おすすめのRTS(リアルタイムストラテジー)をランキングで紹介【戦略ゲーム】
おすすめの「RTS(リアルタイムストラテジー)ゲーム」をランキング形式で紹介していきます。
RTSと同様の意味で使われることの多い、「戦略ゲーム(戦略シミュレーションゲーム)」や「タワーディフェンスゲーム」の名作、人気作も、同一のランキングに組み込んで発表しています。
主にiPhoneまたはAndroidで遊べる、スマートフォンのアプリゲームが中心ですが、PCブラウザや家庭用ゲーム機や遊べるタイトルも扱っています。
RTSとは一体どのようなゲームか気になる方、遊びたいRTSを探している方にとって、この記事が何かの参考になりましたら幸いです。
1位 クリスタル オブ リユニオン
「クリユニ」で知られる大人気スマホゲーム 「超建国」ストラテジックファンタジーが始動開始
- まばゆく幻想的な世界で繰り広げられる国産RTSの超大作
- リアルタイムチャットでワイワイ話し、役割をこなすMMORPGでもある
- 男性にも女性にも大流行、魅力的な世界を共に盛り上げよう
- 大御所の有名ゲームクリエイター陣が集結して産み出した理想の世界
2位 キング・オブ・アバロン: ドラゴン戦争
2017年、最高に盛り上がる「本物」のリアルタイムMMOストラテジー
- 誰でも活躍できるチャンスが! 日本同盟に入って勢力に加わろう!
- アーサー王伝説のその後、壮大な英雄の叙情を描くエピックファンタジー
- 人間の暴力、侵略の生々しさ、巨竜の神々しさ……君は人類の真の歴史を目の当たりにする
世界中でトップクラスのゲームです。たまには海外ゲームもやってみると、新しい面白さに出会えるかもしれません。
ワールドワイドで人気なストラテジーゲームの中でも、アジア人が制作・運営しているゲームです。北欧のゲームより親しみやすい感じがあるのは気のせいでしょうか。
チュートリアルが非常に丁寧なので、洋ゲーのように遊びにくくありません。
本作の特徴は、何よりも「ドラゴン」です。戦闘はドラゴンを中心に行われます。
また、ドラゴンから帝国を守るために、資材を集め防衛施設を建築していきます。こじんまりとしたストラテジーゲームに比べて、ワールドマップには巨大なモンスターがうろついています。
作者側はエピックファンタジーを打ち出していて、壮大なファンタジーゲームを志向しているようです。迫力のあるストラテジーを遊びたい方にはぜひおすすめです。
ストラテジーはハードルが高い作品が多めですが、「KoA」は親切で遊びやすいように思いました。
3位 War Dragons(ウォードラゴンズ)
空前絶後! 圧巻の映像美と操作性を誇るリアルタイムストラテジー!
- リアルな重量感と躍動感を持つドラゴンを操作できる喜び!
- 映画制作に使う最先端のグラフィックスを駆使して表現されるドラゴンの圧倒的な美しさ!
- プレイヤーはドラゴンで攻めると同時に、稲妻・投石・射手を駆使して敵のドラゴンから王国を守る
- 戦闘の爽快感と防衛の戦略性が両立した、最高峰の3Dリアルタイムストラテジー
「リアルタイムストラテジー」と「アクションシューティング」を合体させたようなゲームで、ここ最近のアプリでは間違いなく最高レベルの傑作だと思う。
自分がドラゴンになって飛び回る爽快感がヤバいし、相手側のそれを防衛するための組み合わせや、戦略が豊富で、本当に楽しい。
操作する部分と頭を使う部分の両方があって、しかもしれが組み合わさっている。本気で遊びたいゲーマーにこそ、これをオススメしたい。
RPGらしい要素やタウン系の要素もあるが、核になっているのはRTSだと思う。
「スピードと操作性のあるRTS」という新しい発明であり、ゲーム好きなら一度はやってみるべき。
4位 ぱちくりぼうえいぐん
2017年ナンバーワンのディフェンスゲームはこれで決まり!
- 簡単操作で深い戦略性、最高のディフェンス系バトルがここに登場!
- ユニークでシュールなちょっと変わったキャラが大暴れ!
- スマホゲームの常識を変える!? 10倍速の超高速オート機能を実装!
「ハンゲーム」が制作した新作ディフェンスゲームで、ユニークでシュールなキャラクター達が特徴。
徹底して面白いゲームをつくろうとしている姿勢が魅力で、それぞれのキャラクターごとに能力が全然違うので、戦略を考えてそれを試してみる過程が楽しすぎる!
