おすすめの映画をランキングで紹介 (51位~76位)
この記事は、運営チームとユーザーの投票によって「おすすめ」された、人気の映画をランキング形式で紹介しています。
第1位から順に表示され、スクロールするほどランキング下位になります。それぞれの映画には、ユーザーも投稿可能な評価・レビュー・感想などがコメントの形で表示されています。
見たいと思える映画探しのお役に立てれば幸いです。
52位 欲望の翼
90年制作の香港映画で、60年代の香港を舞台に、若者たちの恋愛模様を描き出す。俳優陣がめちゃくちゃに豪華で、中華圏の伝説的な俳優達が一堂に会している。監督は「恋する惑星」のウォン・カーウァイで、この映画で独特の語り口調を獲得したとの呼び声が高い。
- メディアDVD
- 出版・メーカージェネオン・ユニバーサル
- 発売日2012-06-20
53位 ザ・ファイター
2010年に放映されたアメリカ映画で、プロボクサー「ミッキー・ウォード」と「ディッキー・エクランド」を描いた伝記的なスポーツ映画でもある。「ハリウッドNO.1肉体改造」と称され、クリストファー・ノーランのバッドマン役もこなした実力派俳優「クリスチャン・ベール」の名演が光る。
- メディアDVD
- 出版・メーカーHappinet(SB)(D)
- 発売日2014-03-04
54位 Mr.Boo!ミスター・ブー
70年代の香港映画で、日本でも一大ブームを巻き起こした。シャウ・チンシー監督の「少林サッカー」を見れば、香港映画のあの独特のギャグセンスの高さがわかると思うが、ミスターブーシリーズもメチャクチャ面白い。ろくでもない奴の面白さとかアホらしさって世界共有なんだなって思える作品。
- メディアDVD
- 出版・メーカーパラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
- 発売日2011-02-25
55位 それでもボクはやっていない
日本は、まともな司法が機能していない国だと言われます。国民的なレベルで、法の概念が根付いていない。そのためにブラック労働が罷り通ったり、冤罪が大々的にマスコミに報道されて社会的な制裁を受けてしまいます。
本作は痴漢冤罪を扱った映画であり、真摯な取材の元に、現代の先進国である日本において、いかにして人の人権が軽々しく毀損されるかを描き出しています。全体的にユーモラスで重くならない演出ですが、このようなことが自分にも起こりうるということは、すべての男性が心のどこかに持っておく必要があると思います。
- メディアDVD
- 出版・メーカー東宝
- 発売日2007-08-10
56位 レオン
日本公開時のキャッチコピーは「凶暴な純愛」
- 1994年制作のフランス、アメリカ合作映画
- 交わるはずのなかった少女「マチルダ」と殺し屋の「レオン」によるストーリー
表向きはイタリアンレストランの経営者ながら、殺し屋を営んでいるレオンと、親から激しい虐待を受けているマチルダによるストーリー。ある日マチルダの家族に悲劇が訪れ、マチルダは復讐のためにレオンから殺しの技術を学び始めるのですが、ストーリーはそこから目まぐるしく展開されます。
レオンとマチルダの家族とも恋人とも呼べない愛はとても美しく、そして殺しで結ばれているという儚さがあります。
一つ一つのシーンに意味が込められており、素晴らしい映像美と役者の演技によって、必ず引き込まれる作品だと思います。
- メディアBlu-ray
- 出版・メーカー角川書店
- 発売日2013-04-19
57位 カラー・オブ・ハート
トビー・マグワイア主演のファンタジー映画で、モノクロの世界の住人が、だんだんカラーになっていくという実験的な映像作品。
画面は色鮮やかに変わっていくのだが、だんだんと調和が乱されていく。変化するとはどういうことか、という問題を投げかけられているのかもしれない、という感想を持った。
- メディアBlu-ray
- 出版・メーカーワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日2011-04-21
58位 フォレストガンプ/一期一会
