おすすめの海外ドラマをランキングで紹介【無料視聴もできる人気動画】
運営チームとユーザーの投票によって「おすすめ」された、人気の海外ドラマをランキング形式で紹介します。
第1位から順に表示され、スクロールするほどランキング下位になります。それぞれの作品には、ユーザーも投稿可能な評価・レビュー・感想などがコメントの形で表示されています。
ここでは、日本以外の国で製作されたドラマを「海外ドラマ」としています。海外ドラマを見たいけど何を選べばいいか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
1位 ゲーム・オブ・スローンズ
すべてのドラマの常識をくつがえす、タブー満載のヤバすぎる問題作!
- エミー賞総なめ!全米DVD売上で第1位を達成!
- 一本の制作費が10億円を超え! ハリウッド映画を超える規模の超大作ドラマ
- ドラマでしか為し得ない壮大なスケールのファンタジー
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2位 プリズン・ブレイク
アメリカの「監獄」が生み出した、最高峰のアクション・エンターテインメント!
- 日本でも社会現象になった大人気ドラマ!
- イケメン俳優ウェントワース・ミラーが大活躍
- アメリカ社会の縮図である「プリズン」の過酷さを描く
海外ドラマを象徴する超人気作。
洋ドラに興味がないという人でも、名前くらいは聴いたことがあるだろう。
アメリカの「脱獄」モノは、「ショーシャンクの空」を始めとして、いろいろあると思うが、プリズン・ブレイクはマジで最高。
過酷な環境に、自分の知力と体力と精神力のすべてを持って挑む「マイケル・スコフィールド」がかっこ良すぎる。
日本のドラマのようにご都合主義ではなく(最初の1、2話でそれを思い知らされた)、最後までハラハラドキドキしっぱなしだった。人生で一番ハマったドラマ!
脱獄のフォーマットってすごいよね。めちゃくちゃ頭の良い若者が(ある目的のために)刑務所に入り、そして脱獄を試みる。このテーマの時点でめちゃくちゃ面白いやん。
プリブレのすごいところは、話が脱獄にとどまらず、どんどん大きくなっていくところ。ファイナル・ブレイクまで見る価値あり!
「海外ドラマと言えばコレ」という作品。
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3位 セックス・アンド・ザ・シティ
世界中の女性に大きな影響を与えたバイブル的ドラマ
- オシャレな女性なら必見の名作
- ニューヨークに住む強く奔放な女性たちのドタバタコメディ
- 男性も女心を勉強するために見るべき!?
言わずと知れた、アメリカ・ニューヨークを舞台としたドラマ。
4人の女性が主役で、それぞれの恋愛、結婚、不妊、妊娠、子育て、仕事などなど……いい事も悪い事も等しく起こる、それぞれの人生を前向きに生きようとする姿に励まされます。
女性なら誰もが悩む内容をリアルに描いており、人生のどのステージにいたとしても必ず共感できるエピソードがあります。
今に生きる女性のバイブルと言えるようなドラマです。時代が経っても色褪せません。
世の中に大きな影響を与えた作品だと思います。「ヒールを履いてると心地いいの。高ければ高いほどいいのよ」「男は絶対に自分の非を認めない。ただ、花を贈るだけ」など名言が多いドラマでもあります。
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4位 Ballers/ボウラーズ
NFLスター選手の第2の人生 アメリカンフットボールプレイヤーの栄華と零落を描く異色ドラマ
- フロリダ州マイアミが舞台、プロアメフト選手に焦点を当てたドラマ
- 明るくもあり憂鬱でもある、一筋縄ではいかないヒューマンコメディ
- 元プロレスラーで最強のマッチョ「ドウェイン・ジョンソン」が主役をつとめる
なかなかないタイプの稀有な作品。
ギャグセンスが高く、一方で大人なシーンや葛藤がよく出てきて、どこかわりきれない感じがする。
現役時代の昂揚と引退後の憂鬱が対比されていて、芸術性も高い。
怪我で引退した元アメフト選手のスペンサー(役ドウェイン・ジョンソン)が、資産管理アドバイザーとして大成しようとする話なのだけど、アメリカという国がこのドラマに集約されているように思った。
日本とは文化が違うのでとっつきにくいところはあるが、見て損はしないクオリティだと思う。
アメフト界のスーパースターの第2の人生を描く異色のドラマ。
プロスポーツ選手になって成功しようとする男の話ではなく、プロの喧騒から引退してしまった後の男の人生を描く物語です。
最初の展開は尻上がりなのですが、見ていく内にこのドラマの凄さがわかってきます。
こういう作品を作れるから、ハリウッドのドラマ産業はとんどもない!
