社会人におすすめのスポーツ、エクササイズをランキングで紹介
社会人になって時間は取れないけれど、仕事ばかりではストレスも溜まってしまうし、飲み会が重なれば体重が気になってくる人も少なくないはず…。かといって学生時代の部活動のような激しいトレーニングはできませんよね。
そんな忙しい社会人の方でも楽しく取り組めるおすすめのスポーツやエクササイズをランキング形式で紹介しています。自分に合ったエクササイズに取り組んで、楽しく健康に生活しましょう!
1位 マラソン
ランニング人口は1000万人を超え、マラソンブームと呼ばれる
- タイムを目指している人から健康目的の人まで幅広く取り組まれている
- 現在マラソンブームと言われており、フルマラソンの大会は出場するのも一苦労
2位 水泳
体の負担も少ないフィットネスの定番メニュー
- フィットネスクラブではエクササイズメニューとして定番
- 水中での動作は体の負担も少ない
- 一人で自分のペースで泳ぐこともできる
フィットネスクラブやスイミングスクールのクラスは盛況していることが多く、みんなと一緒にエクササイズを楽しめて、コミュニケーションも生まれやすいので、年配の方のエクササイズとしては非常に人気です。
種目もクロール、バタフライ、平泳ぎ、背泳ぎと4種目あって、それぞれにコツがあって奥が深いですし、飽きずに長く続けられるという面もあります。
水中は陸上よりも負担が少なくて腰を痛める心配もあまりなく、それでいて運動効果も高いのでおすすめのエクササイズです。
フィットネスクラブに入っていれば、一人でふらっと泳ぎに行くこともできるし、割りと無心で泳ぎ続けられるので、気晴らしがしたいときなんかによく行ってます。
有酸素運動ですが筋肉もついてくれるし、バランスの良い運動ですね。
3位 フットサル
若い男女に大人気のレクリエーション
- サッカーより狭いコートで5人制で行われ、若い世代を中心に親しまれている
- 個人で飛び入る参加できる「個サル」も人気
サッカーを経験したことのある人なら、間違いなく一番楽しめるスポーツです。狭いコートでパスを回しあっているだけでも楽しめますし、そもそも勝ち負けよりも楽しさが求められる雰囲気なので、本当に楽しいです。
社会人でも仕事帰りにふらっと個サルをすることができますし、どんどんフットサルができる環境は増えてきていると思います。フットサルの後に飲みに行くこともありますし、日々の生活の中で最も充実している時間です。
リア充スポーツの筆頭。自分には縁がないが楽しそうで何より。
4位 筋トレ
筋肉に負荷をかけて逞しい肉体を作ろう!
- 筋肉をつけたり脂肪を燃焼させたりと多様なトレーニング効果
- 自宅で簡単に取り組めるのも特徴
- 激しいウエイトトレーニングで筋骨隆々を目指すことも
筋トレというと敷居を高く感じる人がいるかもしれませんが、体幹トレーニングなどで健康的な体を作ることもできますし、どんな人にとっても良い効果が見込める運動です。
お腹周りが気になる人は10回でもいいので腹筋や背筋をちゃんと続ければ脂肪燃焼させることもできますし、逞しい体を作りたい人は激しいトレーニングをしても良いでしょう。
それに運動したら精神的にもスカッとするので、仕事や勉強に行き詰まったときにちょっとした運動としても取り入れても良いかもしれません。
マッチョだと脱いだときにもてはやされたりして気持ちがいいし、自分の努力次第でどうとでもなるというのが良いですね。
5位 ピラティス
心身の健康を得るためのトレーニングエクササイズ
- ヨガと類似点が多いが、ヨガよりも身体づくりに重きが置かれている
- インナーマッスルを鍛えて健康な体を手に入れる
筋トレのように激しく肉体を酷使するのではなく、インナーマッスルを中心に、健康的な体を作るためのトレーニングです。フィットネスクラブのクラスなどで行われることが多く、皆と一緒に取り組めるので一人ではなかなか続かない人にもおすすめです。
アスリートから高齢者の方まで目的に応じて取り組まれているもので、誰にとっても効果のあるエクササイズです。
全身の筋肉や精神を自分でコントロールすることで、真の幸福を手に入れるための運動として提唱されています。特に普段運動不足の方などは目に見えて体のコンディションがよくなるのが分かると思います。
マット一つあれば始められるので自宅で行うこともできます。
6位 ゴルフ
社会人の接待としても親しまれる大人のスポーツ
- 技術3割精神力7割とも呼ばれるメンタルのスポーツ
- 大人の嗜みとして社会人プレイヤーが多い
- 得意先の接待としても行われることも
簡単そうに見えて、実はドライバーどころかアイアンでまっすぐ飛ばすことすら最初はままなりません。それでも重いドライバーを振り抜いて飛距離が出たらとてつもなく嬉しいものです。
ゴルフはプロでも簡単なミスをしてしまうくらいメンタルのスポーツで、忍耐強さがとにかく鍛えられます。18ホールミスしないなんてプロでもできないことで、その中で忍耐強くプレイして良いスコアが出た時の喜びは格別です。