フォレスト・ガンプというのは主人公の名前で、「gump」は間抜けとかうすのろという意味。主人公は知能指数が低く、日本だったらひまわり学級に入れられてしまうような人。それでも主人公は走り続け、軍隊に入ってベトナム戦争に参加したり、会社を設立したり、結婚して子供をつくったりもする。
劇中の「人生はチョコレートの箱、開けてみるまで分からない」というセリフは、「アメリカ映画の名セリフベスト100」に選ばれている。走り続けることの大切さを教えてくれる映画。
- メディアDVD
- 出版・メーカービクターエンターテインメント/CIC・ビクタービデオ
- 発売日2001-12-21
59位 グッドフェローズ
マフィア界の伝説の男を題材にして描かれたノンフィクション『Wiseguy』が原作で、マーティン・スコセッシ監督によって撮影された。数あるマフィア映画の中でも非常に評価が高く、アカデミー賞やヴェネツィア映画祭銀獅子賞を受賞している。出演俳優のロバート・デ・ニーロとスコセッシ監督はまさに黄金コンビといった感じがする。
- メディアBlu-ray
- 出版・メーカーワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日2010-04-21
60位 アベンジャーズ
「日本よ、これが映画だ。」という煽りキャッチコピーが話題になった映画。安倍首相とのコラも作られる。内容は、すさまじい映像技術で、豪華ヒーロー達が大暴れする映画。
ストーリー的に目を見張るべきものは何もないが、たしかに、映像を見ているだけでも「すごい!」とか「楽しい!」と感じてしまう。これが映画なのかどうかはわからないが……。
- メディアBlu-ray
- 出版・メーカーウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
- 発売日2012-12-19
61位 テルマエ・ロマエ
阿部寛が古代ローマ人に似すぎていると世界的に話題になった作品。原作はヤマザキマリの同名の漫画作品だが、非常にクオリティが高く、成功した実写化の例の一つに数えても問題ないだろう。見ていると温泉に入りたくなる作品。日本に生まれてよかったなとも思える。
- メディアDVD
- 出版・メーカー東宝
- 発売日2012-11-23
62位 ハートブルー
サーフィン映画の傑作。キアヌ・リーブスが演じる、ハーバード出身、エリートFBI捜査官のジョニーは、犯人がサーファーだと推測し、潜入捜査のためにサーファーになりすます。そして、サーファーグループ達と絆を深めていくのだが……。
サーファーという生き方にちょっと憧れてしまうような映画。波のために生きている人達って、本当に自由でかっこいい。
- メディアDVD
- 出版・メーカーパラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
- 発売日2006-11-02
63位 マイ・ルーム
原作は戯曲『マーヴィンの部屋』。白血病、介護問題、姉妹の確執、様々な不運や悲劇を扱った映画だが、どこかユーモラスで優しい雰囲気が溢れている。ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロ、ダイアン・キートンと、有名所が演技していて、やっぱりトップスターは人気だけじゃなくて実力もあるんだなと思わせる。
- メディアDVD
- 出版・メーカーワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日2012-03-07
64位 告白
湊かなえのベストセラー小説を東宝が映画化!
- 娘を殺された中学教師役、松たか子の演技がすごい!
- 中学校の闇を描いたサスペンス・ミステリー
- エログロ描写は無いが、ストーリーの過激さにより映倫からR15+指定に
病んだ世界観のミステリー映画。原作となる湊かなえの同名の小説は、正直登場人物にまったく共感できなかったのだが、映画では演技の凄まじさに惹かれて、説得力を持っている。映画版が原作を大きく上回った作品の一つのように思える。(もちろん優れたストーリーを考えたのは小説家のほう。)とくに、主演である松たか子の演技がすごい。人間って怖い。
どっかーん!