ユニットの組み合わせから生まれる戦略性は他の追随を許さないレベルだと思う。
もう一つおすすめできる点は、ゲームプレイをしていてほとんどストレスがかからないところ。
一度クリアしたステージは、最大10倍速でプレイできるようになっていて(10倍の速さだとホントにあっという間に終わる)、ゲームをやっていて面倒くさいと思うことが一切ない。
ただただユーザーにとっての楽しさが追い求められていて、キャラはへんちくりんだけど本当にいいゲームだな、と思う。
5位 モバイルストライク【Mobile Strike】
「モバスト」の相性で親しまれる、戦場シミュレーションゲームの傑作
- 近代戦をテーマにしたシミュレーションバトルで、MMORPGでもある
- 32ヶ国語に同時通訳されるチャット機能を搭載。世界中のプレイヤーと気軽にコミュニケーション
- 兵器や戦車を自分好みにカスタマイズできる、ミリオタにはたまらない仕様
ジャンルは軍事シミュレーションで、世界中のモバイルゲームの中で、収益が第3位といった超実力派アプリです。(ソースはApp Annieの調査)
ちなみに「モンスターストライク」が1位で、「クラッシュ・オブ・クラン」が2位です。(こう聴くと、モンストのとんでもない人気とジャパンマネーの強さを思い知らされますね。)
ともかく、この「モバイルストライク」はすごいゲームなのです。
日本人や日本のゲーム環境には馴染みがないので、ちょっと外側からは面白さが理解されづらいかもしれません。
ちょっとやってみれば、本格的なシミュレーションゲームの面白さがわかると思います。
日本のガチャを回すタイプゲームに飽き飽きしてきた人や、世界的なシミュレーションがどういうものなのか気になる人にオススメできます。
好みが別れる部分はあると思いますが、傑作であることは数字が証明しています。
6位 War and Order(ウォー・アンド・ オーダー)
RTS(リアルタイムストラテジー)の本質を追求した「完成形」
- 敵対か連盟か、「本当の戦争」ができる戦略MMORPG
- 兵卒、将軍、トロールやドラゴン、血湧き肉躍るハイファンタジーを体感しよう
- プレイヤー同士の対立と協力で形作られていく、仮想空間だからこその臨場感
超絶圧倒的な、ストラテジーゲームの最新作。
圧倒的な臨場感と、プレイヤー同士の緊迫感が作り上げるリアリティが、ゲームの格を一段上に押し上げている。
クオリティの高さと自由度の高さを両立できている稀有な作品でもある。
「リアルタイムストラテジーの本質を追い求めた」というキャッチコピーに偽りはない。
RTSに慣れていない日本人にとってはハードルがやや高いが、ゲームの面白さは折り紙付きだ。
7位 三国志タクティクスデルタ
数ある三国志系ストラテジーの中でも最高傑作! 本物の戦略ゲームが味わえる!
- ストラテジーとキャラ性が融合! 孔明、関羽、趙雲……君はどの武将を率いる?
- 天下制覇を目指し、全国のプレイヤーとギルドバトル! 今までにない本格三国志!
- Google Playベストゲーム2015に選出! 各国アプリストアでランキング入りの超名作
三国志モノのタイトルは巷に溢れると言っていいほど、日本では流行していますが、このゲームは「三国志」の持つ世界観を非常に上手く活かした作品だと思います。
戦略ゲームと三国志を組み合わせたのですが、従来の俯瞰視点の戦闘に、各武将のキャラ性やスキルが加わって、本家のストラテジーゲームよりも面白いものになっていると思います。
海外からの評価もかなり高く、三国志のテイストや柄だけを借りたゲームとは一線を画しています。
今まで三国志ゲームを遊んだことがなかった人も、純粋にゲームとして面白いのでオススメですよ。
8位 御城プロジェクト:RE〜CASTLE DEFENSE〜
御城が美少女に擬人化、通称「城プロ」、リニューアルされて戻ってきたタワーディフェンスの傑作
- 城娘を育成しながら、攻めてくる謎の生命体を打ち破る防衛ゲーム
- 巨大な城娘は全員実在した城をモチーフにしている
- 同じDMMのゲーム「艦これ」と比べて、高い戦略性、ゲーム性を持っていることが特徴
DMMのゲームでは、「艦これ」や「刀剣乱舞」が有名ですが、本作が隠れたDMM系ゲームのトップだと思っています。
御城を美少女に擬人化するし、やられたら脱衣するヘンタイ系ゲームなのだけど、「革新的な進化を遂げたタワーディフェンス!」と公式が自称するように、ゲーム性の部分がかなり深くなっています。
「城娘」を育成して、迫り来る謎の生命体からお城を守るゲームです。
スマホゲームではなくブラウザゲームで、ウェブブラウザで動くので、低スペックPCでもWindowsでもMacでも、ネットさえ見れれば軽々と動きます。
そして、ブラウザであるにも関わらず、ここまで本格的なディフェンスゲームになっているのは素直にスゴいと思います。
スマホでは遊べませんが、PCやタブレットを持っている方ならやって損はないと思います。アプリのインストール不要なので気軽にできますよ。
9位 ロードモバイル
全世界3000万ダウンロード突破! すべてのゲーマーを唸らせる「戦略ゲーム × 冒険RPG」
- RTSとMMORPGの楽しさが絶妙に組み合わさり、ゲームの醍醐味がここに極まる
- 究極のハイブリット! ゲームの面白い部分を濃縮させて世界的な大ヒット作に!
- 「君が本物のゲーマーなら、このゲームを無視することはできない。」……キャッチコピーに恥じない最高傑作
日本ではそこまで流行していないけど、世界的には最もアツいと言って過言ではない大ヒットタイトル!
「RTSもここまで進化したか……」と思わせられるくらい、ゲームバランスも操作性も群を抜いている。
クラッシュオブクランや日本のソーシャルゲームの良いところを取り入れて、誰からも文句を言わせない傑作をつくってきやがったて印象。
アジア(シンガポール)系のアプリで、絵柄は「萌え」といったほどでもないけど、日本人のプレイヤーでも親しみを持てる感じ。うまいところ共通項をとってきたのかもしれない。一番人気はセクシー系だけど、美少女や美青年のキャラもちゃんといるよ。グラフィックは初代のキングダムハーツなんかにちょっと似てる。
最近はテレビCMも打っていて日本人プレイヤーが急増してるらしい。チャットなども快適なので楽しいよ!