どうしてもプレーするにはお金がかかってしまいますが、上手いと上司から気に入られたりして社会人としては何かとお得です。コースで良い成績を出すという目的を持って、打ちっぱなしで練習してると上達が嬉しいですし、打ちっぱなしならそれほどお金もかかりませんからね。
7位 卓球
市民館など公共施設でも楽しめる
- ラリーが続くだけでも楽しめるので、年配の方でも取り組みやすい
- 年代別の大会も開催されているので、大会を目標にすることも
エクササイズとして取り組んでいるのは年配の方が多めで、対面して喋りながら楽しめるスポーツです。
知らない人同士でも卓球しながらコミュニケーションを取ることで思わぬ交流が生まれることがあるのも魅力的です。
あまり激しく打ち返さなくても、ラリーが続くようになれば楽しむ分には十分ですし、一方で奥が深い競技でもあるので、飽きずに続けられると思います。
公民館などの公共施設でも卓球台が置いてあるなど、レクリエーションスポーツとしては最もメジャーではないでしょうか。まずはエクササイズで取り組んで、ハマったら年代別の大会を目指すこともできますし、その人の目的に応じて取り組み方が柔軟に決められるのも良いところです。
8位 ジョギング
いつでもどこでも時間と場所を選ばず始められる!
- 家の周りを走ればいつでも運動ができる
- サークルを探してみんなと一緒に楽しもう
ゆっくりした速さで自分のペースで行う有酸素運動の定番ですね。
ダイエット効果はもちろんのこと、ちょっとひとっ走りすればストレスも吹っ飛んでしまいますし、心身ともに健康になれます。
慣れてきたらスピードを上げても良し、マイペースで続けても良し、好きなように取り組めるエクササイズで、なおかつ脂肪燃焼効果が高いのでエクササイズの第一歩としておすすめです。
一人で続けられない、という方は地域のジョギングサークルや仲間を探すコミュニティサイトもあるので、そちらから一緒に走る人を見つけるのが良いですよ。
喋りながら続けられるというのも利点の一つなので、どうせなら楽しく続けてみましょう。
9位 バレーボール
日本独自の9人制の「ママさんバレー」もあり気軽に始められる
- 女性や子供が気軽に始められるスポーツとして考案された
- ネットも低く、9人制のママさんバレーのおかげで女性にも親しまれている
バレーボールは通常6人で行うスポーツですが、日本ではママさんバレーといって9人で行われ、しかもネットも低く設定されているなど、ママさん世代が気軽に楽しめるスポーツとして親しまれています。
地域の自治会やインターネットでチームメンバーを募集しているので、興味のある人はぜひ調べてみてください。
バレーボールは最初はアンダーハンドパスをするのでも精一杯だし、怪我も多いですが…それだけ奥が深い競技なので個人的にはレクリエーションの枠を超えて楽しんでいます。スパイクが決まったときなんかは凄い快感です。
10位 パターゴルフ
ゴルフのパッティングだけを楽しむ敷居の低いレクリエーション
- 1ホールだけの簡易施設から18ホールを揃えた本格施設まで
- ゴルフよりも金銭や習得する技術などの面で敷居が低い
ゴルフのように広大な敷地が必要ではなく、パッティングだけの場所があれば良いので、公園や宿泊施設にも取り組める環境があるのが特徴です。
初心者向けのホール、上級者向けのホールと難易度も様々なものが設定されていて、ゴルフのようにドライバーを振り回すだけでも精一杯、みたいなことはなく、初めての人でも気軽にゴルフを体験できます。
友達同士でゲーム感覚で競い合ったりするなど、コミュニケーションを楽しむスポーツとして人気ですね。
ゴルフは18ホール回って、遠出するとなるとすごくお金がかかってしまいますし、打ちっぱなしとかで練習しないとほとんど前にも飛ばないのでなかなか辛いと思われる方もいるのではないでしょうか。そんな方におすすめです。
11位 トライアスロン
水泳・自転車・マラソンの総合競技
- ショートディスタンス、ロングディスタンス、アイアンマンディスタンスと距離が分かれている
- 長時間耐久のイメージがあるが、ショートディスタンスでは市民アスリートの参加が多い
トライアスロンというと過酷なアイアンマンのイメージが強いかもしれませんが、実際にはほとんどの市民ランナーはショート・ディスタンスの大会に出場するので、楽とはいいませんが、脱落必死の過酷なレースというわけではありません。
実は歴史は1974年と浅く、日本でも近年社会人が取り組む種目として人気です。終わった後の爽快感はおそらく全ての競技でもトップレベルで、やりきったという充実感は何者にも代えがたいです。
ロードレースの練習は落車の危険が強いですが、水泳と長距離走は気軽に取り組めるので、一般参加者も多くなっています。アイアンマンは本当に過酷ですが、ショートディスタンスならしっかり練習すれば完走できるはずです。
12位 アクアビクス
水中エクササイズで体の負担も最小限に!
