「Sex and the City/セックス・アンド・ザ・シティ」は笑って泣けるお洒落な海外ドラマです
「SEX AND THE CITY(セックス・アンド・ザ・シティ)」というドラマについて。
数年前に日本でも20代後半以降の女性を虜にしてヒットした海外ドラマ『Sex and the City』。キャリー、サマンサ、ミランダ、シャーロットの4人の仲間の恋愛と人生のお話です。性格も仕事も好きな男性の趣味も全く違う4人。早朝カフェ、夜のバーで各々の恋愛を報告しあう場面はお決まりのシーンです。
4人の個性豊かなキャラクター
物語はキャリーを軸として進んでいきます。
キャリーは恋愛についてライターとして働いています。周りの色々な恋愛を見聞きしながら恋愛について語っています。恋愛のタイプは一人の人を愛し続ける一途なタイプ。時に男性からするとそれが重たく感じる事もあります。
サマンサは恋愛に関しては自由奔放なタイプです。自分の好みに合えば相手がどんな事情の男性でも構いません。その為、その時は楽しい時間でも後々痛手を負う事が多々あります。でも一瞬落ち込んでも直ぐに立ち直るのがサマンサ。また次の素敵な時間を探していきます。とてもタフな女性です。
ミランダはプライドが高く自分の気持ちを相手にうまく表現出来ない女性です。私は一人でも大丈夫だから・・・と相手に弱い部分を見せる事が出来ません。その為、男性の方も自分を必要とされていないと感じミランダから去っていきます。
シャーロットは根っからのお嬢様で優しく相手の男性の事をよく理解して何でもいう事を聞いてあげるタイプです。悪く言えば相手の都合のいい様にされてしまいます。
こんなはずじゃなっかたのに~!!と涙を流すシャーロットです。
このように恋愛タイプが全然違う4人が色々な恋愛を重ね各々の人生を歩んでいきます。タイプが違う4人ですから時に意見が合わず気持ちの行き違いが生じます。でもやはり皆お互いの事を思いやり、相談に乗り、一緒に乗り越えていこうとします。
波乱万丈だけど、私達が経験し得る物語
4人も恋愛を重ねていくと同時に、思わぬ妊娠があったり、結婚の在り方を考えさせられたり、自分の体に病気が発覚したりと単なる恋愛ドラマではなく私たちの日常起こり得るストーリー展開となります。
だからこそ、ドラマを観ている女性たちも「Sex and the City」のドラマに共感し、とても身近に感じるのだと思います。様々なタイプの女性が登場するので観ている私達もどこかしら4人の内の1人に似ていると思うようになります。その分、このドラマに対する思い入れも大きくなります。
登場するファッションにも注目
このドラマの衣装はアメリカの衣装デザイナ―・スタイリストのパトリシア・フィールドが担当しています。ドラマに登場する衣装はどれもお洒落で、特にキャリーの衣装はとても魅力的で注目を集めます。4人の女性のタイプをとても魅力的に表現し観ている側の目も楽しませてくれます。
あとこのドラマでよくキャリーが履いていたマロノブラニクの靴もとても注目されました。
ストーリー以外でも女心を鷲掴みする要素が盛り込まれています
ドラマだけでなく映画化も
「Sex and the Sity」はドラマの他に映画が2本製作されました。映画も日本ではヒット作となり、映画2作目で主人公のキャリーの恋愛の結末が描かれています。
ドラマ終了後数年たってもファンに愛され続けています。