10位 クラッシュ・オブ・クラン(Clash of Clans)
世界一遊ばれたスマホゲームアプリの最高傑作
- 147カ国でナンバーワンのリアルタイムストラテジー!
- 世界中のプレイヤーと対戦可能、どんな戦略を選ぶかは君次第!
- 究極のクランを結成し、仲間と協力して敵をぶちのめせ!
RTS(リアルタイムストラテジー)というゲームジャンルを一つのカテゴリーにしてしまったほど、偉大な名作。
秀逸なゲーム設計に、触っていて面白いユニットの動き、ユーザビリティの高いインターフェイスは、スマホアプリゲームにおける事実上のデファクト・スタンダードとなった。
圧倒的な作品だし、絶対にやって損はないが、歴史の長いゲームなだけに、今からやっても上位を狙うのは難しい。もはや上位クランは手の届かない領域に達してしまっているからだ。
数十万から数百万単位の課金ができるなら別として、トッププレイヤーの楽しみを知るのは不可能。もはやあの圧倒的な熱量は過ぎ去ってしまったので、掲示板などに言っても古参勢しかいない。
もちろん最高のゲームには違いないので、ゆっくり自分のペースで遊びたいなら是非おすすめだ。
11位 戦国アスカZERO
「国造り」×「本格バトル」の戦国美少女ストラテジーRPG
- 名武将達が性転換して擬人化 前田利家や伊達政宗が美少女に!
- 武将を「なでなで」すれば忠誠度UP 勝手に建物を作ってくれる!
- 最大30人にオンライン共闘バトルも実現 RPG+戦略ゲーム!
戦略ゲームとRPGが合わさった歴史美少女系ゲームで、「ガチャ」の仕組みもある。
美少女をなでなでしたら勝手に建物を作ってくれる建国ゲームと、まさに日本の萌え文化ってカンジ。
これはこれでとても楽しいので、日々の仕事やストレスで打ちひしがれている人間にはとても癒やしになる。
あと、全体的にじっくり遊ぶゲーム性。
気軽に30人同時参加のレイドバトルと、ゆる〜く本格っぽいゲームを味わえる。
こう書くと少々否定的な意見のように思われるかもしれないが、実際にやってみると、ロングセラーになっていることも頷けるくらい良作だった。
他のゲームと平行してできるので、とりあえずチュートリアルやってガチャだけでも引いてみるといいんじゃないかな。最高レアリティの星6が出たらほとんど奇跡。
12位 オーシャン&エンパイア
大海原の壮大さと美しさが眩しい海洋戦略シミュレーションゲーム! 美女やナイスガイも登場!
- 世界中でゲーム評論家が大絶賛! 美麗と博奕が両立した傑作SLG
- ロマン溢れる大航海時代が舞台 領主になり、海上の覇者となれ
- 海を征く冒険と帝国軍との戦争 蒼い世界に彩られた物語を体感しよう
最近やったアプリゲームの中でもっとも衝撃を受けた作品です。
とにかく水の表現が美しく、海をテーマにしたアプリはこうでなくっちゃなと思います。
海洋シミュレーションで、旅をしながら、交易したり建造したりして、金を稼いだり強くなったりしていきます。綺麗なお姉さんと仲良くなったり怪物と戦ったりもします。
ベースはハック&スラッシュなのですが、シンプルな枠組みの中にゲーム性が詰まっています。
ユーザーコミュニティはともかく、ゲーム自体のクオリティはかなり高いです。
13位 ソルジャーズ・インク
これぞ頭脳系ストラテジーゲーム! あなたの戦略は世界に通用するのか?
- クラン対抗のリアルタイムMMOバトル!
- 軍用ドローンなど最先端の兵器を開発し、全面戦争に参戦しよう
- 戦場で通用する戦略(ストラテジー)を磨き、対人戦略バトルへ挑め
兵士と武器をうまく使って、戦場を制覇していくストラテジーゲームです。
世界観は近代的で、なおかつSF色が強めです。
グラフィックや演出のレベルは、世界的なゲームだけあってかなり高いです。
ただ、日本人に軍隊はあまり馴染まないかもしれない。あと、萌え絵や美少女系のキャラクターが出てこないことも、多くのオタク勢には受け入れられない要因になっているように思えます。
逆に言えば、そういう硬派なゲームを求めている人にとっては良いゲームです。クオリティは間違いなく高いので、一度やってみることをオススメします。
14位 ゲーム・オブ・ウォー(Game of War)
ゲーム上級者向け! 最高に奥が深い大規模リアルタイムアクションバトル 民衆を導き最強の帝国を作れ!
