も少々優しくなりました。
それがきっかけとなりキャラクターのレベルを上げることができやすくなりました。子どもでも簡単に遊べるシステムになったことで、次第にプレイヤーは増加しています。
友達登録の楽しみ
メイプルストーリーだけに留まらず、オンラインゲームで楽しいことというのはプレイヤーとの会話や友達登録をすることで交友を深め、やがて大勢でゲームをプレイしたり、時に人生について語ったりして共感できることです。
私はメイプルストーリーでそれを学び、今でも掛けがえのない思い出となりました。
プレイヤーがゲームを辞める、引退と呼ばれる時がいつかは来てしまうこともありますが、そんな中で祝ってくれる仲間やメールアドレスなどで交換したりして交友関係を継続していくというのもオンラインゲームならではの魅力であると感じます。
フリーマーケット
メイプルストーリーには『フリマ』と呼ばれるフリーマーケットがあります。
そこでは様々なプレイヤーが多く集まり、ゲーム内での装備やアイテムの売買や購入などが楽しめるコンテンツがたくさんあります。
プレイヤー個人で課金アイテムを用いることで露店販売などが行えるシステムもあり、それを利用してゲーム内通貨をより多く増やすこともできます。
そうするとより良い装備を作る為に、どんどん通貨を手に入れる必要があります。
そしてそこで学ぶ知識が『競取り』などの転売だったり、相場価格の把握による購入だったりで市場らしさがゲーム内でも出ていることが本当に凄いと関心しました。
私はこの経験を活かして現実で競取りなどをして儲けることに成功し、ゲームと現実は繋がっているのだと感じました。
ボス討伐
ある程度通貨に余裕を持つと、強い装備を自身に装備しボスなどの遠征に行ったりします。
そこで大事になってくるのはやはりネット内の友達でした。
大勢のプレイヤーとボス討伐をすることで早く倒すことができますし、仲間と戦っていることに共感できます。これがオンラインゲームで唯一最大の面白い所だと思います。
ソロで挑む場合ですと時間も掛かりますし、より疲れが溜まります。
なのでそういった面では遠征討伐は素晴らしいと思いました。
イベント
イベントがあれば様々な出来事が発生します。
これもネット内の友達とプレイしたり、見知らぬ人とプレイしたり、そこで新たな出会いが生まれることもあります。
現実で例えるのであれば、学生時代初めは一人でも、友達は自然とできるもので、そこで出会いが生まれる感覚と少し違ってはいても、嬉しさは変わりません。
こういったイベントをこなすことで、より良い装備を求められることもメリットですし、一度だけのイベントであれば時が経つにつれて限定アイテムの相場価格が上がったりしますので、そこでまた売買をしたりなどを繰り返すことも面白いことだと思います。
ストーリー
クエストを通じて経験値やアイテムなどを手に入れることが初めは前提ですが、やがてレベルが上がるにつれて一人だけでは厳しくなることもあります。
やはり仲間とのプレイが重要となり、レベル上げの競争で楽しむこともできます。
気付いたらあっという間に抜かされているということもあり、なぜそれほど早く上げることが出来たのか、についても深く追求できますのでそこで新たにゲーム性を知ろうとして面白みを見つけていきます。
レベルの上げ方は当然クエストだけでなく、多様なやり方で上げることができるというのもあり、早ければ早いほど『なぜ』を追求してしまいたくなります。言い換えれば攻略です!