Huluプレミアの新作ドラマなので、日本ではおそらくレンタルビデオ店では借りれず、現状ではHuluで見るくらいしか選択肢がないのですが、登録した際にはぜひ見てみて欲しい佳作です。
5位 ブレイキング・バッド
今まで見た中で最高のドラマ、いや、最高の作品。余命わずかと宣告された、まじめで小心者の高校教師が、ひょんなことから麻薬の精製を始める。ネタバレになってしまうから言わないけど、とにかくストーリー展開がすごい。海外ドラマを見たいなあ、と思ってる人は、まず始めにこれを選んでほしい。
宣伝を打ちまくって予算をかけている「プリズン・ブレイク」や「ウォーキング・デッド」より、「ブレイキング・バッド」こそが海外ドラマの頂点だと僕は思っている。一つ注意しておきたいのは、かなりグロい描写があるということ。苦手な人はそこだけ気をつけて。
実力派ドラマ。派手な宣伝も前評判もなかったが、そのストーリーの面白さ、演技の迫真さで、地道に根強いファンを獲得し続けてきた。ラストシーンはまさに圧巻の一言。スティーヴン・キングをして「21世紀のベストドラマ」と言わせた殿堂入りの名作だ。
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6位 シリコンバレー
シリコンバレーの起業家たちを描く、コメディタッチの社会派青春ストーリー
- 冴えないギークの主人公など、登場人物全員がキャラが立っていて面白い
- プログラミングやITサービスの知識が身につく
- 1話30分のドラマなので見やすい
- エミー賞受賞、ゴールデン・グローブ賞ノミネート
現在はHulu限定で配信されている、シリコンバレーの起業家達を描いたドラマ。デヴィット・フィンチャーがマーク・ザッカーバーグを描いた名作映画「ソーシャル・ネットワーク」は有名だが、ドラマ「シリコンバレー」は、実際にあった企業を元にしたものではなく、何からなにまで架空の企業。アップテンポの青春サクセス・ストーリーなので、暗い気持ちにならずに楽しめる。逆センスが高いドラマ。
将来起業を考えている人は絶対に見るべきだと思います。冴えないオタク達の起業を描いたドラマなのですが、起業してから起こりうる様々な問題が書かれていて、かなり勉強になりました。シリコンバレーというアメリカの特殊な文化を知るためにも有用なドラマです。
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7位 ハウス・オブ・カード 野望の階段
すごいねえ。こういうドラマを作れるところがアメリカ様のすごさなんですよ。日本には「シンゴジラ」があるけど、それでもこのドラマの凄まじさには勝てないなあ。これこそが政治ドラマだよ。うん。これを見て絶対に政治家にはなりたくないと思いました。あと、噂によるとオバマや安倍首相もこれをと見てるとかなんとか。
アメリカの映像配信サイトの最大手の一つである、ネットフリックス(Netflix)のオリジナルドラマです。スポンサーがいないから、タブーみたいなことを気にせず自由にドラマを作れるんだということを映画評論家の町山智浩が言ってましたね。実は原作の小説があって、それはサッチャー政権の首席補佐官を務めたイギリス人のマイケル・ドブズが書いて、日本語でも角川文庫で出てますね。とりあえずドラマのクオリティが最強なので、素直にドラマ版を見るのがよいかと思われます。
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8位 TRUE DETECTIVE (トゥルー・ディテクティブ)
非常によく出来たクライム・サスペンス。設定自体は、二人の刑事のコンビが怪事件を解決していくというありふれたものだが、色々と度肝を抜かれる。純粋に完成度で戦っている感じが好感を持てる。ゴールデングローブ賞のドラマ部門と主演男優賞に選ばれている。
圧倒的なクオリティとの評判なので見てみたのですが、期待を裏切りませんでした。1シーズがたった8話であり、ぜひ欲しいです。海外ドラマは無駄にだらだらと長く続くイメージがあって、時間がもったいないから見るきにならないという人が多いらしいですが、これを見るとその印象も覆されると思います。
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9位 ウォーキング・デッド
世界の終末を生き延びようとする、残された人間たちの物語 米国で超大ヒット!
- ゾンビパニック系の代表作であるアメリカの長編ドラマ
- シーズンを重ねるほど視聴率が伸び続け、今やFOXの看板番組
- ウォーカー(歩く死人)が徘徊する街で、生き残った人間達に希望はあるのか?
ゾンビパニックもの……今ではありふれた発想になってしまったが、「ウォーキング・デッド」というドラマがそれだけ偉大だったということでもある。人はゾンビに殺され、殺された人がゾンビになって蘇生する。これほどわかりやすく、スリリングで、絶望的な世界観はないだろう。そして、ゾンビよって終末がもたらされた世界で、それでも希望を見出そうとする生きた人間達の物語。
ゾンビ系の超代表的な作品。日本でもよくゾンビパニック、感染パニック系の漫画が描かれるけど、「アイアムアヒーロー」とか「アポカリプスの塔」とか「がっこうぐらし」も元を辿ればおそらくこれなのではないかと思われる。まあマイケル・ジャクソンの「スリラー」とかで知られてるように、ゾンビ映画の歴史は古いんだけどね。
しかし、人々がゾンビになっていくことの恐怖をここまで重厚に描ききった作品は他にないだろう。驚異的なのは、2016年現在、勢いが衰えてないどころか、まだまだこれからだみたいな雰囲気があるところ。スピンオフの「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」もシーズン3が出るみたいで、今後が楽しみ。
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10位 HOMELAND/ホームランド
アメリカの超人気ドラマ、日本でも、TBSテレビや、Hulu、Dlife、netflix、FOXチャンネルなど、色んなチャネルから配信されている。「テロと戦うこと」の複雑さと難しさを描いた、アメリカだからこそ作ることのできる傑作。オバマ大統領も見ているとか。一度見始めると寝不足になるくらいハマること間違いなしですよ。
大人向けの描写が多く、子供には見せられません。一度見始めると、高度な心理戦から目を離せなくなります。現代社会が抱える問題の複雑さ、テロと戦うことの難しさがよくわかります。ジェシカ・ブロディを演じるモリーナ・バッカリンが美しすぎる。
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11位 ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則
さえないオタクの向かいにブロンドでイケイケの美女が引っ越してきたところからはじまる、キモヲタと美女の恋愛コメディ。アメリカ人用のライトノベル?
あんまり日本で知られてないかもしれないが、CBSの人気番組で、シーズン10まで続いてる。世界中の女性がオタクに優しくなってくれればいいのに……(無理でしょうね。)
オタクを主人公にした恋愛コメディ。コミカルで面白いし、けっこう勉強になる。「モテる方法」みたいなろくでもない本を買わずに、このドラマをじっくり見ることをおすすめする。長いけどね。
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- 発売日2013-10-23
12位 NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班
ギブス捜査官がイケメンすぎる。中高生ばかりの日本のアニメや、演技が下手なアイドルやジャニーズしか出てこない日本のドラマに比べて、こういうクソカッコイイおっさん(下手したらお爺さん)が主人公なわけだし、さすがはアメリカ様やで。それにしても、ギブス役のマーク・ハーモンって世界一の勝ち組男だよなあ。
2003年から放送開始され、シーズン13以上続いている超ロングセラー的なドラマ。キャラがみんないい味だしてる。海軍が関わる犯罪を捜査する人達の話なのだけど、実際にあった事件をネタにした話もある。
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- 作者ドナルド・P・ベリサリオ
- 出版・メーカーパラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
- 発売日2013-08-09
13位 ゴシップガール
ティーン女子に大人気のアメリカ製テレビドラマ
- ニューヨークの名門私立に通うセレブな高校生たちの恋愛群像劇
- ヤング版「セックス・アンド・ザ・シティ」との呼び声も高い
- 日本では「Hulu」や「Netflix」などの動画サービスで視聴可能
イケメン・美女達の青春群像劇。いったい誰が「ゴシップガール」なのか?