- 大規模な戦略バトルが繰り広げられるMMORPG
- 世界中の強者達と戦争したり同盟を組んだり
- 翻訳機能付きのチャットで、外国人とも直接コミュニケーション
スマホで遊べるシミュレーションの原点であり、未だにアプリのトップセールスのランキングで1位から10位くらいの間に常にいます。
かなり熱狂的にハマる人が多いゲームで、日本でもユーザーが増えているらしいです。
ただ、なぜか日本版のパッケージがアニメ絵になっていて、それが謎です。実際のゲームにアニメ風のキャラは出てこないので、なんだかな〜と思ってしまいます。
ゲーム自体はとても面白いのだから、小細工しないで普通に売り出せばいいと思うのです。
15位 ロードオブナイツ
圧倒的な面白さ! 大陸を統べる覇者を目指す戦略シミュレーションRPG
- 戦略×シミュレーション×RPG 無限の可能性を秘めた新世代スマホゲーム
- 日本のゲーム業界が誇る最高峰の戦略ゲーム
- 迷宮を踏破して強力なキャラをゲット!鍛えたキャラでライバルと対人戦
スマホで人気の海外産シミュレーションを、和ゲーの文脈で焼き直したタイトルです。
キャラは美麗カードで表現され、同盟やデュエルなどの仕組みもあり、かなり豪華な大作と言えます。
ゲームバランスなどがお粗末な時代が続き、新規プレイは強者&課金者のカモにされ続けるなどの過程を経て、今は初心者にも優しくなっています。
スタートダッシュボーナスが充実で、メインを進めるだけでCPが大量に貰えるようになったし、不具合やメンテの長さなどの不満点も改善されてきてはいます。
街づくりも戦闘も美少女&イケメンのキャラ性も楽しめる欲張りなゲームで、これからもっともっと伸びる可能性もあります。
16位 政剣マニフェスティア
政治と剣戟と美少女で「戦挙」!? 総理になって国を救え!
- 異色の政治系タワーディフェンスゲーム!
- 政霊を組閣(パーティー編成)して戦挙に挑もう!
- 登録者数20万人を超えたDMMの大ヒットタイトル!
戦略ゲームとか以前に、そのコンセプト自体に目を引かれます。「政治×美少女×防衛ゲーム」といったカンジです。
いわゆるバカゲーで、目新しいのでやる価値はあると思います。
でも本格的にストラテジーを遊びたいなら『御城プロジェクト:RE』のようなタイトルのほうがオススメかなあ。
でも、これはこれでヤバみがあるし、まだ始まってそれほど日が経ってないタイトルなので、一度やってみると良いかもしれません。
17位 クラッシュ・ロワイヤル (Clash Royale)
「Supercell」が贈る、リアルタイム対戦型の新感覚カードゲーム
- リアルタイムで繰り広げられる壮大なカードバトル
- スクリーンいっぱいに広がる大乱戦!
- カードを集めて自分だけのデッキを組もう!
一応の前作にあたる、「クラッシュ・オブ・クラン」と、ユニットの性能などがけっこう似ています。「クラクラ」をやってた人はかなりわかりやすいのではないかと思います。
ブロックバスターと対戦型カードゲームを合わせたようなルールで、さすがSupercllだと思わせてくれます。
間違いなく世界トップクラスのデザインとバランス調整です。
残念な点を挙げるとするなら、けっこうな課金ゲーだということでしょうか。
基本的にプレイヤーが頑張って入手できるものは、金さえ払えばなんとかなります。そのような意味では、「ハースストーン」や「ベイングローリー」のような課金が勝敗に左右しにくい現在のトレンドには遅れているかもしれません。
18位 Age of Empires: Castle Siege(エイジ・オブ・エンパイア:キャッスルステージ)
戦略ゲームの金字塔となった「AoE」が、スマホゲームアプリに登場!
- WindowsPCで遊べるRTSの名作がアプリで! プレイにはMicrosoftアカウントが必要
- 長く愛された「AoE:Wordl Domination」は平成28年11月30日にサービス終了
- Androidアプリも近々リリース予定
リアルタイムストラテジーの人気を確立した、伝説の名作シリーズです。AoEの略称で呼ばれることが多いですね。
PCゲームで遊べる良作だった「ワールド・ドミネーションズ」が2016年末にサービス終了し、現状のメインAoEは、マイクロソフトのOSか、アプリで遊べる本作になります。
歴代シリーズの中では優れているとは言えませんが、元が神ゲーなだけに、そこそこ楽しめると思います。
Android版のアプリも近々発売されるみたいです。
19位 スタークラフト2
「eSports」の大会も頻繁に開催される世界的な人気タイトル
- 「Blizzard Entertainment」社が開発の、PC用リアルタイムストラテジー
- 日本語版はまだ未対応、現状は英語で遊ぶ必要がある
- アクション性と戦略性が同居したPvPゲームの傑作
海外で超人気のRTSゲームで、2Dマップ上で対戦します。
プロのゲームプレイヤーもいる「Eスポーツ」の大会が開催されているタイトルでもあって、かなり戦略性が高いです。
パソコンのゲームですが、低スペックPCでも普通に動くし、今からやっても当然楽しめます。
残念ながら日本語版には対応していませんが、英語自体は簡単で、日本語の情報サイトなどを参考にすれば苦手な人でもプレイできると思います。
20位 城とドラゴン
1対1でモンスターを召喚し合って遊ぶ、新感覚のソーシャル・ディフェンスゲーム!
- 和製タワーディフェンス(防衛ゲーム)アプリの草分け
- ログインしていなかった期間に応じて報酬が貰える『おかえりキャンペーン』も
- 新規で始める初心者超優遇キャンペーンで、なんとルビーが500個もプレゼント!
