2016年10月28日

革命家ミュージシャン「19」(ジューク)のおすすめポイントを紹介

今回は私が大好きな日本のミュージシャン19を紹介!世代の方は影響を受けた人も少なくはない!
私もそのひとりです!19がいなければギターも始めてなかったし、ギターのおかげで様々な出会いを頂き今自分が好きな仕事をやっています、すべては19がキッカケです!

今日は19を知らない方々に4つのアテンドで魅力を知って頂いたら幸いです!

19誕生~解散

残念ながら19は10年以上前に解散しております、しかしメンバーはそれぞれ音楽やイラストレーターを今でも行い決して19を忘れた訳ではございません。

19は岡平健治・岩瀬敬吾・326(中村 ミツル)からなるユニット2人組と思ってた方も多いのでは?
実はイラストレーターの326がいます、あまり表舞台には出てきませんが19に欠かせない人物です。

広島出身の岡平健治・岩瀬敬吾は高校時代に音楽のイベントで一緒になり意気投合!卒業後岡平健治は就職、岩瀬敬吾は専門学校と別々の道へ進むが岩瀬敬吾がミュージシャンを目指し上京する事を岡平健治は聞かされ勤めていた仕事を辞め岩瀬敬吾の後を追うことにした。

しかし岡平健治の父は大反対!
なぜなら岡平健治の父は吉田拓郎のバック演奏をしていたほど業界の辛さは誰よりも知っているからこそ止めに入った、しかし岩瀬敬吾がオリジナルソングを聴かせ納得してもらったのだとか?

上京までするお金がなく大阪での音楽活動をスタート当時は『少年フレンド』というグループで活動。そこでイラストレーター326と出会い自分の詩を歌にして欲しいという依頼から326が加わり、当時2人が19歳だったことから『19ジューク』と命名19が誕生したのだ!

セカンドアルバム「あの紙ヒコーキ曇り空わって」をキッカケに19は大ブーム!当時岡平健治は銀髪、岩瀬敬吾はピンクの髪でかなりなファンキーさを見せたがやはり若い、かなり先輩芸能人から可愛がられていた様子に見えた。

しかし、三枚目のアルバム「すべてへ」で初のオリコン1位を取るも326が19を抜ける。この際に19解散が囁かれたがドタンバをのりこえ4枚目のアルバム「果てのない道」をリリース見事オリコン1位に!

かなり事務所とももめたようで、、、さらに5枚目のアルバム「水・陸・空無限大」が2000年シドニーオリンピックのテーマソングに!19の勢いは歯止めの効かなかった、イケイケの19だったが2002年突然の解散(T ^ T)

当時のみんなが理解できなかったことだろう。
最後のアルバム「タンポポ」のPVに2人の姿はなかった、ラストライブでは岩瀬敬吾はやりきれてない顔にも思えた。最後のコメントが浮かばず、少年フレンド時代からある「以心伝心」を歌ったその時が最後の19らしい姿にも思えた。

解散後、岡平健治は3B LAB★というバンドを結成!現在バンドを休止しソロ活動に専念、自身で音楽の会社を立ち上げ年商2億の社長さんに!岩瀬敬吾は3児のパパになっていた、どこの事務所にも属さずフリーで音楽活動を!

326は太田プロに所属、今でも好きな絵と詩を書いている一部の学校では国語の教科書にも載っているらしい!

19の伝説

  1. 19歳半年で大ブレーク!
  2. 活動期間約3年間で2回も紅白歌合戦に出場!
  3. デビュー2年目で2000年シドニーオリンピックのテーマソングを担当!
  4. 『ネオフォーク』という新しいジャンルを作る
  5. 独自の派手な髪、ジャージが当時の流行に
  6. 解散後19の10周年記念で様々な19に影響されたミュージシャンがカバーアルバムをリリース
  7. 解散後あまりの人気から、着うたランキング上位16位までをアルバムにした「すべてのひとへ」がリリース
  8. ライブでしか聞けない『卒業ライフ』という幻の曲がある
  9. 事務所に契約を出来高制に変更したところ一夜に5000万円が入ってきた!
  10. ラストシングル「たんぽぽ」は解散の1年半前に会った曲

などなど、数えきれないほどの伝説を残した19!