- アクアビクスとは水中での水泳を除くエクササイズのこと
- 水中での運動は陸上よりも負担が10分の1ほどに!
高齢者の方で膝や腰などに不安がある方でも、ほとんど体を痛める心配なく取り組めるエクササイズです。
スイミングスクールやフィットネスクラブのクラスで行っているものがほとんどですね。みんなで一緒に楽しく運動しながら、水中での負荷をかければ筋肉もつくし脂肪も燃焼できるということで最近流行っていますよ。
スイミングが苦手な方でもすぐに始められるので、誰にでもおすすめできる運動です!
水中で音楽に合わせてクラスの人達と一緒に有酸素運動をするので、苦手な運動でも気軽に取り組めます。
やっている人は、年配の方が多めですね。
13位 ボクシング
フィットネスでも選手としても!
- 地域のボクシングジムに入門して始めよう
- 大半の練習生はエクササイズなので案外気軽に始められる
- ボクサーの多くは社会人兼業なので、真剣に選手を目指すことも可能
ボクシングって聞くと敷居が高そう…と感じるかもしれませんが、最近ではフィットネス目的の会員さんを募集しているジムも多いのでそういったところを探せば、フィットネスクラブ感覚で入ることができますよ。
一人でもくもく練習するのではなく、初心者クラス、中級者クラス、というようにクラス分けしているようなところなら、気軽に練習できると思います。
もちろん昔ながらのちょっと怖いところもありますから、ジムの雰囲気を確かめてから入ると良いかもしれませんね。
プロボクサーといってもそれで生活できる選手はごく一握りなので、ほとんどの選手はアルバイトしながらだったりフルタイムで仕事しながらという形です。ボクシング世界王者になった木村悠選手なんかは商社でバリバリ働きながらだったそうです。
社会人になるとなかなかメジャーな競技を真剣に取り組むことはできませんが、ボクシングは社会人からでもプロを目指せる珍しい競技です。真剣にスポーツをやってみたいという方は考えてみてください。
14位 陸上(トラック競技)
短距離から長距離まで、タイムの限界に挑戦しよう
- 元陸上選手が社会人でも続けることが多い
- マスターズ大会が全国で開催されているのでそれを目標とすることも
元陸上部だった人が社会人になってもタイムを伸ばしたいと思っている本気の人から、日課でランニングしている人の腕試し的な人までいますが、基本的に運動をかなり熱心に取り組んでいる人向けです。
それなりに敷居が高いですが、100mを10秒台中盤で走るような凄い選手も出ていて、そんな人達と競えるというのもなかなか価値がある体験です。マラソンをやっている方は10000mなどに出てみるのもスポードトレーニングとして良いかもしれませんね。
15位 野球
日本で最もメジャーなスポーツ
- プロ野球は日本で一番人気のあるプロスポーツ
- 広い球場と9人のメンバーが必要なので、レクリエーションとしてはあまり行われていない
学生の部活としては不動の人気を誇っていて、競技人口も多いですが、いかんせん初心者だと試合が成立しなかったり、経験者でも久しぶりにやると送球すらおぼつかなかったりで、社会人の草野球はグダグダになりやすい。
そのためエクササイズ感覚でやる人はほとんどおらず、結構な野球好き同士で集まって行われることが多い。
ただ草野球という文化は長く親しまれてきたので、コミュニティも充実していて、仲間を見つけやすいのは利点。
学生スポーツやプロスポーツとしては人気で見ていても面白いですが、レクリエーションとしては色々と問題がありますね。自分も久しぶりになげたら肩が痛くなったりストライクが入らなかったりで散々でした。
マラソンは20代から高齢者まで幅広く取り組まれています。イメージ的にはフルマラソンの過酷なものがあって敷居が高そうですが、コミュニティが充実していてレクリエーションとして取り組んでいる人も大勢います。というよりそちらがメインです。
週末には練習会や、ピクニックを兼ねたマラニックが全国で行われており、たくさんの社会人ランナーがマラソンに取り組んでいます。
10kmのものからハーフ、フルマラソンと距離はいくつかあるのですが、フルマラソンは大変な盛況で抽選で選ばれないと出場できないので、実は出場するのだけでも一苦労だったりします。
タイム制限のある関門というものがりますが、それをクリアするのはそれほど難しくありませんし、普段10kmくらいコンスタントに走っている方ならフルマラソンは案外走れたりします。
もちろん走っているときは辛いことばかりですが、終わった後の充実感があると、なぜかすぐにまた走りたくなる中毒性があります。