- タイマンのみならず、2vs2や3vs3でよりゲームが楽しく盛り上がる!
登録ユーザー数が550万人を突破した、人気の高いタワーディフェンスゲームです。タワー(塔)ではなく城を防衛する仕組みですが、それがスマホのインターフェイスとよくマッチしていて、すごく良いゲームです。
実際は「カートゥーンウォーズ」というゲームがあって、内容的にはそのパクリなのですが、独自の面白さを引き出せているように思います。
それぞれの兵士には、ちゃんとした動きがあって、キャラのイラストだけで誤魔化しているカードゲームの数々に比べて、頭一つ抜けたゲームだと思いました。
根強いファンはたくさんいると思いますので、運営さんには頑張って欲しいです。
21位 Kingdom Rush(キングダムラッシュ)iOS/Android版
タワーディフェンス(防衛ゲーム)の最高峰との呼び声名高い
- 大人気ブラウザゲームが、iPhoneとAndroidのスマホで遊べるように!
- 日本語には未対応だが、日本語Wikiがあるほどの人気ゲーム
- 絶妙なバランス調整と戦略性が魅力
ブラウザゲームの傑作で、アプリ化もされています。
日本語版がないので、日本で知っている方は少数だと思いますが、海外ではタワーディフェンスの代表的なタイトルです。
やってみると、さすがに面白いのですが、ブラウザゲームに最適化された形で、アプリゲームの場合は多少無理があるかなという印象も受けます。
本格的に日本語対応して豪華になっている「ウォードラゴンズ」や「ゲームオブウォー」のようなタイトルのほうが、今スマホで遊ぶなら楽しいかなという印象です。
しかし、寿命が尽きることのない名作であることは間違いありません。英語が得意な方はぜひ一度遊んでみてほしいです。
22位 にゃんこ大戦争
キモかわいいにゃんこ達を育成しよう。育てるほどにキモくなる!
- 超簡単なバトル・育成システム、もっとキモいにゃんこに会いに行く!
- 個性的なキモかわにゃんこ達が日本全国大暴れ
- 奥深い戦略性、お宝集め要素、コラボやパロも満載
左右に別れて猫を出し合うスマホ防衛ゲームで、自分の側から攻めきって相手の基地を壊せば勝ち。相手に攻め込まれれば負けというシンプルなルールのゲームです。
『カートゥーンウォーズ』や『城とドラゴン』と同系統のタイプですが、日本らしいパロディやネタに溢れていて、やっていて非常に楽しいです。
舞台も全国都道府県で、ご当地ネタがたくさん出てきます。
キモいにゃんこを集めるというネタゲームに見えますが、バランス調整はかなり上手くできていて、ユーザーからの評価も高めです。
23位 ブーム・ビーチ (Boom Beach)
派手なバトルが魅力の、超爽快RTS
- 常夏の島や雪国など、様々なフィールドが舞台
- 「クラクラ」を制作した会社「Supercell」のゲーム
- 戦闘重視のリアルタイムストラテジー
同じメーカーから出た『クラッシュ・オブ・クラン』とあまり差別化できなかったのか、ビックタイトルであることは間違いないと思いますが、ユーザー数はそれほどでもないです。
どちらかと言えば、操作性よりもシミュレート性に比重が置かれたRTSで、ボートでユニットを上陸させる場所を設定した後は、プレイヤーは操作することができません。
だから、個人的には状況を見てユニットを送り込んだり撤退したりしやすい『クラクラ』のほうが好きでした。が、良いゲームであることに間違いはないので、一度やってみることをオススメします。
24位 戦の海賊(センノカイゾク)
略称は「センノカ」、自分の海賊団を持って大海原へ大冒険……長く楽しめる海洋冒険バトル!
- 7つの海を舞台に繰り広げる王道の冒険ストーリー
- 自由に生きる海賊たちの陽気な賑わいと楽しさを味わえる良ゲー
- 美男美女の海賊たちを子分にして、冒険がより盛り上がる
SEGAが制作、ド派手な戦略ゲームで、遊びやすく迫力満点です。
ストーリーモードやキャラクターもあり、和ゲーの文脈に親しんだ人のほうが楽しめそうです。
「帆船」や「海洋」という言葉には、たくさんのロマンが詰まっていますね。
良いゲームなのですが、「英雄海賊」の仕組みはどうだったのかな〜と。明らかにバランス崩壊だし、無課金や微課金がプレイし難くなりました。
もう規模拡大より収益化フェーズに入ったってことなのかもしれない。仕方のないことではありますが。
25位 LINEレンジャー
「にゃんこ大戦争」みたいなバトルがLINEのキャラクター達で楽しめる
- LINEゲームの隠れた名作の一つ