パリピと言われるような人達を絵に書いたようなドラマ。世界中のティーンはこういうのに憧れてるのかもしれない。やはりお金は正義なのか……。登場人物のファッションが毎回オシャレすぎてビビる。
センリー・フォン・シーゲザーが原作の小説のドラマ化。ニューヨークのマンハッタンに住むセレブ達の生活を描く。セレブに群がるパパラッチや、アメリカ人の関心がいかにセレブという生き物に向けられているのかがよくわかる。大人びすぎた高校生のティーン達の青春群像劇。
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- 作者ジョシュ・シュワルツ,ステファニー・サヴェージ
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- 発売日2011-09-07
14位 フレンズ
米国TV業界の伝説。世界一有名なテレビドラマと言っても過言ではない。最終回の放送の視聴者数は5000万人を超えたとか。ドラマとして面白いとか、優れているとか、そういう次元を超えた、まさに別格のテレビ番組。同じ世代の多くの人の思い出に確実な位置を占めるのだろう。
あるアパートの同居人とその隣人や友人が繰り広げるドタバタなコメディータッチのドラマです。主人公一人一人の性格がとても面白く、個性豊かな人柄から起こる日常の出来事がテーマで、恋愛あり、珍事あり、たまに大物俳優のゲストもあって、一つ一つのエピソードがとても面白いドラマです。ここから映画などに活躍しだした俳優さんも多いドラマの一つです。
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- 出版・メーカーワーナー・ホーム・ビデオ
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15位 ザ・ホワイトハウス
アメリカの政府の中心であるホワイトハウスを舞台に、大統領とその側近たちを描く政治ドラマ。政治の裏側が描かれているが、あまり重々しくなく、政治にまつわる人間模様でストーリーが進んでいくので退屈しない。エミー賞の最優秀作品賞を4年連続で受賞したりと、玄人の評価が非常に高いドラマでもある。
大統領を支える、首席補佐官などの裏方スタッフがメインキャストであることが特徴。彼らが、アメリカ内外に起こる色んな問題に対処していく。扱うのは現実に起こりうる問題で、リアリティが重視されている。ドラマの筋立てが面白いので、見ていて飽きることがなく、むしろ夢中になってしまう。政治経済や国際情勢や英語の勉強に役立つ。
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- 出版・メーカーワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日2008-03-19
16位 SUITS/スーツ
ハーバード卒しか採用しない一流弁護士事務所が舞台のリーガルドラマ
- イケメン弁護士がビシっとスーツを着こなす様は眼福
- 訴訟大国アメリカの文化がよくわかる
- 最高峰のエリートだらけの世界を覗き見よう
かなり面白いですね。自分の中では最高に面白い海外ドラマだと思っています。
アメリカは弁護士の国なんだなーって感じ。ハーヴィーがハンサムすぎてヤバいです。
超エリート達がしのぎを削って働く、一流の法律事務所が舞台。リーガルドラマだけど、法廷で戦うことがメインではなく、周辺の企業や依頼人とのトラブルに巻き込まれることが多い。見ているだけで、米国企業の文化など勉強になることが多い。タイトルの「SUITS」だが、着る「スーツ」に加えて「訴訟」という意味がかけられている。
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- 出版・メーカージェネオン・ユニバーサル
- 発売日2013-09-04
17位 メンタリスト
主人公の性格の悪さがいい味だしてるんだよなあ。リズボンとかチョウとかヴァンペルトとかすげー良いキャラしてる。そしてラスボスのレッド・ジョンの存在感よ。どんでん返しが多いのですごく楽しんで見れました。オススメの海外ドラマの一つです。
主人公は犯罪心理学を専門にするジェーンが、FBIの特別顧問として数々の事件を小気味よく解決していくドラマです。
ドラマの冒頭で起きる事件に対してジェーンの登場は、いつも仲間内のFBIに対してとても失礼な態度やあきれる解釈が多いのです。それなのに、次第に事件の糸口を見つけ仲間もいつの間にか彼の見事な心理的推理に引き込まれていきます。そして彼自身も家族を惨殺されている暗い過去がある背景も様々な場面で回想されるところがあり、彼に思いを寄せ納得してしまいます。
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- 作者クリス・ロング,ブルーノ・ヘラー
- 出版・メーカーワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日2012-11-07
18位 24~twenty-four~
海外ドラマの代名詞のような作品。1話60分で、24時間がぴったり描かれることから、このタイトルになっている。捜査官のジャック・バウアーが犯罪者達と戦う。日本の芸人がジャック・バウアーのモノマネをするネタがあったような気がする。音声を日本語吹き替えにすると妙に特徴的。「すまない」と謝りながらも、けっして妥協しない男、それがジャック・バウアー。
めっちゃおもしろい。ストーリー的な意味でもギャグ的な意味でも面白い。24時間というタイムリミットがあるので、基本的にジャック・バウアーは急いでいて、使おうとする手段が強引。もうすぐで爆弾が爆発する、という情報がデフォなので致し方なし。なんだかんだ助かるので安心して見ていられる。
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- 出版・メーカー20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日2004-08-20
19位 ハンニバル(海外ドラマ)
あの世界的にも有名な「ハンニバル」をドラマ化した作品です。凄腕の精神科医であり裏では人の肉を食らう怪物ハンニバル・レクター。その他にも常識外れのサイコパス達が描く人間模様は狂気に満ちていて恐ろしいものを感じますが目を離すことができません。人間の闇をリアルに描いたサスペンス。お勧めします。
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- 作者マッツ・ミケルセン,ヒュー・ダンシー
- 発売日2013
20位 スーパーナチュラル
1話目を見ると、いきなり怖い描写が出てきてビビりましたが、見続けているとどっぷりハマってしまって、もう何回も見返してしまっています。ちなみに、このドラマの日本語吹き替え版は、誤訳連発の、あまりにもクオリティが低いことで有名です。こういう素晴らしいドラマを権利だけ持った日本人が酷い扱いをするのは許せません。絶対に英語の字幕バージョンで見てください。お願いです。
基本的に1話完結型の、アクション・ホラー・サスペンス。続きを気にならせるような「引き」が少ないので、あまり心を乱されずに見ることができる。都市伝説や民間伝承を扱った題材が多く、どことなく西部劇っぽいところもある。随所にこだわりが見られる良作です。
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- 発売日2012-12-05
21位 アリー my love
すごく良くできたドラマだという感想。法廷のドラマだけど、コミカルな感じで、エリート女性弁護士のアリーは応援したいと思わせるとてもいい主人公。女性から高い支持があることも頷けます。若村麻由美の日本語吹き替えが感動するくらい上手です。
恋や仕事に悩む女性弁護士アリーを主人公としたコメディドラマ。笑いの要素が多く、リーガルドラマだからといって敬遠せずに気軽に見てほしいです。笑って楽しめて、明日も頑張ろうと思えるようなドラマです。
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- 出版・メーカー20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日2009-12-18
22位 サバイバー:宿命の大統領
アメリカ議会が爆弾で吹っ飛ぶ! 生き残った冴えない議員が大統領に!