19オススメの曲

解散までに53曲を出し、どれを聞いても素晴らしい曲ばかりですが個人的に好きな曲を紹介します。

あの紙ヒコーキ曇り空わって

19の名曲です!知らない人はいないのでは?私も文化祭で歌いましたし、この曲をキッカケにギターを始めました詩は326が描き、歌は岡平健治・岩瀬敬吾が作った19の集大成です!3人で作った曲は2曲しかありません。
青春をテーマにした歌で学生時代を思い出したくなる一曲です。

以心伝心

紙ヒコーキにつぐ名曲!少年フレンド時代からある歌で遠距離恋愛の歌遠いようで近いようでという遠距離恋愛あるあるの気持ちが歌にこもってます、何より岡平健治らしいストレートなラブソング

すべてへ

19初のオリコン1位をとった歌!次の世代へというメッセージが詰まった曲はかなり奥深い、PVも個人的に好きです。

西暦前進2000年→

人としての生き方を教えてくれる曲、最後のサビはジーンとくる何より自分を大切にしたくなる歌

あの青こえて

19のデビュー曲、本当の自分を見つけ出してくれる歌つまづいた時に聞く頑張ろうと気持ちになる背中を押してくれる曲

大自然

少年の夏物語、作者の岡平健治の少年時代に見たイメージが浮かんでくる曲、ロッテ「スイカバー」のテーマソングでした。

足跡

岩瀬敬吾の作った歌でオリコン1位をとった曲、彼らしい奥深いメッセージが丸々込められた和風でインパクトのある歌

三分間日記

サビを聞いたら忘れられない、ついつい口ずさみたくなる曲!少年フレンド時代からある歌でレコーディングは一発録り19が曲の向こうから楽しそうに歌ってるビジョンが入ってくる曲

たいせつなひと

アルバムバージョンは1番がバラード調になっている、19の中ではかなりロックぽい曲、岡平健治の先輩の結婚式のために作ったのだとか?ラストライブのオープニングでもある

硬まれコンクリート

岩瀬敬吾の曲で一番好きです!ものすごくヒューマニズムを刺激してくれる歌、岩瀬敬吾らしい詩とメロディーはメッセージ性を心で感じろと言われてるみたいだ。

卒業ライフ

非公開の歌、少年フレンド時代の歌で生で19を見に来た人しか聞けない幻の歌。解散後少年フレンド時代の歌を詰めたアルバムを出したがタイトルは「少年フレンドは入っていない」やはりCD化されることはなかった、これも岡平健治らしいストレートな表現で書いた青春ソングもう一度青春をしたくなる曲だ

19再結成!?

解散して10年以上がたった19、今時々メディアで見かけることが多くなった。

特に岡平健治さん!なんでも19時代から投資をしており株で大儲けしたのだとか?
そのお金を元に自社ビルを立ち上げ、音楽事業、不動産、飲食事業などを手がけ年商2億の社長に!今本人が一番目立っているのは『47都道府県自走ツアー』ご自身の車で、各都道府県を周りライブを行うというもの今年で7回目になる。日経新聞やテレビニュースでも特集が組まれるほどその活動は話題を呼んでいる。
岡平健治自身デビュー10周年を記念に田舎に帰る予定で最後に各都道府県を周り山口百恵さんのようにステージにマイクを置く予定だったがやってみるとかなりハマったようで今にいたる。

326も太田プロに所属してからか、有吉の番組で19時代の話を語ったり、岡平健治の会社に訪れるロケをしたりなど解散当時囁かられていた噂は嘘であることを裏付けた!

岡平健治と岩瀬敬吾はマメに会ってドライブなどに行っているのだとか!それを聞いた326が「嫌われていたの俺!?」とテレビのみんなを笑わせた。

19復活の可能性を岡平健治がテレビで質問された際、今まで「絶対にない」と答えていたが、「ありうる」と返答!
しかし今再結成しても継続は出来ないことは目に見えているだから一人一人にスキルが必要、岡平健治・岩瀬敬吾・326いずれかが武道館をいっぱいに出来たら復活する、それを先陣を切って俺(岡平健治)がやると答えた!

昔から漢ぷりを見せる彼の姿が私は大好きだ!やはり、19に対する想いが一番強いのは彼のように思える。本当は仲が良い3人であってほしい。
一番最初に出した19のビデオには子供のようにはしゃぐ3人が映るあの19をもう一度見たい、復活したとしてファーストライブが例え地球の反対側で会ったとしても絶対に見にいくと決めている。

まとめ

皆さん19を少しでも分かって頂けたでしょうか?

だいぶ時が経ち10代や20代前半の方は知らない人が多いのかもしれない。しかし一発屋ではなく革命家として終わった19はまだファンの中に生き続け、また復活することを心から願っている。

先日地元で路上ライブをして19を歌ったら20歳の子が『19私、大好きなんです』と声をかけてくれた自分ごとのように嬉しくてたまらなかった。もっともっともっと19をみんなに知ってほしいと思う、是非時間があったら聞いて頂きたい。

おすすめの邦楽アーティストをランキング形式で紹介
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この記事は、運営チームとユーザーの投票によって「おすすめ」された邦楽アーティストを、ランキング形式で紹介しています。それぞれのタイトルページには、ユーザーも投稿可能な、各アーティストの評価、レビュー、感想などがコメントの形で表示されています。 この記事をきっかけに、一人でも多くの日本のミュージシャンを知ってもらえれば幸いです。

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