- おなじみのキャラクターのタワーディフェンス風バトル
- アリーナやギルドなども搭載、本格バトルゲーム
LINEゲームは「ツムツム」や「POP」を代表として色々ありますが、タワーディフェンスもあります。
子供だましではなく、かなり本格的に出来ているし、難易度も高いです。
タイマンのPvPはもちろん、アリーナや、無限モード、ギルドレイドなど、楽しめる仕組み満載です。
プレイヤーにキッズ層が多いのか、アプリのカスタマーレビューの評価は酷いことになっていますが、個人的にはそこそこ良いゲームだと思います。
26位 Godus(ゴッダス)
自らが神になり信者を導く、名実ともに「神ゲー」
- 新たな民を見つけ出し、信者を導こう
- 生き生きと躍動する大地を、あなたの力で創造しよう
- 「奇跡」の力を手にし、全知全能を体感しよう
ピーター・モリニューというゲームデザイナーが作成した伝説的ゲーム「ポピュラス」の続編にあたるゲームで、異色のRTS風ゲームです。
あなたは神となり、俯瞰視点で信者を導きます。
プレイヤー同士の戦闘ではなく、一人プレイの箱庭色の強いシミュレーションです。
海も大地もとても綺麗で、触っているだけで楽しいゲームだと思います。
ただ、何度もFacebookにサインしろと言われたり(アカウント持ってないっつーの)、日本人的な感覚で「アレ?」と思うことがしばしばあり、日本語のローカライズにあまり力を入れていないのかな、と感じてしまいます。
比較的マイナーなゲームなので仕方ないところもあると思いますけどね。
27位 リトルノア
唯一無二の世界性を湛えた、方舟ストラテジー
- 圧倒的な才能を持つ14歳の少女、小さな「ノア」の物語
- アートを吉田明彦、サウンドを崎元仁が担当
- ギルガメッシュの叙情が染み渡る希覯のアプリゲーム
システム的には「クラッシュ・オブ・クラン」のパクリなのだけど、世界観が神がかっています。
サイバーエージェント傘下のCygamesは、「ハースストーン」をほとんど丸パクリして「シャドウバース」を作りましたが、そのパクリ技術の真髄が「リトルノア」には表れている。小じんまりとしていながら、ここまで素晴しい雰囲気を作れるメーカーはそうそうないと思います。
しかし、綺麗に真似することは上手くても、しっかり運営する技術はなかったようです。やりようによってはシャドバスくらい成功したタイトルだったと思いますが。
28位 千年戦争アイギス
ウェブブラウザで遊べる、シンプルで王道なタワーディフェンス型ゲーム
- スマホアプリ版もリリースされた大人気ブラウザゲーム
- オンライン要素はなく、煩わしい交流抜きで一人で楽しみたい人向け
- 様々なキャラクターに様々な戦略
古風でシンプルな防衛ゲームですね。
ブラウザで遊べるので、パソコンかタブレット端末を持っている人向けです。
キャラクターはドットでも二次元絵もかわいらしく、みな個性的なので、ネットでは二次創作も盛り上がっていますね。
小説家などもされている人気タイトルです。
課金と無課金でそれほど差が出ないところも評価されている理由の一つですね。ブラウザですぐプレイできるので、気が向いたときにやってみるといいかもしれないです。
29位 フォートレスブレイブ
あの「Gameloft」が新しく産み出したRTS(リアルタイムストラテジー)の新時代!
- 『モダンコンバット』などを世に出した、フランスのゲーム会社「ゲームロフト」が制作
- 戦略ゲームを進化させる新感覚の「城攻め」ゲーム!
- PvPモードで他プレイヤーとリアルタイムの攻防
さすがのゲームロフトと言うべきか、『クラッシュ・オブ・クラン』や『エイジ・オブ・エンパイア』のような完成されたRTSの安易な模倣に留まらず、独自の戦略ゲームを築き上げています。
ローグやトロールなどの特徴を持つ兵士、戦局をひっくり返せる魔法カード、それぞれの英雄に焦点を当てたストーリーモードなど、面白い要素満載です。
フィールドの色合いなども、どことなくオシャレでいいですね。
全体的にレベルが高く、またリリースされてから新しいので、始めてみていいゲームだと思います。少なくとも、既存のタイトルの下位互換にはなっていません。
30位 三国天武
三国志のSLGで、全世界で2000万ダウンロードを突破した超人気スマホゲーム!
- 「三国志」がテーマの本格ストラテジーゲーム
- やり込み度MAX! 武将の組み合わせ次第で無限の戦略性
- 世界規模の「トーナメント大会」で天下の覇者を目指せ!