- 「指定生存者制度」で大統領になった、小心者の男の物語
- アメリカ合衆国大統領の責務の重さを描いたポリティカルオペラ
- 主演キーファー・サザーランドの演技が光る
「ハウス・オブ・カード」が大ヒットしたからか、Netflixで配信されている政治ドラマです。
アメリカ合衆国大統領の重責が描かれているし、かなり綿密な取材の上に作っていると思われますが、トランプが大統領になってしまったことを考えるなら、所詮ファンタジーに過ぎません。
もしヒラリーが勝っていたら名作と見做されたかもしれませんね。
「制定生存者」というアメリカ政治の制度に着目して、そこからの発想で作り上げたドラマ。
アメリカの政治の仕組みや、アメリカ的な考え方がよくわかる。
「核のフットボール」を渡されるシーンは冷や汗をかいた。
23位 HEROES/ヒーローズ
ある日突然超能力に目覚めた者たちのSF長編ドラマ
- 世界中で人気の超能力SFドラマ
- マシ・オカが日本人「ヒロ・ナカムラ」の役を演じる
- ヒーローズ・リボーン(シーズン5)以降の続編も製作されるかも……?
人々に特殊な能力が目覚め始めるところからストーリーがはじまる、超能力者をテーマにしたSFテレビドラマ。製作者が日本好きか、またはオタクなのではないかと思う。2ちゃんねるのような掲示板でチャットのやりとりがあったり、「ヒロ・ナカムラ」という日系アメリカ人のオタクが大活躍する。
「マシ・オカ」演じるヒロの日本語が面白くて癖になります。超能力バトルものではあるけど、「X-MEN」ほど激しくはなく、むしろドラマらしく淡々と進んでいく感じ。しかしとにかくマシ・オカの演技が良いです。ヤッター!
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- 出版・メーカーNBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
- 発売日2016-07-22
24位 LOST(ロスト)
ロスティと呼ばれる熱狂的なファンを世界中で生み出した名作ドラマ。飛行機が墜落して、孤島でサバイバルをせざるを得なくなった人達の物語。登場人物が48人と多く、群像劇の形で進んでいくのだが、それぞれの人間類型にどれも見応えがあって、社会から乖離してしまった集団なのに新しい社会ができる、シミュレーション系ドラマの真骨頂だと思った。
航空機が墜落し、サバイバルに。こういうモチーフは、のちに洋ゲーなどで頻繁に使われた。それだけ影響力があったということだろう。もちろん食人族などはでてこないけど、宗教的なテーマとかモチーフは随所に見られる。
小ネタなのだが、撮影はハワイのオアフ島で行われているらしい。そして、ホノルル空港の係員のミスでX線検査にフィルムを通してしまって、データが消失し、30万ドルもの被害が生じたとか。
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25位 FRINGE/フリンジ
すごいドラマだという感想。恐ろしく考えさせられるテーマが多い。「80歳の赤ん坊」とか「シェイプシフターは電気羊の夢を見るか?」などのタイトルに惹かれる人は見てほしい。シーズン5まで続き、通算100話あって、バカみたいに長い。しかし、それだけの時間を費やしても損をしたとは思えない重厚な世界観。
パラレルワールドをテーマにした、かなり複雑なドラマ。何回も見返さないとよく理解できないかもしれません。「fringe science(フリンジ・サイエンス)」、非主流科学と呼ばれる、独特の手法を使うFBI傘下のチームが、難事件解決に挑みます。
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26位 シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ
日本ではあまり知られていないが、アメリカではティーンの女の子に圧倒的に人気な作品。大人気女優マイリー・サイラスが大ブレイクしたきっかけのドラマでもある。全米トップアイドルである「ハンナ・モンタナ」であることを隠しながら、普段は普通の10代の女の子として生活しているマイリーがヒロイン。日本の少女漫画などでもありがちな設定。
隠れた名作ですね。「最も影響力のある100人の人々」に選ばれ、アジア人中傷写真の流出などでも世間を騒がせたシンガーソングライター件女優のマイリー・レイ・サイラスが主演です。これを見ると彼女の魅力がよくわかります。
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27位 BONES(ボーンズ)-骨は語る-
骨から人物を特定できるブレナン博士が主人公のサイエンス・ミステリー。ロングシリーズで、登場人物の恋愛模様から目が話せなくなる。長く人を離さないためには恋愛の要素って必要不可欠なのかも。どうしても続きが気になって見てしまうから。骨と死体を扱うだけに、ちょっとグロい映像が出てくることがあるので、その点は注意して見てほしいです。
「骨から人物を特定すること」を専門とする法人類学者「テンペランス・ブレナン博士」が主人公。骨を見ただけで、病歴や生前に得意だったスポーツまで特定できる。非論理的なことを嫌い、美人な上に武術と射撃が得意なブレナン博士が魅力的。話数が180を超え、これだけシーズンが続いてもなおネタが切れないのが驚異的。「名探偵コナン」並に汎用性がある設定なのかもと思ったりしてしまう。
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28位 ホワイトカラー
天才的な頭脳の持ちながら刑務所に入っていた詐欺師のニールが、その能力をFBI捜査に提供する代わりに、刑務所から出ることを認められ、ニールを捕まえた捜査官のバークと組むことになる。これもよくある定形の一つだが、詐欺師と捜査員の二人ともレベルの高さが伝わってくるのがすごい。天才同士のせめぎあいが魅力のドラマ。
シーズンを重ねている人気ドラマですが、どのシーズンから見ても楽しめるような構成になってます。一番新しいシーズンから見てもいいかもしれません。完全には心を許しきれない二人が協力し合って知的犯罪を解決していくという、腐女子好みの作風です。
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29位 アンダーザドーム
ある街が、突然正体不明の透明なドームに囲まれてしまう。地上も地下も覆っている球場のドームで、水分は通すけど、音波や通信波はほとんど通さない。その中に閉じ込められてしまった人達、ドームの内側で外界から隔離された人達は、これからどうやって生きていくのか。すごいアイデアのSFドラマで、とても面白いので、ぜひ見て欲しいです。
田舎町に起こったある出来事の話で、全体的に古臭い感じがするのだけど、それがまた懐かしさもあって良い。原作がスティーヴン・キングの小説だから、舞台が古臭いのは仕方がない。設定の面白さ、ストーリーの面白さは太鼓判が押されてるようなもの。この話は映画では表現できないだろうなと思う。ただ、ドラマでは原作とは違っている部分もある。
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30位 バーンノーティス 元スパイの逆襲
スパイアクションドラマの大傑作。元国家スパイのマイケル・ウェスティンは、忠誠を尽くした国からいきなり解雇通知(バーン・ノーティス)を言い渡される。すべてを失ったマイケルは、あらゆる手段を使って、自分を不当解雇した組織の陰謀を探っていく。小さな悪が、どんどん大きな巨悪に繋がっていくところが面白い。
元スパイが活躍するドラマで、「半沢直樹」的にカタルシスが解消される感じ。基本的に勧善懲悪なので、特に解釈が別れるリドル・ストーリーになったりすることもなく、安心して娯楽のために楽しめる。スッキリとした爽快感のあるドラマを求めている人におすすめ。
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31位 glee/グリー
もはやオワコンになってしまった日本のソシャゲプラットホームのグリーではありませんよ。スペルが違います。あっちは「GREE」で、こっちは「GLEE」。英語の「glee」は、「自分を解放し歓喜すること」を意味するそうです。または「合唱」という意味。このドラマは、高校の合唱部を中止に話が進んでいて、ようはリア充どもの青春ドラマですね。俺も歌って踊りてえ!
