ドラマ「メンタリスト」が面白い！あらすじや魅力を紹介します。

ストーリー

これはパトリック・ジェーンという読心術等を巧みに使いこなして事件を解決していくメンタリストの話です。
愛する家族を連続殺人犯レッド・ジョンに殺されたのをきっかけに、ひょんな事からCBIに入り捜査官のリズボンとコンビを組み、いろいろな難事件をジェーンの巧みな技の数々で解決していく中で、レッド・ジョンの足取りを追っていくストーリーになっています。

ジェーンが無理やり入り込んだCBIの捜査官達との関わり方や、最初は怪しい人物だと思われていたジェーンが、難事件を簡単に紐解いていく中で、仲間達の反応やコンビを組んでいるリズボンの態度の変化が見所です。
そして、ジェーンはCBIからFBIへと移っていくのですが、また新しい仲間やなぜかまたリズボン捜査官までもがFBIへ移り、ジェーンと関わって難事件を解決していく、というストーリー展開になります。

その時々の事件を起こした犯人とのやり取りや、仲間をも煙に巻いて行動する姿、そして宿敵レッド・ジョンとの知恵の競い合い。
そして、その中でCBIにいる時にはそのCBIでの仲間達の其々の仕事への取り組み方、得意分野で活躍しながらも、ジェーンの意見を聞きながら捜査をしていく姿もまた見所です。

1話完結なのに、底辺で繋がっているドラマなので、やはりどれも外しては見終われない内容になっています。

このドラマの魅力

このドラマは「メンタリスト」という題名に惹かれて見始めました。
内容的には、「刑事コロンボ」や「シャーロック・ホームズ」等と似ていますが、パトリック・ジェーンという人間の面白さがよく描かれていて、観ているこちらもついつい引き込まれてしまう人物像になっていると思います。

催眠術や読心術、しまいにはマジック等を使い分けて事件を解決していくジェーンの頭脳明晰な姿には本当に毎回感心させられます。

その時その時の事件を起こした犯人とのやり取りや、仲間をも煙に巻いて行動する姿、そして宿敵レッド・ジョンとの知恵の競い合い。
そして、その中でCBIにいる時にはそのCBIでの仲間達の其々の仕事への取り組み方、得意分野で活躍しながらも、ジェーンの意見を聞きながら捜査をしていく姿もまた見所です。
そして、必ずと言って良いほど事件解決に活躍する "SAT〟。
ドラマの中では主役級ではないですが、この方達の機敏な動きが見ていて気持ち良くて、なかなか見応えがあるシーンの一つです。

それから、ジェーンが聞き込みに行った家では必ず紅茶をいただく、というシーンがおもしろかったりするのです。
なぜ面白いのかというと、その家の方が紅茶を淹れてくれそうにない雰囲気の時には、ジェーン自らキッチンに行き、淹れてしまういった、日本人ではあり得ない、というか海外の方でも珍しいのか？
とにかく、そういった笑えるシーンが所々で見られます。
そういった、いろいろな顔をもつジェーンの姿が見れるのも、また、このドラマの醍醐味だったりします。

一度は見てほしい

いろいろある海外ドラマの中でも人気のある部類に入っていると思います。
ただの刑事ものとかと違い、とにかくパトリック・ジェーンの一言一言、推理の仕方等、癖になる内容のドラマだと私は思います。

このジェーンの生き方の面白さ、窮地に追い込まれても、どんな所へ行く事になってもその場その場での環境の違い、人種が違っても文化が違っても、すぐにその場に馴染んでしまうのが早くて、観ているこちらは羨ましいくらいです。
刑事物によくあるアクションシーンはほとんどないですが、それ以上に見応えがある、ジェーンと犯人のやり取りや、犯人を追い詰めていく時のジェーンの技や、ジェーンの宿敵、レッド・ジョン との知恵の競い合い等は、アクションシーン以上にハラハラ、ドキドキするシーンが繰り広げられています。

いろいろある海外ドラマですが、ぜひこの「メンタリスト」 を一度は観てほしいと思います。きっと私の様に、このパトリック・ジェーンの魅力にはまってしまうのではないでしょうか。
そして、きっとジェーンと同じに、何故か紅茶を飲みたくなってしまうかもしれません。