三国志風のRTS(リアルタイムストラテジー)ゲームです。
発想としては「三国志タクティクスデルタ」と同じような感じですが、美麗イラストに頼ってる感は否めません。
それなりに面白いし、いわゆる「キレイな三国志」が好きな人にとっては悪くないゲームなのではないかと思います。
ただ、「ウォードラゴンズ」や「フォートレスブレイブ」のような海外の本格ゲームを知っていると、どうしても物足りなさを感じてしまうのも事実。
31位 Prime World: Defenders(プライムワールドディフェンダーズ)
タワーディフェンスにカード収集とRPGの要素が加わったロシア産の名作ゲーム
- Steamで約1000円で販売
- 日本語版のサポートは無し
- 複雑でハードルは高いが面白さは折り紙付き
海外では非常に評価が高く、タワーディフェンス系ゲームの代表的な存在です。
ルールが複雑な上に日本語未対応で、日本のコミュニティもないので、ハードルの高さは否めません。しかし非常に面白く、やればやるほどハマってしまいます。
防衛ゲームはスマホで流行していますが、本格的なタワーディフェンスにチャレンジしてみたいという方もはこれをオススメします。まずは英語から勉強しましょう。
32位 カートゥーンウォーズ3
「横移動の戦闘ゲーム」の金字塔を打ち立てた大人気シリーズの三作目
- スマホ防衛ゲームの元祖がますます進化して登場
- 棒人間たちの手に汗握る戦争
- 強化&合成でユニットをパワーアップ
棒人間達が大乱闘する防衛ゲームです。
ジャンルとして、公式は「アクションディフェンス」と呼んでいますが、スマホ画面の右と左に別れて、相手の陣地に攻め込もうとします。
友達とチーム対戦などもできて、ゲーム性自体はかなり優れている印象です。
ただ、日本語サポートが微妙なことや、難易度が無課金では難しすぎるなど、不満点もなくはないです。
今からであれば、国内の同じような「にゃんこ大戦争」などをやってほうがいいかもしれません。
33位 Desktop Tower Defense(デスクトップタワーディフェンス)
カジュアルだがゲーム史に残る防衛シミュレーションの傑作
- 「Adobe Flash」で作られたブラウザゲーム
- 机の上に侵入してくる虫を撃退
- 個人制作ながら人々を熱狂させ、12,000ドル以上の寄付を集めた
欧米では各所から非常に評価の高いゲームで、後の多くの作品をインスパイアしているように思います。
『御城プロジェクト』や『千年戦争アイギス』のような日本のブラウザタワーディフェンスも、ひょっとしたらこれの影響を少しは受けているかもしれません。
今やって面白いものかどうかは微妙ですが、このような名作があったということは、多くの人に知られてほしいです。
34位 ねこねこ日本史 〜時代を変えニャアいかんぜよ!〜
ゲーム感覚で日本史も学習できるタワーディフェンスゲーム
- 略称は「ねこぜよ」、タップでカンタン横スクロール防衛ゲーム
- 坂本龍馬、西郷隆盛、桂小五郎など、歴史上の偉人が大活躍
- 日本史もゆる〜くわかっちゃうシリアスゲーム
全体的に可愛らしいフレーバーで、操作方法も簡単なので、「子供が遊ぶのに良いのかも」と思いました。
課金はありますが、そこまでキツくなく、最後まで無料で遊べます。
単なるRPGじゃなく、ゆるいタワーディフェンスになってるのが良いですね。
やっているうちにお勉強になるという側面もありながら、ゲーム性にもこだわる姿勢に好感が持てます。
35位 ウォーストーム - クラッシュ オブ ヒーロー
ゲーム性バツグンの、頭脳系リアルタイムバトル
- 無料で遊べるリアルタイムシミュレーションの傑作
- 建造・拡張・征服を繰り返し、最強帝国を築こう
- 王(ロード)になり、人々を集結させ、最強の敵「悪魔パパス」に対抗しよう
グラフィックもゲームメカニクスも、豪華なゲームであることは確かです。
海外に大勢のユーザーがいることも理解できます。
ただ、日本人プレイヤーが少なく、他プレイヤーと力を合わせないとツラい場面が多いので、日本からやるのはけっこうキツイです。
チャットの「自動翻訳」付きがアピールされていますが、精度が低いらしいので使うのが怖い。
たくさん課金するなら楽しめそうですが、気軽に少しずつ楽しみたい、という人にはあまり向かないかもしれないです。
36位 おそ松さんのへそくりウォーズ~ニートの攻防~
あの「おそ松さん」のドタバタアクションゲーム
- アニメ好き女子を熱狂させた「ニートたち」がゲームに
- 声優はもちろん同じアニメキャストがフルボイス
- 誰でも遊べる防衛ゲームで、「おそ松さん」の世界をもっと広げよう
原作アニメ好きの腐女子から圧倒的な支持のある、「おそ松さん」の版権を使った防衛ゲームです。
ライトなゲーマー層に向けた、非常に遊びやすい防衛ゲームになっていて、誰でもプレイできると思います。
原作が好きな人はもちろん、そうでない人でも、それなりに遊べる作りになっています。
「推し松」を集めるコレクション要素に比重が置かれているので、「おそ松さん」が嫌いな人は素直に他のRTSをやるのがいいと思われます。
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この記事は、以前紹介してきた「スマホゲームランキング」や、「PCゲームランキング」「ブラウザゲームランキング」から、RTSにあたるものを厳選してきた形になります。各メディアごとの総合ランキングもよかったら見ていってください!
以下、RTSに関しての詳しい説明です。
なぜRTS(リアルタイムストラテジー)という呼称が頻繁に使われるのか?