合唱部に所属する、アメリカの高校生たちの青春群像劇です。有名な曲のアレンジが合唱で披露されるので、そこが見どころですね。見ていてすごく楽しいドラマという感想です。ちなみに、スマホゲームアプリとして「Glee Forever!」がKLabから出ています。「ラブライブ!」に近いゲームシステムだそうです。
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- 発売日2013-11-02
32位 デクスター 警察官は殺人鬼
警察として働くが、自らの殺害欲求を抑えきれない殺人鬼でもあるデクスター・モーガンが、法で裁ききれない凶悪犯を、自らの衝動に従って殺害していく。デクスターの専門は「血」で、警察の中でも鑑識官として働いている。相手の殺人鬼もヤバいやつが多く、殺人鬼vs殺人鬼のスリリングな戦いが見られる。
殺人欲求が抑えきれないので殺人鬼を殺す警察というぶっとんだ設定だが、安定して面白い内容で、第8シーズンまで続いている。コアなファンも多いみたいだ。設定は凶悪だが、個人的には他の大人気ドラマである「ブレイキング・バッド」や「ゲーム・オブ・スローンズ」のほうがよっぽど残酷な描写が多いと思う。
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- 発売日2009-03-06
33位 死霊のはらわた リターンズ
1981年にアメリカで公開された伝説のスプラッター映画『死霊のはらわた』が、現代の映像技術によってリメイクされた。はちゃめちゃな印象だが、計算され尽くした面白さを感じた。案の定、批評家から絶賛されたドラマで、ホラーシリーズの中の最高傑作という呼び声も高い。
伝説のカルト映画監督「サム・ライミ」の『死霊のはらわた』を、忠実に引き継いでドラマ化した良作。呑んだくれたり、色んな女とセックスしたりして過ごす人生に行き詰まったアッシュが、「死者の書」の呪文を読んで悪霊を解き放ってしまう。悪霊と戦うのにチェーンソーを使うところとか最高すぎる。これを見るためだけにhuluと契約する価値がある。
34位 SHERLOCK シャーロック
現代によみがえったシャーロック・ホームズ
- 人気探偵小説を現代風にアレンジした海外ドラマ
- スマートフォンやGPSなど、最先端の技術が登場
- 一流の脚本家によって1話1話つくられる傑作ミステリー
もし、21世紀のロンドンで、あのシャーロック・ホームズが蘇ったら?というドラマ。そして、コナン・ドイルの小説に恥じないほどクオリティのものになっている。舞台が現代なので、ちゃんとインターネットやスマホのような最新機器もあるのだが、ちゃんとホームズとワトソンが成り立っている。モリアーティ役のアンドリュー・スコットがすごい。
超人気の版権「シャーロック・ホームズ」を使い、イギリスで撮られたドラマ。日本ではヤングエースにSHERLOCK(シャーロック)の漫画が掲載されたこともある。韓国とは、Kポップグループとのコラボなど、色々楽しげなことをやってる。ちなみに、英国の名作映画である「ジャームスボンド」シリーズの影響も受けて作られたらしい。
35位 ダークエンジェル
ジェイムズ・キャメロンが、2時間の映画では自分の構想は語り尽くせないと言って、とり始めた隠れた名作。当時のテレビドラマ史上最大の13億円以上が使われ、莫大な制作費がかかった。それに見合う視聴率もマークしたのだが、911の影響で2シーズンの内容を変えざるを得ず、打ち切りになってしまった。
遺伝子操作によって特殊能力を持った人間(ジェネティック)が世界を救う物語。マックス役のジェシカ・アルバが最高にイイ!