- メディアDVD
- 出版・メーカー東宝
- 発売日2011-01-28
65位 あの頃ペニーレインと
監督であるキャメロン・クロウ自身が、ローリング・ストーンズの記者になったときの体験を元にした自伝的な映画。憧れのバンドのツアーに同行できてめちゃめちゃに嬉しいが、そこで好きになってしまったペニーレインという女の子がギタリストの彼女で……という、なかなかに切なくなる話。
70年代ロックの哀愁とも相まって、心の奥を優しく撫でるような作品になっている。
- メディアDVD
- 出版・メーカーソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日2011-01-26
66位 極道の妻たち
女性の視点から見たやくざ映画。いままでのヤクザものでは脇役が多かった女性たちだが、愛する夫を失った極道達が自らの手で仇を取る復讐劇の形になっている。単に奇をてらったものではなく、数あるやくざ映画の中でもクオリティが高い。
- メディアDVD
- 出版・メーカーTOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
- 発売日2013-06-01
67位 ムトゥ踊るマハラジャ
インドの大衆映画の傑作で、日本では株式会社ザナドゥーによって配給された。マサラムービーという言葉が知られたのもこの映画がきっかけかもしれない。インド映画らしく、とにかく踊る。意味はよくわからなくても、とにかく踊っていれば楽しいのだということがよくわかる映画。
- メディアDVD
- 出版・メーカーマクザム
- 発売日2013-10-25
68位 誰も知らない
戸籍のない子供たちの生活を淡々と描いた良作。巣鴨子供置き去りを元にしたノンフィクション映画。邦画の中ではかなりレベルの高い作品だと思う。役者がなかなか良い。主演の柳楽優弥の演技は活目すべき。
- メディアDVD
- 出版・メーカーバンダイビジュアル
- 発売日2005-03-11
69位 ヤング・ゼネレーション
自伝車に情熱を注ぐ主人公やその仲間たちとの青春映画。キラキラしていて、本当に楽しめて感動できる映画ってこういうことなんだな、と思わされる。70年代最高の映画との呼び声も高い。
- メディアDVD
- 出版・メーカー20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日2016-01-20
70位 ALWAYS三丁目の夕日
旧き好き日本のノスタルジーに溢れた映画。誰かが、ノスタルジーとは失われた時間への郷愁と言っていたっけ。なぜか懐かしさを感じるが、こんな時代は本当にあったのだろうかとも思わせる。しかし、大切な情景がそこにはある。
- メディアDVD
- 出版・メーカーバップ
- 発売日2006-06-09
71位 愛と青春の旅だち
海軍士官養成学校に志願した主人公のザックと、そこで待ち構えていた軍曹で鬼教官のフォーリー。そしてザックの恋人のポーラ。アメリカにも日本のおける競艇選手の養成学校みたいな厳しいところはあるんだなあと思った。ブラック企業は日本だけのお家芸ではなさそう。ただ、若い内に根性鍛え直されるって経験は必要かもね。
- メディアBlu-ray
- 出版・メーカーパラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
- 発売日2013-06-21
72位 箱入り息子の恋
恋をすれば傷を負う、いつだって僕らは傷だらけだ。
- 恋愛経験のない35才市役所勤務の健太郎と、目が不自由な奈穂子が仲を深めていく
- 親に反対されながらも、不器用ながらお互いを思うシーンは感動必至
- 星野源の初主演作品で、ヒロインは夏帆が演じる
恋愛経験がなく冴えない男の典型である健太郎と、目が不自由な奈穂子が仲を深めていくお話です。
この二人は両親による代理見合いによって出会ったのですが、当初は健太郎の両親が障害が子に引き継がれることを恐れて反対されてしまいます。
それでも健太郎が奈穂子に惹かれていき、男を見せるシーンには感動しました。
奈穂子も以外に恋愛に積極的だったりして、見ていて応援したくなるし、切ないシーンでは泣きそうになります。
心温まる映画なので、辛い時などに見ると良いですよ。
- メディアDVD
- 発売日2013-12-04
73位 ワイルド・スピード
スピードを楽しむ映画。BGMが抜群に良いことにも定評があります。
アメ車ばかりがでてくると思いきや、日本車も出てきました。