おすすめのゲーム紹介が終わったところで、「そもそもRTS(リアルタイムストラテジー)といった区分は何のためにあるのか」、という話をしていきたいと思います。
まず前提として、ゲームジャンルはそれほど明確に定義が定まっているわけではありません。
例えばRPG(ロールプレイングゲーム)といったよく使われている括りは、字義的には「役割を演じるゲーム」ですが、現在RPGと呼ばれるものを見渡してみれば、必ずしもそうでないことがわかります。
RTS(リアルタイムストラテジー)は、俯瞰視点で戦況を眺めることができ、なおかつ「ターン制」という形で区切らないリアルタイムに戦況が変化するもの、という意味合いで使われることが多いです。
このように説明されると、「RTSは大きな括りのジャンルではなく、シミュレーションゲームの中の一部に当てはまるものなのでは?」と思う方は多いかもしれません。
たしかにそうなのですが、そもそもRTSという呼称が、スマホアプリゲームを説明・紹介するときに頻繁に使われるようになったのは、『クラッシュ・オブ・クラン』といったタイトルの存在が大きいように思います。
『クラクラ』は、スマホで遊ぶアプリゲームの黎明期から現在にかけて、最も売上を伸ばしたゲームの地位を長い間キープしてきました。
いくつもの模倣ゲームが出来て、ある種の「デファクト・スタンダード」と見做されているとも言えます。
『クラクラ』が流行し、それを模倣・アレンジしたゲームが市場に溢れかえったからこそ、RTSという呼び名が広く定着したのです。
RTSの歴史
RTSの始まりになったと言われているのが、1984年に米国で発売された『The Ancient Art of War(日本語名でアート・オブ・ウォー)』という作品でした。
それぞれの技能を持った兵士を並べて戦わせ、戦闘中のプレイヤーの介在こそないものの、リアルタイムに戦闘が進行する様子は、現在のRTSの原型を確かに思わせます。
その後のRTSの傑作と言えば、アンサンブルスタジオが開発し、1997年に発売された『Age of Empires(エイジ・オブ・エンパイア)』です。
PCゲームですが、プレイヤー間でチャットもできるオンラインゲームで、スマホで遊ぶRTSの原型はもうこの時点でかなり完成されていました。
そして、これによって、RTSというゲームは、「シミュレーションゲーム」とはまた別のものとして、注目されるジャンルの一つになりました。
そして、RTSというジャンルで近年大ヒットを飛ばしたのが、2012年にSupercellがリリースした『Clash of Clans(クラッシュオブクラン)』です。
上述したように、このゲームによって、RTSは一気にメジャーなジャンルとして認知されるようになりました。
戦略ゲーム(戦略シミュレーションゲーム)とは?
日本ではなぜかRTS(リアルタイムストラテジー)のことを、しばしば「戦略ゲーム」あるいは「戦略シミュレーションゲーム」と呼びます。
これについてなのですが、なぜそう呼ぶようになったのかは不明です。
ただ、日本のゲームメディアやキュレーション記事などでは、「戦略ゲーム」の呼称が使われているのをよく見かけます。
「Real-time Strategy」は英語なのでわかりづらく、「戦略ゲーム(ストラテジーゲーム)」と呼んだほうが、直感として理解しやすいのかもしれません。
ただ、リアルタイムで動くわけではない、『ゲーム・オブ・ウォー』や『モバイルストライク』のことも「戦略ゲーム」あるいは「戦略シミュレーション」と呼ぶことがあり、そこらへんはごっちゃになっているかもしれません。(本記事では、広い意味での「戦略シミュレーションゲーム」はランキングのエントリーさせています。)
タワーディフェンスゲームとは?
タワーディフェンスとは、防衛ゲームとも言われ、RTSのジャンルの一つです。
RTSにも、「敵を殲滅させれば勝ち」というものから「何かを壊せば勝ち」といったものなど、色々あります。
プレイヤー同士が対戦するRTSでは、ユニットなどを配置して、何か(例えばタワー)を守ろうとすることから、「タワーディフェンス」という言葉が使われるようになりました。
あるいは、「何か」を守ることから、「防衛ゲーム」と呼んだほうがより分かり易いかもしれません。
日本の人気ゲームでは、『クラクラ』風の俯瞰視点ではなく、左右に別れて2Dでキャラを出し合う『城とドラゴン』や『にゃんこ大戦争』のようなゲームが「防衛ゲーム」の代表的なものと見られています。
自分の陣地を守ると同時に、相手の陣地に攻め込もうとするので、必ずしも防衛だけをするわけではないのですが、「防衛ゲーム」の呼称はよく使われます。
まとめ
いちおう説明してきましたが、そこまで厳密に言葉が使われているわけではなく、なんとなくそう呼ばれている部分がほとんどのようです。
ゲームはもともと総合芸術的なものなので、機能を限定して説明するのが難しい娯楽です。
あまりジャンル分けやカテゴリーの厳密さにはこだわらず、PVや画像や説明文などを見て、素直に面白そうと思ったものを触ってみると良いのではないかと思います。
本ランキング記事では、最も広い意味で「RTS」や「戦略ゲーム」に当て嵌まるものはすべて並べています。
「なぜこのゲームが?」と疑問に思う場合がひょっとしたらあるかもしれませんが、その点はご了承いただけますと幸いです。
それでは、ここまでお読み頂きありがとうございました。
この記事を見て、より多くの方にRTSをプレイしていただければ、これに勝る喜びはありません。
和製リアルタイムストラテジーの最高傑作かもしれません。
もともとRTSというジャンルは海外産のものが多く、キャラクターがあまり魅力的でなかったり、システムの説明がわかりにくかったりします。しかし「クリユニ」は、そこをうまく乗り越え、RTSというゲームのジャンルの面白さを引き出しています。
平将門やジャンヌ・ダルクのような歴史的な人物は、美麗な二次元に変換され、豪華声優陣が物語を彩ります。
また、「建国・訓練・研究・製造」といった、本格的なシミュレーションの要素が備わっています。他プレイヤーと同盟を組み、チャットでコミュニケーションをとる楽しさも充実です。
また、ある意味では「RTSとRPGを折衷したようなゲーム」とも言えそうです。
なかなか一言で説明するのは難しいですが、神ってます。これを知らないのはあまりに勿体なさ過ぎる!
難しく構えずとも、普通にRPGっぽい感覚でプレイしていけるので、気になるならぜひチェックしてみてください!