日本ではわりとマイナーな名作。ジェームズ・キャメロンが製作総指揮をとったことで、海外では話題になった。FOXの歴代視聴率1位をとった作品だが、映画並の高コストをかけていたことが原因で打ち切りになってしまった。核戦争を扱っているのだが、放映中に911が起こったりと、運が悪いドラマでもある。
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- 発売日2010-05-28
36位 クリミナル・マインド FBI行動分析課
FBIの行動分析課のメンバーたちと異常犯罪者達の戦い。行動分析課は、行動分析的に当たらたな犯罪者予備軍の行動を予測する「プロファイリング」のエキスパートであり、天才的な能力で犯人に深層心理に迫っていく。なぜ異常犯罪者達は犯行に及んでしまうのか……考えさせられることの多いドラマです。1話完結で進んでいき、一つ一つの話の完成度がとても高い。
敏腕捜査官一人ひとりにそれぞれ専門があってかっこいい。記憶力が飛びぬけたやつや、犯罪者の立場に立って分析できるやつ、性犯罪のエキスパートなど、チームが力を合わせて犯人を炙りだしていく。心理戦もあれば、アクションシーンもあって、見ていて飽きない。一つ一つの話がすごく面白い。ギデオンさんかっけーっす。
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- 出版・メーカーウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
- 発売日2013-07-17
37位 How I Met Your Mother/ママと恋に落ちるまで
シットコムで進む、恋愛モノのテレビコメディ。いわゆる枠物語の形式で、主人公テッド・モズビーが、彼の息子と娘に、彼らのママ(つまりテッドの妻)に会うまでの出来事を語っていく。しかしその肝心のママがなかなか登場せず……ということで、なんとシーズン9で最終回をむかえるという、ものすごく長いドラマ。
「フレンズ」という超最強のホームドラマが終わった翌年(2005年)に放映され、比較されることも多い けど、こっちが好きという人だって少なくはないはず。なかなかママが見つからず、シーズンも長いから、聞き役の子供たちがけっこう成長してて面白い。
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- 出版・メーカー20th Century Fox
38位 フルハウス
コメディの傑作だが、妻を事故で亡くした男が、友人に助けられながら子育てをしていくという、悲しみからの再生の物語でもある。コメディでありながらも、家族の大切さを語るドラマでもあり、人の性や生死など、重要なテーマにも触れている。アメリカ人の強さを感じるようなドラマ。2015年にスピンオフである「フラーハウス」の制作が発表され、現在Netflixで配信されている。
テレビゲームをする機械を指して「任天堂」と固有名詞で言われるように、テレビドラマ(ホームドラマ)のことを指して「フルハウス」と呼ばれることがある。それくらい有名で、のちの作品に大きな影響を与えたドラマ。あのアメリカンな笑い声が懐かしい。
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- 出版・メーカーワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日2008-06-05
39位 トゥルー・コーリング
死者の呼び声により、時間を遡ることができる能力を持っていたトゥルーが、モルグ(死体安置所)で働くことになったところから物語がはじまる。設定もストーリーも、非常によくできているという感想を抱いた。打ち切りになってしまったのが悔やまれるが、アメリカのテレビドラマの競争の凄まじさがよくわかる。
死者に助けを求められることで、やり直しの力が開花した主人公トゥルーの物語。なかなかの名作だと思う。日本ではDVDレンタルが先行され、その後もDVDが発売されたりして、一部のマニアに評価が高いドラマだった。後にテレビ東京などで放映された。
- メディアDVD
- 出版・メーカー20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日2010-08-04
40位 特攻野郎Aチーム
暴力的なシーンや、エロいシーンやグロいシーンが少ないので、家族でも安心して見れる海外ドラマ。
大人向けのドラマが多くて、いい作品だけど子供にはちょっと見せたくないなと思ってしまうドラマが多い中で、「特攻野郎Aチーム」のようなドラマは貴重です。
アメリカンでお気楽な感じがとてもいいです。映画化もされています。
原題は「The A-Team」で、邦題で「特攻野郎」が加わったのは、そこそこいい役だと思います。
ただ、アメリカの映画にありがちな暴力的なところは少なく、みんな「バカ」なのだけど、流血シーンや人が死ぬシーンは少ないドラマです。
「原題の仕置人」なのだけど、殺すことは極力避けるという、とても稀有なドラマだと思います。
こういういいドラマが少なくなってきたことに、少し危機感を覚えるくらいです。
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- 出版・メーカージェネオン・ユニバーサル
- 発売日2012-07-04
41位 グレイズ・アナトミー 恋の解剖学
シアトルの大病院で働く若い外科医たちの恋愛群像劇。タイトルは、有名な医学書である「グレイの解剖学」をもじったもの。エミー賞とゴールデングローブ賞を獲得した、人気とクオリティの高さを兼ね揃えたアニメ。
大ヒット医療ドラマ。一流の外科医を目指す主人公の成長や葛藤を描く。患者の命を救う医者一人ひとりも生身の人間であり、一流のエリートとはいえそれぞれ恋も仕事も悩みながらやっているのだということがよくわかる。
- メディアDVD
- 出版・メーカーウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
- 発売日2012-02-22
42位 ER緊急救命室
ER(緊急救命室)で働く医師や看護師達の話です。医療系のドラマが好きな方は必見だと思います。佐藤秀峰の『ブラックジャックによろしく』を思い出しました。実は原作があって、米国のベストセラー作家にして映画プロデューサーのマイケル・クライトンがハーバード・メディカルスクール時代に書いた『五人のカルテ』という作品です。クライトン初のノンフィクションなのですが、日本でもハヤカワ文庫から出版されていたりします。ちなみに、『ER』の製作総指揮はそのクライトンが務めています。『ジュラシック・パーク』など、アメリカだと彼を知らない人はいないというレベルの人ですね。
医療系ドラマでこれ以上のものは私は知らない。非常にリアリティが高く、「白い巨塔」などの日本のドラマと比較してみると、組織や問題意識の描かれ方の違いが鮮明で面白い。「医療ミス」などの問題を真正面から描く。日本語版の翻訳の質が誉められることが多い。そういう部分も含めて、一番好きなドラマです。
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- 出版・メーカーワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日2008-06-05
43位 エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY
ロンドンではなくニューヨークを舞台に難事件を解決するシャーロックホームズの物語です。相棒であるワトソンが女性という設定で斬新感があり従来のホームズにはない楽しさがあります。