とにかく爆音とスピードが心地よく、何も考えなくても楽しく見れるようにできているので、車好きじゃなくても楽しめると思います。
スピードとそれが作り出す最高の瞬間のためだけに生きる若者たちの話
車っていうのは快楽ですね。スピードを出して走るという行為には、刹那的なところと退廃的なところが同時にある
DQNの暴力的な映画だと思って敬遠しないで欲しいっす
- メディアDVD
- 出版・メーカーユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
- 発売日2006-04-01
74位 戦場にかける橋
第二次大戦中の極限状態における人間の尊厳と、戦争の悲惨さを描いた
- フランスの小説家ピエール・ブールの原作を、デヴィッド・リーン監督のもと映画化
- 第二次大戦を舞台に一つの橋の建造をめぐるストーリー
- アカデミー賞で作品、監督、主演男優など7部門を独占
第二次世界大戦中、日本軍の捕虜になったイギリス軍の兵士と、収容所の日本人指揮官である斉藤大佐が対立し、一つの橋の建造から生まれた不思議な友情が描かれた物語です。
懸命に作った橋が簡単に崩れ去るという描写から、戦争の無慈悲さを深く痛感させる作品で、これを見た後は何日も考え込ませられました。
斉藤大佐を演じている早川雪洲は日本ではあまり知られていませんが、当時ハリウッドのスター俳優であり、今考えると凄い人物です。
- メディアDVD
- 出版・メーカーソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日2002-08-01
75位 シン・ゴジラ
『ニッポン VS ゴジラ』
- ゴジラという脅威に日本政府が立ち向かう
- 首相官邸や自衛隊基地などをリアルに描き、感銘を受けた政治家も多い
- 少ない予算ながらリアアリティに富んだ映像への評価が高い
やっぱりゴジラの快楽って、ゴジラが色んな人間や建物を破壊し尽くすところだと思うんだよね。その点で言えば、十分な満足……というより、「えええええええええ?やりすぎでしょ」と思ってしまうくらいのレベルだった。
まさかアレがこうなるとは……。
そして、ゴジラがめちゃくちゃやる映画であると同時に、ポリティカルドラマでもある。日本人が力を合わせてゴジラという大災害をどうにかしようとするところもまた、ゴジラの醍醐味。
まあ難しいこと考えなくても気軽に見て楽しめる映画なので、ぜひ見てみてください。
今まで見た映画の中で、最高でした。人生最高の映画です。ありがとう庵野秀明。リアリティと絶望感がハンパないんですよ。でも、そのゴジラに立ち向かっていこうとする日本人の姿に感動します。まさに「ニッポン対ゴジラ。」です。日本人に生まれたことを誇りに思えました。
76位 君の名は。
国産アニメではジブリ以外初となる興行収入100億円を突破した話題作
- 新海誠の6作目のアニメーション映画
- 上映から5週で累計動員数854万人、興行収入112億円のメガヒット
- 小説は100万部突破し、聖地巡礼に訪れる人が相次ぐなど社会現象となった
美しくもあり、悲しくもあり、暖かくもある、本当に凄い映画でした。
田舎と都会という「距離」と、3年という「時間」がこんなにもストーリーを躍動させるのかということに驚きました。
作中に出てくる景色は現実と違って澄み切っていて綺麗で、本当にその世界に自分も行きたくなってしまって、だから1度だけじゃなくて2度3度と映画に行く人が多いんでしょうね。
自分は都会育ちなんですが、田舎の景色があまりにも美しくて、少しだけ田舎で育ちたかったななんて思いました。
まさか新海誠がこんなにも世間で大ヒットする映画を生み出すとは…。
今まで知る人ぞ知る映画監督だった新海誠がジブリ以来の興行収入を叩き出し、ついに全国区になってしまいました。新海ファンにとっても忘れられない作品です。
- メディア文庫
- 作者加納 新太,田中 将賀,朝日川 日和,「君の名は。」製作委員会,新海 誠
- 出版・メーカーKADOKAWA/角川書店
- 発売日2016-07-30
第1部が「思いがけない冒険」、第2部が「龍に奪われた王国」、第3部が「決戦のゆくえ」ですね。「ロード・オブ・ザ・リング」に登場するビルボ・バギンズがドワーフ達と冒険に出る物語です。
正直、前作ほどの物語の壮大さはありませんが(原作の問題もあるからしかたない)、映像美は圧倒的に進化しています。ロード・オブ・ザ・リングの世界にハマった人はこっちも見たほうがいいです。