何より攻略こそがゲームの面白さであって、その面白さを知ることも攻略の一つだと思います。
如何に自分だけのオリジナルキャラクターを育て上げるかも楽しさの一つです。
装備強化
メイプルストーリーではいくつもの楽しみがありますが、装備強化ではワクワクドキドキの展開が常にあります。
このオンラインゲームでのシステムでは『強化の書』というものが設けられて1%〜100%までの確率で成功や失敗が存在します。しかし中には成功すると大きく能力値が上昇したり、失敗してしまうと装備が破壊されるなどして大損をすることもある強化の書が存在します。
そして今ではある程度強い武器が作れなければ売れない装備もたくさん出てきました。
中には10万円以上を装備に費やすプレイヤーもいますし、100万円以上使ったというプレイヤーもいました。そこまでして需要があるかと言われれば皆無ですが、私は間違いなく楽しめると思っています。
このゲームでは強くなることでより強い人たちと交流でき、友達もさらに増えるというのがシンプルだからです。そしてゲーム内では『廃人』と呼ばれるほど名を上げる者も多く、最強プレイヤーとして一部のサーバー内や全サーバーで認知されていきます。
そうするとそのゲーム内で有名になり、プレイヤーの名が残ることもあります。
実際にブログなどで上げられる方も多く、話題にされていたこともありました。
それほど装備強化に手を加えることで、その領域に踏み込むことができるのも楽しみです。
潜在能力の書
装備強化の書以外にも存在するのが『潜在能力の書』です。
こちらは装備自体に新たなオプション能力値を付けることで、さらに装備を強化させることができるアイテムです。また、課金アイテムを使うことでランダム確率によってオプション能力を変えることができ、自分好みの能力値になるまで課金アイテムを使うなどすることもあります。
莫大な金額が持っていかれることもあり、廃人などがよく行なっているレベルになります。
その他にも『装備強化の書』と呼ばれる普通の強化の書とは違う能力値付与アイテムがあります。
装備強化の書ですと最大10回使用することができますが、1回使用して成功させる度に次の成功確率が10%落ちるというもので、さらに失敗すると装備破壊されてしまいます。
基本的に成功するまで使えるアイテムですが、装備破壊を防ぐ課金アイテムが必要となり、10%程度でしか成功しないようになるとかなりの運要素が高くなってきます。
これにも莫大な金額を要することがあり、強化するだけでとんでもないことになります。
それでも面白いと言えるのは、ステータスが上がり、早く敵モンスターを討伐できることです。
早ければ早いほど楽しさも倍増して、さらに強い人たちが集まればその楽しさは何百倍にもなります。
また最近では『アディショナル潜在の刻印』と呼ばれるものも現れ、それもまた別のオプションを付けて能力値を付与させるものなのですが、それにもランダム確率で能力値を付与させる課金アイテムが必要となりますのでおのずと課金アイテムが必須となります。
さらに装備一つでおよそ5万円以上もの金額が掛かるにもかかわらず、頭、目、顔、肩、耳、腕、武器、身体上、身体下、靴などなどこれだけの枠があるとキリがありません。
オンラインゲームの恐ろしさはそこにありますが、それでも無料で遊べるゲームであり、無課金であっても要素はたくさん存在します。
ですので誰でも十分に遊べるゲームとなっております。
レベルシステム
私が始めたころのメイプルストーリーは上限レベルが200でした。
200に到達するだけで総経験値は11億越えで、とてもそれだけの経験値を稼ぐのは大変でした。
しかし現在では250レベルまで解放され、今でもたった20〜30人程度が最大レベルで数えきれない経験値の量になっており、至難の領域となっています。
上限解放がされてからはや2、3年は経ちましたが、未だに20〜30人という数ですのでそこに至るまでが本当の勝負です。
仲間と競い合うこともありますが220を超えた辺りからは経験値が倍以上になっていきそう簡単ではないものでした。
しかしだからこそ差をつけたくなったり、負けたくないという気持ちが出てライバル意識を持つことができるのでそこでも楽しい瞬間だと思えます。
ギルド
プレイヤーはマスターかメンバーのどちらかを選ぶことができますが、中でも有名なギルドに入ることで廃人との交流が深まり強いボス討伐を手伝ってくれたりとします。
中にはボスからドロップしたアイテムを無償で提供してくれるプレイヤーも存在して、非常にいち早く交流を掴めますが、大抵は強い者でなければ入れません。
ただし連合というギルドとギルドが組むことで、そこからまた交流を深めることができるので運が良ければ強い人とプレイすることができるのです。
またギルド内でギルドクエストを受けることで関係を深めながら楽しく遊ぶこともできます。
友達とだけでなくギルドにいるだけで会話もできますし、連合を組んでいればさらに連合との会話もできます。たくさんの人と繋がることができるギルドは入って損はありませんでした。
最後に
私の中でメイプルストーリーは今までのゲームの中で一番に面白いと思っています。
他のオンラインゲームをやれば、そのゲームの良さも見つけられるかもしれませんが、今私の中で最も良いとするゲームはメイプルストーリーです。
音楽も好きになり、ゲーム性を知り、仲間との出会いを果たし、市場知識を得ることが出来ました。
これからも自分にとって最も印象深いゲームであり続けるでしょう。