謎解きはもちろんホームズとワトソンの関係がどう発展していくのか。気になる要素が沢山詰まった最高の作品です。
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- 出版・メーカーパラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
- 発売日2014-07-09
44位 タイラント -独裁国家-
Huluで1話を見て、「これはめちゃくちゃ面白いぞ……!」という直感がありました。権力と暴力をほしいままにする中東の王国の独裁者であるジャマルと、独裁国家の権力者であることに嫌気がさし、アメリカに留学していたけど、戻ってきたバサム。見てみると、良い意味で期待が裏切られました。それぞれの人物の描かれ方が深すぎる。感情的な面でも、実際の政治的な面でも、一筋縄ではいかない人達を描いたドラマでした。今まで見てきた中で最高の作品で、シーズン3も非常に期待できそうです。
「暴君(タイラント)」というタイトルで、アブディンという架空の中東の国を舞台に、独裁政権に生まれた兄弟を描きます。海外ドラマの超名作「HOMELAND/ホームランド」のプロデューサーとスタッフが制作に関わっているみたいで、イスラム国の描き方などはかなり考えられていると思います。中東の人達が英語をペラペラ話すのはちょっと違和感がありますが、デリケートな問題をエンターテイメントとして扱っていることに、アメリカのドラマ業界のすごさを感じます。
45位 CSI:科学捜査班
「パイレーツ・オブ・カリビアン」のジェリー・ブラッカイマーが製作総指揮。ザ・フーの「Who Are You」が主題歌。世の中に大きな影響を与えたドラマだ。ひょっとしたら、もっとも社会に影響を与えたドラマと言っていいかもしれない。CSI(Crime Scene Investigation)、すなわち科学捜査を行う鑑識チームを題材にしたドラマだが、このドラマが放映されてから、人手不足だった科学捜査官の職に就きたいと思う人が急増したそうだ。日本では「ドラゴン桜」で東大を目指す人が増えたみたいなことかもしれない。もちろん、一般の人々の、科学への尊敬や理解にも大きく寄与していると思われる。いっぽうで、現実のDNA鑑定や毒物検査などは、数ヶ月くらいかかるのに対し、ドラマ内では数時間ほどで結果がでるので、それが誤解を生む元になっているとの批判もある。ドラマの展開上しかたのないことではあるのだろうが。
2000年から始まったシリーズで、シーズン15以上続いている、洋ドラでも珍しい超ロングセラー。めちゃくちゃ長く続いているにしては、地味、というか、最新科学を駆使して調査し、犯人を解明していくという話。必ずしもすべての事件が解決するわけでもないし、後味の悪い余韻を残して終わることもあり、リアリティを重視した、リアル・サイエンス・フィクションといった感じだろうか。これほどビターな作風で、全米の視聴率NO.1を記録しているというところがすさまじい。自分の中では最高の海外ドラマです。
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- 出版・メーカーソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日2015-10-07
46位 The Office(ザ・オフィス)
社会現象を巻き起こした英国流のコメディドラマ
- オフィスで起こる日常を賑やかに描くシチュエーション・コメディ
- 社員がみんな一癖も二癖もあって面白い
- 英国流のシニカルなギャグも魅力
米国のコメディアンである「スティーブン・カレル」を主演とし、モキュメンタリーの手法でストーリーが進んでいく大人気コメディ。元はイギリスで社会現象を巻き起こしたドラマであり、それがアメリカでリメイクされ世界的な人気に。エミー賞やゴールデングローブ賞を獲得している。ちなみに、英国オリジナル版を「ジ・オフィス」、米国リメイク版を「ザ・オフィス」と呼んで区別しているらしい。私個人の好みではイギリス版が好きで、Huluなら英国版と米国版の両方を配信していて、なかなかわかっている。
「ザ・オフィス」は、観客の笑い声が挿入されたりする、よくあるシチュエーション・コメディーとは違い、モニュメンタリー形式のコメディドラマです。
モニュメンタリーの映像作品は、最初は違和感があるけど、慣れるとアットホームな感じが心地よくなってきます。人生を全力で楽しもうとする姿に勇気を貰えます。
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- 作者リッキー・ジャーヴェイス,リッキー・ジャーヴェイス,スティーヴン・マーチャント,スティーヴン・マーチャント
- 出版・メーカーアミューズソフトエンタテインメント
- 発売日2006-01-27
47位 名探偵モンク
強迫性障害を患う、ユニークで愛らしい私立探偵のモンクが大活躍
- 2002年7月12日から放映
- アメリカの傑作ミステリーでありコメディ要素も満載
- 名探偵のエイドリアン・モンクは世界的に愛されるキャラクターに
アメリカのケーブルテレビ局向けのチャンネルであるUSAネットワークが制作し、数々の賞を受賞したロングセラー。2009年に最終シーズンであるシーズン8が放送され、大団円を迎えた。妻が殺害され、強迫性障害を患わってしまったモンクは、ときにシリアスであり、ときにユニークである。狂気と笑いの淡いを上手くものにしたモンクというキャラクターがあまりに魅力的。
1話完結型で、名探偵のモンクが謎を説いている。推理小説のように正当な謎が出てくる、正統派の本格ミステリーとも言える。アメリカの「名探偵コナン」のようなものかもしれない。モンクのキャラクターが特に強烈で、「名探偵ポアロ」や「刑事コロンボ」に匹敵する、ユニークで愛らしい名探偵だ。変なおじさんって素晴らしい。
- メディアDVD
- 出版・メーカーNBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
- 発売日2016-07-22
48位 ヴェロニカ・マーズ
人生で最高のドラマです。女子高生探偵であり、聡明で優しくて傷つきやすいヴェロニカが本当に好き。こんなに大切なドラマは他にありません。ヴェロニカは、元カレの姉を殺した犯人を追っているのだけど、いじめられながらも屈しない女子高生の日常場面が、見ていて楽しく、勇気づけられます。ヴェロニカのお父さんのキースや、親友のウォレスなどの脇役も、本当に良いキャラしてて好きです。
24歳で女子高生役をやったクリスティン・ベルが素晴らしい。「ハマり役」とはこのことだと思う。ドラマの出来もかなり良くて、アメリカの現代社会のティーンが抱える問題を扱っていて、評論家からも賞賛されたそうだ。放送中は視聴率などが振るわなかったときもあったそうだが、現在は映画化までされている人気シリーズ。
- メディアDVD
- 出版・メーカーワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日2010-09-08
49位 ARROW/アロー
DCコミックの「グリーンアロー」シリーズをドラマ化。アメコミが原作ではあるが、かなり大人向けのアレンジになっている。孤島で過酷なサバイバル生活を強いられ、弓矢の腕を磨き上げた主人公オリバー・クイーンの、スーパーヒーローとしての成功を描く。
クリストファー・ノーラン監督の「ダークナイト」と設定は似ています。表向きは実業家で、裏の顔はヒーロー。アメリカ人が大好きなやつですね。弓矢の達人というところがいいです。
- メディアDVD
- 出版・メーカーワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
- 発売日2015-09-16
50位 The O.C.
このドラマは、オレンジ群が舞台になっているので、OC(オレンジカウンティ)と、言います。オレンジの味が口の中いっぱいに広がって、OC(おいしい)です。車を盗もうとして捕まった不良少年のライアンが、弁護人であるサンディの自宅にお世話になるところから物語が始まります。貧困や社会格差の問題を論じているドラマでもあります。
ロサンゼルスのOC(オレンジカウンティ)の高級住宅地で繰り広げられる恋の物語。日本のライトノベルやアニメにありがちな、親から切り離された恋愛ではなく、家族というものがちゃんと描かれているのが良いですね。幸せなシーンも苦しいシーンもあって、本当に見てよかったドラマです。
- メディアDVD
- 出版・メーカーワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日2012-06-06
ランキングについて
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日本で海外ドラマを見る方法
日本で海外ドラマを見る方法には、大きくわけて「テレビで視聴する」方法と、パソコンやスマートフォンを使い「ネット配信サービスで視聴する」方法があります。
海外ドラマをテレビで見る
そのうち、前者の「テレビで視聴する」やり方ですが、海外ドラマが地上波で放映されることもありますし、「BSデジタル放送」「スカパー!」「ひかりTV」など、海外のドラマが放映されるサービスに加入することも可能です。
テレビ系のサービスは、過去の見たい作品を探すよりも、最新の海外ドラマを見たい方に向いています。
「TSUTAYA」や「GEO」など、レンタルビデオ店で借りたり、DVDを購入して視聴することも当然ながら可能です。
レンタルビデオ店はわかりやすく、お店でパッケージを眺めながら選ぶ楽しみもありますが、手間がかかり、映画はまだしも、ドラマの場合は料金が高くなりがちです。
Amazonなどで購入できるDVDは、コレクション性もあり、好きな時に何度でも見れるというメリットもありますが、値段のほうは非常に高く付いてしまいます。
動画配信サービスで見る方法
最近はネットの配信サービスが充実していて、そこで映画や海外ドラマを快適に視聴することができます。サービスは「Hulu」「dTV」「クランクインビデオ」「アマゾンプライム」など、数多くあります。
この記事では、各ランキングのドラマが動画サービスで見れる場合、それがわかるようにリンクをつけています。
注意点として、動画配信サービスはラインナップが入れ替わることがあります。例えば、「Hulu」の場合、以前は「ブレイキングバッド」や「ハウス・オブ・カード」を見ることができましがた、現在(2016年9月時点)では視聴できません。
もちろん、代わりに別の人気ドラマが視聴できるようになっています。また、一度ラインナップから消えた作品も、今後視聴できるようになる可能性があります。
ほとんどのネット配信サービスは、コンテンツの権利元と契約をしていて、そのために時期によって見れるもののラインナップが異なります。そのため、ネットの情報サイトで、過去のものを参考にして契約してしまうと、見たかったものの配信期間が終わっていた、ということにもなりかねません。
一番確実な方法は、そのサービス内で検索をすることです。登録してお金を払う前でもコンテンツの検索は可能です。
例えば「Hulu」の場合、サイト内に検索欄があり、そこに見たいドラマの名前を打ち込んで、見つかればそれが視聴可能ということになります。
ただ、「Netflix」のように、サイトを契約しなければ検索すらできないサービスも存在できません。このようなサービスはあまりオススメできませんが、どうしてもという場合は、GoogleやYahooなどの検索エンジンに「(見たい作品名)Netflix」と検索することで、調べることが可能です。
各動画配信サービスの特徴
Hulu
- 常に高画質でドラマを視聴できる
- 海外ドラマのラインナップが他のどのサイトよりも豊富
- 登録や検索の仕組みが丁寧で親切
- キッズロック機能があるので、小さな子供のいる家庭でも共有可能
U-NEXT
- 海外ドラマ、国内ドラマ、映画など、豊富なラインナップ
- 作品数が多く、漫画やカラオケなどのコンテンツも視聴できる
- ひとつのアカウントで同時に4人まで利用できるので、家族全員で共有できる
- 新しい作品はPPV(番組ごとに料金が必要)なことが多い
WOWOWオンライン
- 高画質で、ネットでも快適な視聴環境、あらゆる点で質が高い
- 他の配信動画に比べてクオリティ相応の強気な値段
- 国内では最も早く最新の海外ドラマを見れる
- スポーツの放送などが充実
Netflix
- 価格プランが選択できる
- オリジナルコンテンツは豊富だが、海外ドラマの数は少ない
- リテラシーの高い人向けのサービス
dTV
- ハリウッド系のドラマが充実している
- 韓国ドラマや邦画なども見れる
- バラエティ番組や、音楽系のコンテンツも豊富
- 人気の作品はレンタル課金になっているところがある
終わりに
以前は映画に比べて低予算な印象の海外ドラマですが、近年は膨大な予算を使い、映画にはできない重厚なストーリーの作り方をしている作品が多いです。また、インターネットの動画配信サービスのおかげで、どんどん見やすい環境が整ってきてます。海外ドラマファンにとっては喜ばしい情況であると思います。
このサイトが、少しでも海外ドラマを愛する皆様の助けになったのなら幸いです。お読みいただきありがとうございました。
普通のドラマは、「主人公が死んだら話が続かないのだから、ピンチにはなっても結局は助かるのだろう」という形で、話の内容がわかってしまいます。
しかし、ゲーム・オブ・スローンズには決まった主人公がいません。よって、登場人物は常にいつ殺されてしまうかわからない状況にあります。
ストーリーは、まったく先が読めない展開で進み、段々と壮大なファンタジーの哲学が形を表していきます。
これほど壮大な語り方は、映画ではなくドラマでしか不可能でしょう。
国内ではあまり知られていませんが、世界を揺るがすほどの大人気ファンタジー超大作です。
大きな店舗であればTSUTAYAでも借りられるし、最近はHuluなどの動画サービスでも配信されているので、見ること自体は簡単にできると思います。時間さえあればね!
残酷描写と性描写がものすごいです。しかし、それは単なる話題性のためではなく、表現として、作品を構成する上で不可欠な要素のために行っているところが、徹底しています。主人公とか、いい人とか悪い人とか、そういうの関係なしに人が死ぬので、安心して見ていられるということがないです。
衣装や言語や世界観のこだわりがすごく、もはや莫大な予算をかけ、世界レベルで競い合うようになった洋ドラマの中でも、頭一つ抜けている作品のように思います。